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高齢期と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第7回)

高齢期をどのように生きるか考えなければと思う。

 

高齢期とは?55年当時平均寿命は63歳なのが伸びた。トップクラスの長寿国。職場から離れた人生をどのように生きるかが問題に。特に男性に新しい課題を。65歳以上を高齢者。65歳以上とは妥当とは言えない。07年の調査、75歳以上と答えた人が28%。80歳以上と答えた人が26%。年々上昇。就業年齢も長期化。年齢制限の無い時代に。長い高齢期の実現の為には?高い医療水準や社会保障が。ポテンシャルの高い社会に。それを維持できるか?大きな課題。長寿化は世代間の関係にも影響を。祖父母親子供。産業化社会になると高齢者は社会の中枢から追われるようになる。教えることは高齢者の仕事ではなくなる。子供の遊びと学びが分離。学校制度の肥大化。高齢者は遊びだけが残る。甘んじない老人が増加。少子高齢化や人口減少で、働き続けることが期待されている。女性の労働力も。多様な人々が労働者になる必要。働くなることの出来るには?どのような環境が?社会参加は容易ではない。社会的差別の要因に。差別。虐待を初め、社会参加の制限など。性差別や人種差別よりも対応は遅れている。92年の国際高齢者年。自立自己実現尊厳など。02年の国連会議、先進国だけの問題ではない。アジアにおける高齢化が顕著に。定年退職制度。年金支給との絡み。アメリカでは雇用差別を禁止している。07年、何らかの方法で65歳への雇用確保を。70歳までにする?高齢者程就職しづらい。高齢者の疎外。国会議員や審議会。差別される高齢者の問題は問題。エイジズム。
高齢社会。どのように構想するか?プランニングに重要。人生90歳時代。個人のレベル。長い人生をどう設計するか?第二の人生で何をするか?社会のレベル。少子高齢化と長寿化。医療や福祉の社会保障に限らない。
長寿化する高齢者のライフデザイン。働きたい、社会に貢献したい。自分達で仕組みを立ち上げる。仕事や趣味や社会貢献を通して活動を支援。中高年者の持つ多様なニーズ。多様な希望を自分達の力で実現。近年のように高齢化の進行。障害者の持つニーズの発展。共生社会の原理が必要。できるだけ弱者に犠牲を出さない。新しい大人の文化が。質的豊かさ。高齢期の住まい方。モデル作りを。グループリビング。共同居住。高齢者や障害者、どんな人にも暮らし良い環境を。自分の家で住み続けるには?住宅を整備しても一人では暮らせない。住まい方まで含めて考えていかなければ。いきいきグループホーム。生活障害が無くても住まい方を一緒に考える。グループリビングという考え方。福祉施設だと外からの支援を受けてクラスことに。グループリビングは元気な高齢者が互いに助け合える。共助や公助。グループホームは認知症などの障害を持ち、自分では暮らせない人が対象。認知症のグループホームが法制化。途中からグループリビングに。建物の構造。高齢者が住まう。バリアフリー、ユニバーサルな環境。建物への感性、木質性のアメニティのある空間。一人ひとりの部屋。25平方メートル以上。共同して食事が出来るリビング。浴室は一つずつ。アトリエ。好きなものを皆で考えて食べる。特に朝食は一緒に作って食べる。昼は自由。夕方になると皆で夕食の支度を。食事は自分達で作る。献立は特に無い。新しい家族の形態。サポーターの有機栽培の食材を届けてくださる。野菜の顔を見ながら。健康状態は良好。病気になったら?一度も急病で病院に行った、ということはない。地域の人が集まってアトリエで試みを。コーラス。健康体操。入居の条件は?自立したいという意識を持った人に。費用は?建設協力費360万円。退去されるとお返しする。月の費用は共益費7万円。水光熱費として2万円。運営費用が2万円。NPOの組織は?福祉施設ではない。NPOで共同生活を成り立たせる。生活の支援はもちろん、NPOの活動としても中心に。地域との関わり。入居者の高齢化。在宅介護の支援も。一般の住宅が寄せ集まったところ。地域包括ケア。高齢者の孤立が大きな問題。高齢者の単独世帯。向こう三軒両隣。そこから地域と繋がっていく。地域活動、こちらから外に働きかける。子供会、学校。春と秋に100人の子どもたちが来る。保育園の子供達も裏山に遠足に。NPOの継続の問題。子どもたちは宝。子どもたちが高齢者と接する場所を。戻って来た時の効果。利益を求めるのではなく、共有して働く。ももとせ。高齢者社会の設計。
グループリビング。高齢者の自立と共生。自らの意見を運営に反映させる。尊厳を自ら保つ。地域に開くことによって高齢者一人ひとりが社会に参加を。主体的に高齢期を設計。暮らし良いコミュニティを。画一的に区分することを止める。お世話されるという社会規範から脱する。甘んじること無く社会参加を。社会も歓迎するように。個人として位置づけられる社会が。脱施設化。脱家族化。

 

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

 

 

明証性。

根拠を明らかにしろとビジネスの世界ではよく言われる。明証性とも言えると思う。ロジカルシンキングlogical thinkingが叫ばれることも多い。論理だけで世界が回っているのなら、妥当な命題であると考えることは出来よう。しかし、人間の行動は論理的なものだけではない。少なくともロジックlogic通りには動かない。人間は感情も持っていて、内に向かっても外に向かっても、とても強い力を持つ。人間の感情も勘定に入れないとビジネス界では上手くいかない。明証性は必ずしも妥当しない。学校秀才には論理的な人の割合が多いが、ビジネスbusinessで首尾良くいかない人も数多い。

在学時の就活。

昼にカフェで休んでいたら、女子大生と思しき方が就職対策本を読んでいた。かなりメジャーmajorな書籍らしい。結構街で見かける。面接で話すことは自己紹介や志望動機だけだと、最初に喝破したのは中谷彰宏だっただろうか?少し前には他の方も見抜いていたのかもしれないけど。大学在学中には民間への就職活動にはそれほど熱心ではなかったけれど、中谷氏の書籍は読んだ。というか実戦的な本はそれだけだった。基本的にはお声をかけてもらった数社しか話をしなかったが、四大証券の一つから入社しませんかとお言葉をいただいた。まあ京大法学部のブランド力というものはあっただろうし、まだバブルの余韻が残っていたのも手伝っていたのだろう。公務員が第一志望だったのでお断りをしたけれど。結局は卒業出来なかったのだから初めから無理だったとは思う。私の頃は牧歌的だったが、今の就活は、各社毎にSPIなどを受験してエントリーシートを手書きしなければならない。おまけに今は大学の勉強も真面目にやらないといけない。存分に遊べるのも大学生の特権、と考える時代は過去のものなのだろうか。

グローバリゼーションが環境に及ぼす影響(グローバル化と私たちの社会第7回)

特定の地域の環境問題も日本が深く関わっているのだなあと思う。

 

移動が盛んに。大量のenergy。炭酸ガスの排出量の増加。地球温暖化と気候変動を加速。見えにくい地域の環境問題についても。
公害。都市空間。ある程度限られた範囲。顕在化している。PM2.5など。グローバル化。グローバルな環境問題。生物多様性。越境大気汚染。世界規模の対応が必要。より多くの人金が国境を越える。グローバリゼーションが環境問題にどのように影響?
温室効果ガス。移動輸送にエネルギーが。炭酸ガスの排出。年間300億トン。大幅に伸びている。国際海運と国際航空。90年から10年に80%の増加。輸送量の中身は?原材料や食料、工業製品。物資の輸送量の増加。水資源に大きな影響。バラスト水。生態系にも大きな影響。使用後の廃棄物も輸送。有害物質。
バーチャルウォーター。水の世紀。淡水資源が危機に瀕している。もともとは地域の問題。水資源はグローバルな解決策を。他の国からの輸入。水資源。大量の水を使う農産物。輸入することに。農産物の輸入は相手国の水資源を使っている。仮想的、バーチャルな形で水を。仮想水の輸入。小麦の1キログラム。多い場合には5トンの水が。バーチャルウォーターの輸入は現実的。エコロジカル・フットプリント。カーボンフットプリント。ウォーターフットプリント。汚染した水量も。一国のウォーターフットプリントは?国内生産と輸入の和。国土内で使われた。世界のウォーターフットプリント。穀物生産と牧畜家畜。農産物が92%。19%は輸出用。生産国から消費国に。バーチャルウォーターの輸出輸入。アメリカから日本への流れ。日本の水資源の節約。食料自給率が低い40%程度。水資源の輸入。日本のバーチャルウォーター。アメリカやカナダ。約8000億トン。11年の水使用量と同じ。他の国の水資源の問題は日本にも問題。
生物多様性。失われる主な原因は人間活動。外来種の侵入。昆虫の混入。生物も移動。船のバラスト水。重し。姿勢を制御。動物プランクトンや植物プランクトン。積み込み港で排出。30億トンや50億トン。水生生物。海流と異なり極めて短時間で。環境変化も少ない。生き残る可能性は高い。固有種を駆逐、生態系に大きな影響。サンフランシスコ湾。90年台になって大きな変化。植物プランクトンを食べる。動物プランクトンの種の変化、魚の餌の変化。黒海。生態系の変化。条約。バラスト水管理システム。排出基準に合うように殺菌する。プランクトン。大きさで決める。外洋の濃度の100分の1程度に。設置する場合は?処理水の消毒。紫外線なども。認定を受けて。電力が必要になる。薬品をどのように船に乗せるか。
廃棄物。グローバリゼーションは使った後の大きな環境問題。廃棄物の発生した地域で処理するのが原則。しかし国を越えた廃棄物の移動が。有害な廃棄物の越境移動。発生した国での処分が高価に。処理能力が足りない。規制が厳しい。有価物が回収可能。先進国から途上国へ。必ずしも適切な処理がなされない。健康被害が。89年にバーゼル条約。処理を環境の保護に。有害廃棄物は発生国で処理するのが原則。有害廃棄物の輸出入を管理。使用済みのパソコン、電気電子機器。再資源化の名目によって移動。大半は中国へ。中国では00年に禁止。しかし法の網をくぐって。中古品として輸出することも。非正規の解体業者。技術がある訳ではない。鉛などが地下水を汚染。野焼き。

 

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)

グローバル化と私たちの社会 (放送大学教材)

 

 

軽率。

振り返ってみれば、自分の直感をあてにして生きてきたような気がする。大体の人はそうなのかもしれない。大抵の場合その直感は正しいので、自分は直感力に自信を持っている。けれども、時々は良い結果に繋がらないこともある。当該判断が軽率だったなあと感じてしまう。全面的に直感をあてにするのならば、軽率だと思うことはない筈だけど。直感に頼らずに論理的に考えなさいとは学校生活や職場生活で良く指摘されるけれど、その影響だろうか?どこまでも論理を貫くということは不可能だろうと思うけれど。

スペア。

昨日の夕方に最寄駅まで戻って、自転車で帰ろうとしたら鍵が無い。財布の中に現金と一緒に入れていたのだが、払う時に落としてしまったらしい。差し当たり自転車をそのままにして、歩いて帰る。結構時間がかかったけれど。幸い自宅にはスペアキーがあるので、それを使うことにする。一応作っておいて良かった。どのような物でもスペアを確保しておくのは、生活の術として重要なのかもしれない。他には眼鏡もスペアを用意している。1諭吉ほどの費用が嵩んだが、近眼なので、眼鏡をかけないと仕事にならない。まあ必要経費の内だと思う。経費で落ちないのは残念だけど。

教育内容と教育方法(教育学入門第7回)

体験をいかに取り込んでいくのかというのは大事な観点のように思う。

 

カリキュラム、教育課程とは?学習到達度調査。かくれたカリキュラム。学習の体験化の問題。ゆとり教育。教育内容。学習指導要領。頻繁に変わる。総合的学習。具体的方法が重要。教科書で教える?教科書を教えることで手一杯。
カリキュラム。要素。スコープとシークエンス。分類。伝統的教科。経験カリキュラム。総合的学習という経験カリキュラムも。幼稚園から高校、学習指導要領。法的性質。ゆとり教育、確かな学力。一定の教育目標が。教育の方法がついていっていない。ピサ、OECDの学習到達度調査。学力低下とされた。数字を生み出す背景。生活習慣や家庭環境。点数を上げるのに汲々としている。自治体レベルで原因を掘り下げる必要が。どう生かされているか?記帳なデータだが解釈は多様なもの。様々な学力観の一つ。教育方法は教育内容との関わりで検討されるもの。厳格な学級制。総合的学習。必ずしも上手くいってないという評価が。現実にどのように現場で実現できるか?条件を含めた検討。見える学力と見えない学力。残す教育。数字の独り歩き。何を目指すか?教育課程をどのように組み立てるか?各学校の実情に応じて。分析が充分に行われていない。
かくれたカリキュラム。教育社会学から。教育される側から。無意図的なものについても。性別の役割。男女が互いに尊重?現在の社会が求める男らしさ。女らしさ。役割分担が知らず知らずのうちにモデルに。現実に学ぶ内容は、かくれたカリキュラムも。学校生活について現実に学習され習得されるもの。ジャクソン。アップル。カリキュラムの潜在的機能。社会の不平等の再生産。genderとの関わり。無意図的には男女差別を。教師にとっても見えない。無意図的に。教師文化。教育実践の在り方を規制。意図された学習の範囲だが、学習者の側が現実に何を学んでいるか。現実の変化。意図された目標に結びつかない。視点を大きく広げる。genderとの問題。性別混合名簿にするなど。教師が無意識の内に。中流階層の?生活の様式。枠にはめる。意識する必要。カリキュラムの概念の拡大。経験カリキュラム。幾つかの像をなしている。訳語としての教育課程。だいぶ狭くなる。カリキュラムは幅広く使われている。教科型。経験カリキュラム。指導要領よりも教育方法。生活科。総合的な学習の時間。どのように具体化するかが課題。教科横断型。情報教育や国際的に限られず、個々の児童が主体的に学んでいく。自然な学習の在り方。伝統的には輪切りにされてきた。かえって学びが難しくなる。具体化する方法的な問題は明らかにされていない。支えるような条件整備が貧弱。なかなかコンセンサスが得られない。学校という組織、文化。教科横断だけではない。地域の課題を。
学習の体験化。学習指導要領。体験的な学習。問題解決的な。自主的自発的な学習。学校教育法。体験活動の充実を。教科の指導。問題解決的な学習を重視。学習の体験化の背景は?よく遊びよく学ぶ子供の育成。学ぶことと遊ぶことが両方共重要、なのではない。直接的体験に乏しい。日常生活において昆虫の体を学ぶ。知識だけの肥大化。木に登ることや魚を捕まえる、全体の2割ほど。経験と概念の乖離。かつての学校は学校外で様々な体験をするのを前提にして学習。今日では体験が充分ではない。生きた学力ではないし生きる力にもならない。学習の体験化、再構成を図る。生きる力。総合的な学習の時間。公務員の週休二日制。学校の週五日制の完全実施。大人の都合が先行して、充分なcareがなされていない。体験的活動の重視。言葉により体験し得ない多くの概念を学習。言葉による学習。しかし独り歩きは経験と概念のアンバランスを。バランスの回復が求められている。体験的な活動の意味。学習観の転換。山村留学。70年代から。黒板とチョークだけでの学習に限界。考える葦、というのが必要。子どもたちの生きる力。体験的活動の重視。体験と言葉のバランスの再構築。学校内での教育。学校外での生活体験。塾。生徒指導、地域の教育力で。体験活動が生きてこない。中学生が社会で学ぶ、職場体験を。学校内だけでは難しい。学校と地域の分担。学校と家庭と地域、三位一体。連携でなく融合。部分的に重なる部分で。組織としての学校。学校は何が出来るか?生徒指導における体験の意味。学級や班、集団重視。経験多様な子供たちという前提で。個別学習や集団学習。個別的なcareも必要だが、協力の重要性。

 

教育学入門―教育を科学するとは (放送大学教材)

教育学入門―教育を科学するとは (放送大学教材)