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要求工学(情報学の技術第5回)

理論が書かれた書籍を紐解いて、体系を整理した方が良いのかもしれない。

 

要求工学。要求定義プロセスの重要性。品質の向上へ。ソフトウェアの開発プロセス。最初の分析工程。用語を説明し、要求仕様書を。あとは実際に行われていること。
要求とは何か?要件とも言う。企業によっても異なるが。IEEE。要求の定義。米国電気電子学会。標準規格。610番の90年に発表。様々なソフトウェアの用語の定義。ユーザー。ステークホルダーという言葉を最近では使っている。利害関係者。利用者だけではないので。標準化団体よりも事実上の標準が時代を先取りしている。要求工学の知識体系。90年以降の時代背景。ブラウザがぼちぼち出始めた頃。インターネットが普及すると、企業の情報システムも変わる。組織をまたいだり、企業間の。担当者の話を聞いて折衝する必要がある。エンドユーザー以外の立場の利害関係の考慮も必要。ステークホルダーにはどのような人が含まれる?法律は?人が代弁者として。ステークホルダー分析が必要。法律や慣習に詳しい人が。正しいことを確認してもらえる。専門的知見を持っている専門家。サブジェクトマター。SME。
システムコンポーネント。IOT。ネットワークで接続されるのは人も含まれる。ネットワークを前提として。システムオブシステムズ。ビジネスの運営。どのように協調するか。ビジネス要求など。異なるステークホルダーの存在。
システム要求など。ビジネス要求。プロダクト要求。実世界の要求。どのようなシステムが必要か。ソフトウェア要求。POS端末の機能。登録機能。シナリオ分析。要求獲得。機能要求と非機能要求。ソフトウェアが満たす機能的効果。以外、とは?システムが機能要求を満たすために必要な。品質要求。標準規約。制約要求。コンプライアンス。アーキテクチャ要求。制約要求。開発制約。わざわざ明記しないことも、問題になる可能性。
要求仕様書と要求の違い。要求抽出。実世界に対する要求なのか?プロブレムフレーム。マシーン、実世界。ソフトウェアやシステム。開発しなければならないもの。信号やデータの収受。共有現象。マシーンでは検知できない場合は非共有現象。様々な実世界にセンサーを。要求は実世界に求める。要求仕様書はマシーンに求める。自動車の運転支援システム。モデル。マシーンは既に速度センサーなどに。信号を受け取りシステムコンポーネントに指示を。制御部分を担う。指定した速度で走行。車間を一定に。要求は車の振る舞い。ブレーキなどのシステムコンポーネントも含まれる。実世界に存在。ドメイン。制御ソフトウェア。信号などを介して現実などの情報を。機能要求。非機能要求。
要求仕様書をどう書くか。品質。文書の品質?ISO/IEC/IEEE 29148:2011。例えば一貫性。非曖昧性。完全性。単純であること。実現可能性など。一つの文には一つの要求を。実に書きづらいし読みづらい。補足説明が必要でないように。自然言語で書く限り非曖昧性は追求出来ない。抜けがないこと、2つ以上の解釈がないこと。多義語などでも曖昧性が生じる。
どうやって要求仕様書を作るのか。要求定義プロセス。要求抽出。文書化など。全てのステークホルダーと開発者が協力。品質に問題があるとステークホルダーは肯定しない。ソフトウェアの利用者の立場から。作業の内容。要求抽出。ステークホルダーの識別。認識している問題を明らかに。ステークホルダー分析。開発者は解決するための方策を持つ。状況を可視化することも。見える形で示す技術は様々。要求分析と交渉。互いに競合している要求。セキュリティ。なりすましを防ぐことは出来るが、使用性は低下する。要求の優先順位を定める。ステークホルダーの要求を把握する。要求者間の意見の衝突。交渉。費用の為にも。要求仕様の文書化。合意した要求が集まる。将来の世界を構成。要求仕様を記述。Internetは既にあるのでシステムコンポーネント。ソフトウェアの要求仕様。制限言語。文法や語彙を制限。要求仕様は将来どのような世界を構成するか。特にマイナス面の検討を。車の自動運転。運転する楽しさは?完全自動化は複雑?渦巻きのプロセス。一周では完成しない。何時まで続けるか。プロセスの繰り返し。一度完成した要求仕様書が変更されることも。あってはならないかもしれないが、ステークホルダーにとり不備があることも。要求仕様書の変更は実装時にも。管理が重要。環境の変化。法律の改正。新しい技術。追跡可能性が高ければ、何処を変更しなければならないかを知るのは容易。要求変更をするための。

 

情報学の技術 (放送大学大学院教材)

情報学の技術 (放送大学大学院教材)

 

 

呪詛。

呪って人間を殺すこと。呪術は太古の昔から、どの文明にもあったらしい。ある人を抹殺したいとして、直接手を下すのも憚られるので、差し当たり呪っておくことにする。そして現にお亡くなりになられることもあったので、呪いの結果と捉えられたのだろう。今でも呪って殺したいと感じる人間は少なくないかもしれない。日本の刑事訴訟では、因果関係が立証出来ないので、不能犯とされ無罪になる。まあ呪って殺すというメカニズムがあると主張する人は多いけれど、自然科学的の土俵には乗りづらいだろう。

Starbucks

昨日今日とスタバを味わう。昨日は京都タワー下。異国の言葉が飛び交う。土曜日だったが朝なので比較的空いていた。

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今日は高槻のスタバに。9時半過ぎには結構混んでいた。隣の席は受験生が。

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2つのスタバに共通して、店内の雰囲気が良い。iPhoneで写真を撮ったが、照明の効果やBGMの展開が心地よく思える。ただ雰囲気に浸っていては作業が進まない。ううみゅ。環境を整えるのも考えものか。

臨床家族社会学をどう理解するか(臨床家族社会学第1回)

現状の問題解決の為には、広い視野で理論を押さえなければと感じる。

 

ミクロレベルの事例的臨床とマクロレベルの対策的臨床。対策枠組みをどう構築するか?
30年代に誕生した臨床社会学の背景。臨床家族社会学の基本。臨床社会学はシカゴ学派から生まれる。30年代のシカゴでは問題が深刻だった。酒の密売。売春など。失業。スタインベックの怒りの葡萄。シカゴ学派は現実の問題に向き合う。実験室とみなしてフィールドワークを。問題を解決しようとする。都市社会学、社会病理学などが開発。より実践的な臨床社会学の誕生。現実の問題にどう関わりどう解決するか?問題解決志向性。現代の臨床社会学は個人の心的葛藤から、環境問題に至るまで。ミクロ、ミドル、マクロの各レベル。問題中心的アプローチ。問題の解決や提言。決して先ず学問分野あり、ではない。手法についても柔軟に。無限定ではないが。駆使する問題の傾向。研究者のよってたつ領域。臨床家族社会学。枠組みを導入するのに躊躇いはない。大まかな輪郭は以上。
臨床家族社会学と言っても、臨床という用語からすると、何処か収まり具合が良くないと感じる人が居るかもしれない。性格や特徴を。臨床とは、ベッドサイドに留まらず対処活動全般を意味する。様々な分野で臨床的研究が。臨床仏教。東日本大震災が仏教界に変化をもたらす。様々な苦しみに対応するのを忘れてしまった、という反省。生老病死。人生行路での苦しみに。臨床仏教士。お寺が近所に開放される。全日本仏教会は放射能被害などのシンポジウムを開催。仏教界の流れ、社会参加仏教の動向。社会の現実に向き合うという姿勢。新しい臨床用語と重なる。臨床という用語は研究用語として確立している。若干の違和感は残る。実践家族社会学や応用家族社会学。しかし実践については違和感が残るのは共通している。応用としても、問題解決アプローチにそぐわない。広義の新しい臨床用語では、幅広い人々から。日常生活を送る一般市民を。公衆衛生学とは違う。狭義の臨床では過度の一般化や特殊化が。一つの事例から社会一般に論じてしまいがち、過度の一般化。切れる17歳、というフレーズ。しかし圧倒的一般的な17歳は犯罪を起こしていない。共依存やアダルトチルドレンの問題も。共依存はアメリカ国民の95%だという荒唐無稽な議論が独り歩きした。確かに共依存は観察されるが。過度な一般化。自分が取り上げている問題は重要だという意識が。勇み足と言うしか無い。少数の臨床的事例を特殊例とする落とし穴も在る。過度な特殊化。アルコール依存症の家族。一般の地域住民の研究も。同じ家族特性タイプ。必ずしもアルコール依存症の家族特有のものではなく、一般家族の特徴。事例から学んだことを相対化するということ。臨床家族社会学は臨床活動そのものではない。研究活動だが、現実の問題とチャネルを。風通しの良い。志すものは学術コミュニティに固執するのではなく、コミュニケーション能力を。
新しい広義の臨床。問題対処支援活動として理解。研究の進め方は?基本的アプローチの仕方。より具体的で詳細な。研究領域の。ミクロ、ミドル、マクロ、微視的や巨視的。微視的レベル。事例的臨床。巨視的レベル。対策的臨床。聞き取り。対象となる家族は様々。一般には事例研究と言われる。家族の位置づけ、対象主体アプローチ。事例や当事者との向き合い方。マクロ臨床。対策的臨床。問題解決志向の為には社会的対策も視野に入れる。対策的臨床についてはイメージが確定していなかった。輪郭の把握を。国や自治体、地域やNPOなど、問題解決に取り組む支援活動。基本はそれを取り巻く社会的条件や環境に着目。思いつき的発言に終わること無く。家族生活を困難にしている条件についてどのように取り組んでいけば良いか?政策や対策。問題の解決や低減化にはどのような政策が望ましいか?検討枠組。チェックポイントリスト。具体的内容が埋め込まれると対策枠組になる。テンプレートやモジュール。それに対してオリジナル作品。幾つかの雛形。発生プロセスに即した対策プロセス。対策の対象範囲に着目。効果に即したもの。発生プロセス。予防局面、事後対策局面など。ミクロメゾマクロの各レベルに必要なもの。個人のストレス脆弱性。具体的なレベルから社会的レベル。対策による働きかけの対象範囲。対策ターゲット。直接的関わりなのか、国民を対象にするのか?必要に応じて具体的なプログラムを。対策効果のタイプの観点から。即効性の施策や遅効的施策。ゆっくりとしか進まなくても不可欠なものもある。喫緊の課題として取り上げられるのはしばしばだが、社会の仕組みを考えれば息の長い取り組みも重要。近視眼的になりすぎることのないように。効果の内容が問題。多元的な物差しが必要。対策的臨床に重要。効果については考えないわけにはいかない。だからと言って性急に活動成果を問うのも違う。思慮がないと何故言えるか?エコ減税は即効性が高い。しかし持続可能性は?遅効的施策は持続性が高いことも。あまり性急に結果を追い求めるリスクも。人権問題や啓発の問題。息の長い取り組みが必要。各家庭でのグリーンカーテン。LED電球。ライフサイクル生活。対策効果について、費用対効果、という概念。通常この用語は、できるだけ安上がりで最大の効果を、という観点。民主党政権での事業仕分け。分かりやすいが、本質の原理は違う処。対象支援活動の立場からは、経済的観点は出発点でも目的点でもない。用語が指示していることは、サービスが的確に提供されるということ。コストの上昇やコストの無視。無闇な効率性の追求はリスクを伴う。必要なコストを無視するべきではない。基本原則が言わんとすること。評価査定によっては増大の必要が唱えられることも。問題とニーズの実態調査が不可欠。ピンポイントの施策対象の特定に役立つ。実態に精通することでアイデアを生み出し必要性を肉付けする。
対策的臨床の枠組構築に渡り、枠組の土台。ポピュレーションアプローチとリスクグループアプローチ。施策プログラムの立案。誰に対する働きかけか?ターゲット。広い範囲の、ポピュレーションアプローチ。人口。住民全体。大多数を対象として実施。国民皆保険制度。ソーシャルサービス。特定の範囲に絞らない。特定の人々に絞る、リスクグループアプローチ。妊婦の飲酒禁止アプローチ。必ずしも効果が短期的に画一的に上がる訳ではない。薬物依存症患者家族の場合、本人が問題解決の意志が問題。全面規制か一部規制か。社会における問題の広がり、ゼロトレランスアプローチ。寛容性許容性をゼロに、厳格に。ハームリダクション。限定的な目標に向けた。薬物汚染の問題。日本では厳しくなく、ゼロトレランスアプローチ。反面アルコール。ハームリダクション。必要に応じた部分規制。適正飲酒の対策。どちらを取るのかは対策枠組の向かう方向は異なる。事前の実態調査による現状認識によることも。フレームワークの方向性には様々な問題、対立が。政治の関与も。

 

臨床家族社会学 (放送大学教材)

臨床家族社会学 (放送大学教材)

 

 

呪い。

高2の体育祭でマスゲームのペアリングを先輩方がされていて、困ったことになったそうだ。同じクラスの女子の背が高くて、対応するような男子が居ない。適当な人間の心当たりはないかと私は聞かれて、数学研究部の背の高い男子はどうかと答えた。先輩たちと部室に行き、色々吟味した結果、無事にペアが成立した。その女子からは、呪うぞーーーなどと言われたけれど。因みに2人は紆余曲折があったが、そのままゴールインした。子供達も2人いる。

水泳部の伝統。

以前にも書いたが、私の出身高校は日本で初めて学校プールが出来たところである。今ではクロール泳法でない自由形の泳ぎは考えられないが、明治時代までは日本古来の泳法で皆が泳いでいた。クロールを導入したのも茨木中学が最初らしい。教科書を片手に模索したようだが、紙の上だけで泳法をマスターするのは至難の技だったと思う。最先端の地位にあったので、日本でもかなり猛威を振るった。その後も水泳部の伝統は続いている。飛込み台を作って男子全員を飛び込ませたり、授業で水球をしたり。私もしたが立ち泳ぎは大変だった。おまけにプールの水は緑色だった。ろ過装置が上手く働かなかったらしい。今は室内プールになり、水は緑色ではない(当たり前)。最近は温水化も為された。

1993年の憲法体制(ロシアの政治と外交第2回)

ロシアは日本の隣国だけど、政治体制を知らない日本人が殆どではないか?私もそうだけど。

 

経済政策だけ変えれば良い?別の社会主義に変えれば良い?欧米諸国みたいに自由民主主義的体制にする?連邦体制そのものが良くないので、もっと自由を与えるべき?議論百出する。93年の憲法体制は、ロシア国民が選んだもの。極一部の人の選択と批判する人はいるけれど。93年憲法は、今日に至るまで基本的な骨組みはそのまま。意図を明らかにして、どのような憲法体制が出来たか?方向を明らかにする。改革前のソ連の憲法体制は?85年時点でソ連の憲法体制は大きく異なっていた。三権分立が否定されていた。ソビエト、直訳すると評議会。立法権行政権司法権を集中した機関。日本では相互に抑制している。ロシア革命の中で生まれたソビエトは人民の機関。村や市、末端で組織。最高会議。最高権力機関。代表は兼業が建前だったので、一年に数日しか開かれなかった。もっと少数で立法行政を処理しようとした。最高会議幹部会。ソ連という国家は、非常にシンプル。権限を代行するものとして閣僚会議など。ソ連共産党を特別に扱い、指導的中核とした。共産党を統治組織とする。77年憲法の第6条。ソ連共産党は実質的にはソ連という国家を統治。共産党の代表が国家の代表者となるように。指名された者が当選。選挙は実質的にソ連共産党が支配。連邦制度については後でまとめて議論。85年の改革者が何を変えようとしたか?ゴルバチョフ。ソ連経済の成長テンポが遅いので、抜本的な改革が。しかし共産党の反応は良くなかった。形骸化していた選挙を実質的な選挙にして、人民代議員大会を作り代表者を選挙で選ぶ。更に500人規模の最高会議を作る。人民代議員大会は全ての権力を統合。最高会議が権力の代行。会期を一年に数ヶ月とする。政治的影響力が高まる。89年に選挙を実施、共産党の候補が非共産党の候補に敗れることが起こる。共産党の権威を無くす。ゴルバチョフが議長となる。国家の最高機関のトップに。しかし共産党からは批判が。90年には大統領制を導入。自ら大統領に。第6条の憲法を変更。共産党の権力独占が終わる。立法の中心が出来たように見えたが、行政権も付与されていた。連邦共和国も同様の制度変更を。ロシア連邦はエリツィンが91年に大統領に。第二の改革者。エリツィン大統領が大きな改革が。権限は非常に曖昧で、対立が続く。その間にロシア連邦の憲法体制が変わる。ソ連憲法体制は非常に変えることを意図していたが、対立を背景に生み出されたので、二度と起こさないようにしたいと考えた。93年10月に軍を背景としてエリツィンが処理、十月事件。12月に新憲法案を国民投票にかける。賛成した者は多くは無かった。そもそも国民投票に参加した者は少なかった。
3条、ロシアは多民族国家。ソ連憲法体制では民族間の問題は目立たなかったが。法治国家の条項。あくまで改革者の意図としてだが。司法が行政や立法を監視するというのは楽観できない。経済関係の規定。私的所有権と国家地方団体、両方を擁護。市場経済に必要として加えられた。労働の規定。ソ連憲法体制では労働の権利が。労働することは義務だとも。93年憲法では、労働は自由であると規定。決して当たり前ではない。市民の権利と自由を定めた規定。最高の価値であって、擁護は国民の義務。ソ連憲法体制下では制限されていたと改革者は考えた。憲法通りでは現実は無いが。輪をかけて難しい。欧米諸国の憲法でも認められていないが、国際法の規範をロシア憲法体系の一部とみなす。社会保障について。ソ連時代は政権側が国民に与えていた便宜が。市民の就労を世話して医療や年金を保障。93年憲法では市場経済メカニズム。ひとまず社会国家として、社会保障は必ずしも保障しないとした。国家が全てを保障する体制では無い。目的としては、対立の事態が二度と起こらないようにした。十月事件。国民が最高機関を選んだ歴史がある。立法機関を。二院制。大統領と議会を直接選挙で選ぶ。アメリカの大統領制。大統領と議会が対等、対立しやすい。ロシアには向かない。大統領を中心とするが、議会に権限を。フランスなどの半大統領制を。欧米の政治学辞典にも取り上げられている。大統領に全てを与えず、議会が選ぶ首相にも権限を付与。議会の多数派と大統領が同じ勢力でない場合もある。ロシアでは90年代にはそうだった。21世紀は違うが。大統領優位。大統領の解任は困難。ロシアの半大統領制は超大統領制だと批判される。大統領と最高会議の対立を避けるという意図。権限を強めなければならないという考え。
連邦制の問題。ソ連の憲法体制。union。もともと少数民族の社会主義独立国家が。ソ連の連邦制。連邦共和国はロシアを除くと国境領域にあった。タタール民族については連邦共和国の地位を与えなかった。タタール人はエストニア人より多かったけれど。少数民族が何処に住んでいるのかが問題。人工的な体制。連邦共和国はソ連共産党の支部が支配。国境周辺を連邦共和国として、共産党が支配。政治経済体制は画一化。政治的経済的には全国一律。多様性をかなり犠牲にする。共産党支配が終わると脆弱。ゴルバチョフの改革では幾つかの共和国で独立の動きが、止められなかった。共産党の支部が体制を支えていた。国民の中に独立に反対する勢力は非常に弱かった。バルト三国。ゴルバチョフは動揺。最終的には新たな条約を結ぼうとしたが、共産党の最上層部の反発を。クーデター。エリツィンが止めたが。エリツィンも民族問題に直面。新しい連邦制を模索する。憲法作成時には内部分裂の恐れが。ソ連と異なる連邦制を。ソ連内に住んでいる全ての少数民族、州や特別市。構成する単位が多くなる。ソ連邦は15。通常の行政単位も。全体は89。現在でも80以上。ロシアの国家を統一するために。同権だと規定すると共に、政治的取引を可能に。州や行政管区と異なる権限を付与することを可能に。チェチェンなどの独立運動。

 

ロシアの政治と外交 (放送大学教材)

ロシアの政治と外交 (放送大学教材)