F-nameのブログ

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大抽選会。

明日から1週間にわたり、弊店が入居しているビルで恒例の大抽選会が開かれる。各店でお買い上げ300円に1枚の抽選券を配布し、10枚で1回ガラガラと抽選が出来る。景品も旅行などあり結構豪華。恐らく売上が上がる効果があるから恒例になっているのだろう。それで弊店にも抽選券の束が来たのだが、裏に店印を押す作業をする。そうしないと流用されることがある。売上無しに抽選に参加されても迷惑なだけである。晩に働く学生のバイトにも押してもらっている。明日に間に合うだろうか。ちなみに抽選券の配布は先着順。去年の場合、弊店では数日で無くなったと聞いた。

国際経営とリスク(国際経営第4回)

現場でプロジェクトを進めている方のインタビューには、聴くべきところが多かったように思う。

 

多国籍企業のリスクの認知。様々なリスクに対する方法。自殺攻撃。国際経営のリスク。どのように認知するか。海外の政治リスク。自然災害。経営不正のリスク。製品検査を行なわない。在外子会社からの影響。国際的連鎖反応。世界の他国的企業の財務担当者。経済リスク。金利。外国為替レート、信用。同一の課題。中国ビジネスが原因で破綻した日本の中堅商社。売掛金回収の失敗で自己破産に。商品の納入の後で支払いを。買い手に対して信用を供与。代金を回収出来なければ仕入先に支払えなくなる。現金が無ければ借りる必要があるが、金利の問題が。代金回収では為替レート変動の影響も。人民元建てで為替レートが安くなると日本円が減ってしまう。支払うべき日本円が足りなくなる。企業の資金繰りのキャッシュフローのマネジメント。経営破綻の前年の貸借対照表。売掛金の項目の肥大化。資産は大きければ良い訳ではない。健康を損ねる可能性のある体重の増加。内臓脂肪。国際経営の場合、外貨の借入を行って為替レートの影響を。設備投資の為にスイスフランによる借入。インドネシアで借りるよりも金利レートが安かった。インドネシアルピアの為替レートの暴落。返済が容易で無くなる。
中近東のカタール。中近東については知らないことばかり。カタールのドーハ。ドーハへは直行便が。ドーハは急速に近代化。高層ビルが乱立。鉄道建設のプロジェクト。22年に開催のワールドカップに向けてインフラの整備が急務。約86キロの地下鉄の建設。リスクの問題。市場の金利。銀行間のレートは2%程度。金利のリスクはそれほど問題ない。アメリカや日本の市場金利。仕事の中では話題にはならない。三菱商事では為替レートは?社会では当然しているが公表はしていない。社内的利用において想定しているレートを。通貨と大体のレート。カタールレアル。1ドル3.64レアル。水準は近隣との国と似た水準。ドルにペック。為替は変わらない。ドルとの交換利率が。為替レートのリスクも大きくない。ドルと同様に動いている。輸入か現地調達か。両方だが基本的に海外から物を調達。ビジネス環境。貸し倒れのリスク。売掛金の回収不能。あまり話は聞かない。取引先の政府関係が多い。基本的にはお金のある国。現地の銀行からの借入は?ない。基本的には資金は日本本社から。アメリカの政権変更の影響は?17年の6月の国交断絶。関連して色んな機材の調達が手間がかかる。間接的にトランプ政権になって対イランの影響。総合商社のカタールのビジネス。メトロプロジェクト以外にも海水から灌水に変えるプラント。16年以降、減損会計の問題。M&A以後の暖簾の問題。現存は基本的にまだ多くない。どちらかと言うと建設や販売など。カタールのドーハには17年の2月に赴任。テロの事例は?基本的には無い。05年3月に自爆テロが唯一。中近東の政治的安定。周辺諸国でテロは見ていない。イエメンでの内戦は?直接的には脅威は感じない。政治的な繋がり。サウジ側の勢力に元々は入っている。身近な国で戦争が起こっているという感覚はある。カタールのアルジャジーラ。メディアが近隣のアラブ諸国の政権批判を。アラブ諸国に面白くない。カタールが全方位外交。ムスリム同胞団などと関係を続けている。支援をしている。カタールのガス。イランと非常に近い。カタールに赴任する前。赴任が決まってから日本国内でのテロリズムの教育は?空港などの行動。セキュリティの先に。中に入った後、誰でもが入れるところに長く留まらない。マニュアルとして?講習会で。テロ対策の専門家。
政治リスクも。国の政治的要因。政権への不満を示すデモ。クーデタ。外国との戦争。内戦。運輸関係事業のストライキ。17年にサウジアラビアなど4カ国が外交断絶。イエメンでの内戦。比較的政治的に安定。政治リスクへの対処方法。危険国への投資を避けるなど。重要な経営課題を示唆。市場環境の調査。グリーンフィールドインベストメント。買収案件の収益性を。投資受入国での環境が調査項目に。政治情勢や経済情勢。日本貿易振興機構。ジェトロ。JETRO。専門家を配置して日系企業への情報提供。フィージビリティスタディやデューデリジェンス。テロリズムは予測しづらい。政治学。組織に関する理論が応用できる範囲内でテロリズムの説明を。テロリストが組織に属しているのなら、組織論の応用も出来る。利他的懲罰。人間行動の特徴。利他的。自分以外の他者の利益の為に。ある集団の中で利他的に行動しない人間が居る時に罰したいという。公共財への支出を巡るゲーム論的な。個人行動を罰する。集団心理学。簡単な例。教室で放課後に掃除。2,3人のグループがサボる。教師が遊んでいたのを叱る。教室の使うメンバー皆で掃除を。公共財。グループ構成員の支出。公共財の為に働くことは公共心のある行動。利他の心。利他心を教えるべき教職として当然。テロの実行犯。集団Aの信者。真面目に掃除をする小学生。信者と同じ立場。集団Aの信者。正しい行いをすべきである。テロの実行犯は先生に該当する。規範を示す立場になる。先生の立場では、信じない人間は異教徒。真面目に掃除をしない。集団Bとすると、集団Aと集団Bの対立。集団Bに懲罰を。戦争の指導者や下士官に与えられる論理。殺すことが許される。テロの実行犯による自殺攻撃を説明しうる。テロリストの自己認識からすれば、自己犠牲の利他的行動、純然たる利他心。正しい行いの為に自らの命を捧げる。自殺攻撃によるテロリストの正当化。神の立場に並ぶ。
都市交通建設。ミャンマーとインドとの比較。カタールへの投資。約4年前。プロジェクトの発掘は?鉄道を手がけている部署が世界中の鉄道案件を発掘。過去に手がけた鉄道プロジェクト。インド。デリー・メトロ。バンガロール・メトロ。15年。ミャンマーの鉄道整備。ファイナンスの問題。日本政府の支援。手続面で難しいのはインドとミャンマー。外国為替レート。インドが難しい。為替変動が大きい。ルピー安が続く。国としても建設コストの負担。手続が非常に長引く。政治体制。不安定化の要因。ミャンマー、国軍から15年に政権が変わる。変わったことが良い方向にいくか不透明。インドの場合は二大政党制の中で政権交代。非常に民主的制度は整っている。政治的要因でプロジェクトが遅れることは?政権が変わると前政権のインフラプロジェクトの見直しが。ミャンマーのエネルギー事情。電力事情があまり良くない。ヤンゴンについて以外の別の都市にもっていくには発電所の建設が必要。インドについては?電力不足がある。発電所の建設が大きなプロジェクトに。インドは6%程度。ミャンマーではもう少し高かった。お金を借りる必要は差し当たり無かった。ミャンマーの将来性。非常に国としては大きい。人口が多い。非常に国民性も穏やかで勤勉。
投資におけるリスク分散。ある銘柄の値が下がる時にも平均的に安定している。複数の国でプロジェクトを。大きな損害を被らないように。

 

国際経営 (放送大学教材)

国際経営 (放送大学教材)

 

 

感受性。

順調に機能している人なら、特に感受性というものを意識することは無いのだろう。それは喜ばしい。大抵の人は敏感な所と鈍感な所があると思うが、必要性がない所で敏感だったり、必要な所で鈍感だったりすると、何かとトラブルになってしまう。修養を積むことにより修正が為されて丁度良くなるということが、いわゆる教養主義の文脈で語られていた。今は良くも悪くもそのようなstoryは叫ばれていないが。自分の感受性は自身ではどうにもならない、と達観するべきなのだろう。なかなか居直ることは出来ないけど。

中曽根元総理が亡くなる。

中曽根康弘元総理大臣がお亡くなりになられたとLINEニュースで知る。享年101歳。お悔やみを申し上げる。まあ大往生と言えるのであやかりたいなあとも思う。

かつての自民党は派閥の連合体の要素がかなり強くあり、合従連衡するなどしてダイナミズムdynamismがあったように感じられる。擬似的な政権交代が要所で為されたこともあり、長期にわたり政権を保持した。三角大福中という派閥の長の中で最後に総理になったのが中曽根康弘氏である。老獪な面もあり在任が長くにわたった。繰り広げた政策については賛否両論あるだろうけれど。

スウィフト『ガリヴァー旅行記』(ヨーロッパ文学の読み方近代篇第3回)

動物との接触は、もともと人間にとり自然なものなのかもしれない。ロゴスはそもそも生きるのには必要ないのではとも思うし。

ガリヴァー旅行記。アイルランド出身の書いたユリシーズ。04年6月16日のダブリンの産婦人科。英語の文体の歴史的変遷を。英語の文体の驚くべきパレード。古代や中世の曖昧無垢なものから明晰な英語へとの変遷。進化と洗練の果のダブリンの英語は?隠語や方言などのオンパレード。人間の言語の進歩の無さ。カオスからカオスへ。青空が開けるのは?18世紀の英語。科学と理性の英語。スウィフトの「ガリヴァー旅行記」。簡潔平明なのは当然としても、時代の背景も要請した。無味乾燥な実務的英語で。理性の英語で非理性を白日の下に。小人国と巨人国。天空の城ラピュタ。第3部や第4部は殆ど読まれていない。後半だけはぜひ読んで欲しいと訳者。第1部。1695年から。日付が明確。第2部。1702年から。子供向けのおとぎ話?そぐわない部分も多い。棄却するしかないアイデアを。小人国における排泄行為。一挙に排泄して小人国の民を驚かせる。宮廷の一部が火事になった時、自分の小便で火を消す。無礼とみなして追放を企む人間も。排泄を堂々と描くのは世界文学でも殆ど無い。巨人国。巨大な住民の排泄行為が問題になる。大きなものは醜く見える。巨人国の住民は醜悪に。汚物タンクとしての人間の身体の持つリアルな姿。化学的言説に特有の客観的観察。暗部や恥部を照らし出す。文学は上品な文字とイギリスではされたけれど、それと対極の科学的言語。理性こそが身体のみならず人間の醜悪さに。
理性を信じるのなら理性の可能性を称賛するだけでなく、限界も見据えなければ。第3部。するどい風刺の対象となるのは理性の働きそのもの。とりわけ学術研究。空飛ぶ島。ラピュタ。空中浮遊。常に化学的問題を考察して上の空状態。科学者たる者、奇想天外な実験に明け暮れ空理空論に。常に空中を漂う。浮遊性や観念性。現実逃避的な思考。人生300年になればどれほど素晴らしいか。不老不死の憧れ。精神的劣化を考慮していない。王国の不老長寿の民。厄介者扱い。法的には死人とされる。ゾンビのような存在。空想的なものに堕落。地に足を付ければ?そうでもない。言語改革論者。言葉とは物の名称である。コミュニケーションの円滑を図るために。話題が多くなったり複雑になったりすると停止する事物も増えて効率的でなくなる。具体的なものの暴走ではない。これ性。個別的なものを重視。具体的なものの重視では解決にならない。抽象的なものと具体的なものとのバランス。保守主義は極端を嫌う中庸を。知性の暴走を抑えるために、身体に基づくものを重視。第3部のタイトル。日本への渡航記。将軍に会いオランダ船により帰路に。
第4部。1710年から1715年まで。理性を持つ馬が統治する秩序だった国。ヤフーと呼ばれる獣たちが社会秩序を。実は人間。人間と動物との関係が逆転。動物が人間を支配する。それで混乱が生じない。文明は馬が支える。ヤフーが支配するようになると暗黒時代に。馬はヤフーと同様獣ではないのか。野蛮の影。ヤフーは退化した動物。文明の影。人間と馬、相容れない二者が交代可能に。両者の渾然一体化。最初から動物的要素が顕著。小さな国民たちは小動物らしい愛らしさ。巨人国では攻撃に晒される。動物の眼から人間を見る。第3部を経て第4部。動物は人間とは何かを定義する時に引き立て役として利用されている。人間の中にあるホモサピエンスと人間を比較。人類学的機械。風刺機械が風刺される側と風刺する側を区別しない。風刺機能時代が破綻しかかっている。小人国の住民達にとって人間は醜悪化。呵責なき相対化。人間の引き立て役の動物が理性的動物として人間化される。人間の方は獣に。人間の引き立て役にはなってくれない。人間の定義は混乱するばかり。英国の貴族は小人国や巨人国でさんざん風刺されている。英国の貴族は野蛮人に近い。19世紀になってスポーツのことしか頭に無い。ヤフーこそ貴族。馬というのは特権的な用例。馬と騎乗する人間を、理性と感情の関係に例える。人間、理性が手綱を持ちコントロールすれば良い。馬の方が人間に乗っかると、感情が理性を支配。欲望や感情が自らの不正な在り方を正当化する為に理性を利用する。理性を隠れ蓑にして見えづらくなる。ニーチェ。理性を利用。理性的なものは客観的ではない。ガリヴァー旅行記では更に捻りが。馬が支配しても上手くいく。非理性による理性の抑圧にはならず、人間以上に理性的になる。理性は動物が使用したほうが良い。ユートピア物語を想起させる。理想国家だが、馬という非理性がいずれ支配するのではないかという恐怖の逆転。劣等種族のヤフーの絶滅が話し合われる。ホロコーストを暗示している。本気なのか風刺なのか決めがたい。小冊子。穏健なる提案。食糧問題を解決する為にアイルランドでどんどん産まれる貧民の子どもたちの肉を食べてはどうか。イギリスで賛成する人間も居た。文明人も一皮むけばヤフーと同じ。ヤフーになるのが最悪の状態。
馬が人間よりも理性的。ガリバーと対等に。神話や民話。動物は常に人間と対話してきた。一種の規則。ホメロスの叙事詩。バリウス。ギリシア神話のケンタウロス。中世になると一角獣。11世紀のスペインのロシナンテ。数多くの馬が様々な形で人間との交流を深める。人間以上に理性的な馬の物語。客人であるガリヴァーと馬との会話。友愛の言語が。動物文学作品の1つ。会話だけではなく、巨人国の環境に馴染んでしまい人間を小さく見てしまう。ガリヴァーにとり周囲の人間はヤフーに見える。2頭の種馬の子。帰国後に再開した妻子に馴染めない。厩だけで落ち着ける。イングランドの地でアダムとイブを。地球はいずれ馬の惑星に。動物との同一化。奇跡的な瞬間。「アントンライザー」。少年は牛小屋で子牛を抱きしめる。永遠の一瞬。牛と人間の一体化。人間の残虐さから動物を抱きしめる。「罪と罰」。少年が馬に駆け寄る。ニーチェ。動物との交流。馬小屋に佇むガリヴァー。それ以降の近現代の文学の門口に。人間への絶望が動物との交流を。暗黒面と、双方の解放されるユートピア。馬と一体化する人間の新たな交流の可能性。

 

ヨーロッパ文学の読み方―近代篇 (放送大学教材)

ヨーロッパ文学の読み方―近代篇 (放送大学教材)

 

 

魅惑。

私は男性で女性が恋愛対象(要はLGBTではないということ)なので、女性の方に魅惑を感じるということになる。そういう人は私の場合でも何人か居た。一目惚れだったり何度か話をしていて陥ったりなど色々あるし、性格も様々である。よく好きなタイプtypeについて聞かれることがある。けれど特定の何かというのは答えづらい。結局は恋に陥った人が好きなtypeということになるのではと考える。こう答えたらズルい人ですね、と返されたこともあるけれど。ううみゅ。

DXとAmazon。

DXというかデジタルトランスフォーメーションという言葉が流布されて結構時間が経つ。元々は04年に提唱された概念で、ここ数年で目立つように。経済産業省も研究会を開いて危機感を煽っている。私は小売業の店舗で働いているが、DXと聞いて連想するのはAmazonである。概念の提唱より前から事業を展開しているけれど、自宅に居ながら物を買うことが出来るのは確かに便利であろう。勿論、現物を見てから買いたい私のような人種も居るけれど。セッカチなのか配送まで時間がかかるのも、あまり使わない理由。まあ小売業は何処でもAmazon他のサイトに戦々恐々としているのは確か。アメリカAmericaではウォルマートWalmartやトイザらスも潰れたのも事実だから。