F-nameのブログ

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意欲。

私は恋愛には奥手の方だった。というか今もそうである。大学のクラスでは恋愛経験が豊富な友人から、もっとモテたいという意欲を出さなくちゃ、などと言われるのが常だった。勿論、恋愛対象が見つからなかった訳ではないのだが、なかなか恋愛は成就していない。ううみゅ。恋愛経験が豊富な女性の友人からは、もっとファッショナブルfashionableにならなければ、と言われる。挙げ句の果てにはUNIQLOに連れていかれ衣装の吟味をされる有様である。自分の内面を見てもらいたいとは感じるが、そう考える時点で、既に恋愛競争には敗北する運命なのかもしれない。ううみゅ。

粉雪。

阪急の駅を降りると粉雪が舞っていた。レミオロメンの「粉雪」のサビを唄おうかと思ったがやめておく。見たのはこの冬で初めてのことではないか。降水確率は高くなかった筈だけど、気温が昼にかけて下がったのが原因だろう。高槻の地の冬に良くあることではある。曇天でも無かったので粉雪はじきに止んでしまった。冬に頻繁に降る氷雨と違い、直接に身体を冷やす効果がある訳ではない。ボタ雪のように直ぐに溶けずに、サラサラと地面に落ちていくだけ。なので頻繁に粉雪は舞って欲しいと思うが、一冬に数回くらいしか出逢わない。それにしても立春を過ぎてから初めて見るのは記憶にない。地球温暖化?ううみゅ。

ヘルスプロモーション(コミュニティヘルスケア研究第7回)

今後も平均寿命を伸ばすためには、社会の地道な改善が不可欠であることが理解できた。

 

86年にWHOが健康づくり戦略を。定義。主な活動の特性。各分野の役割、評価方法、活動戦略。自分自身や友人や家族、地域での健康づくり。全国各地での実践事例と成果。
健康長寿を目指す。健康寿命。早逝せずに介護なしに健康で暮らす。定義。自らの健康と健康決定要因をControl。改善できるようになるプロセス。05年。バンコク会議。定義の中に対象として健康決定要因が追加。コントロールする能力を高める。何故呈示がされた?理由や背景。2つ。健康寿命を伸ばす。医療の役割が必ずしも大きくない。健康維持の為に。保健医療福祉分野だけでなく、様々な分野と共同した取り組みが必要。全国的に見てどの自治体が長生き?平均寿命。生命表から。ある一定の人口集団の。死亡状況が今後100年にわたり変化しない場合に、死亡率や期待値を。生命関数。死亡状況のみを反映。0歳の平均余命が平均寿命として。保健医療福祉水準だけでなく、ヘルスプロモーションの成果を。都市部と地方都市。地方都市が長生き。とりわけ農薬を最小限にした自然農法。様々な生物の多様性がある地域の方が一般に長寿。生物の多様性と長生きは密接に関連。自然環境の豊かさに。世界的規模で見る。海の幸や山の幸に恵まれる。凶悪な犯罪が少ない。安心な国の1つ。ヘルスプロモーションの視点から見ると?幸福度や満足度。女性の制作決定への関与。情報公開の透明度。先進国の中ではとても低い。貧困や格差も広がっている。解決すべき課題。要因は自然環境や社会環境、情報公開や開かれた政策決定としての透明度にも。推進される背景。主体性のある意思決定が尊重される世界的背景。病人にさせた環境、国の政策的環境も視野に。セルフケアを支える相互の扶助、組織的に支え合う共助や公助を含めた支援環境づくりが。
活動方針とその特性。健康的な公共政策。望まないのに病気になった生活背景や職場環境にも。非正規職員の割合が年々増加。若い世代の貯蓄率がゼロ。所得の格差が。健康長寿を支えるのは学歴や生涯学習の所得確保。結婚しようとか子供を持とうなどの夢が持ちにくい。心や生活が満たされずに犯罪を。貧困が病気を発生させる、所得格差。高齢化社会。若者が結婚しない子供を産まない。少子化で在ることにも注目を。どのような理由で少子化?17年の所得調査。20歳29歳の貯蓄率ゼロの割合。59%。3年前に比べて2倍。結婚できたり子育てをしたりという夢の為に、安定した所得基盤が不可欠。所得確保は基盤要因。環境基盤、社会関係性基盤。公的責任や地域の責任、総合的な健康政策が。全ての市町村において多くの保健師が居る根拠。特性。健康を支援する環境の整備。89年にゼロ次予防を提唱。環境を整備して健康になりましょう。公的責任と自然環境の整備。地域での健康づくりの事業。個々人のセルフケアの発揮を。科学的なエビデンスに沿って、ヘルスサービスの向上を。改善したり廃止したり。公的責任による支援環境。予算を含めて全責任を持つのではなく、共に役割を発揮し協働で働く。市民参加型の健康的な街づくり。活動成果を住民自身が関係者と共にモニターする。具体的な活動。
医療よりも健康に寄与する規定要因。医療?健康を規定する最大の要因は日々の生活習慣。およそ50%の寄与割合。遺伝が20%、環境が20%。日々の生活慣習が大きい。ヘルシーピープル。カリフォルニア州での研究成果。生活習慣の項目は7つ。7つの健康習慣。幾つ守っているか?後何年生きられるか、平均余命を計算できる。健康習慣得点別。職場や知り合いで生活習慣がでたらめな人は?ヘビースモーカー、肥満度が高いなど。BMIは体重を清朝の2条でわる。23から25の人が最も長生きしている。健康にとって好ましくない健康習慣を持つ人、好ましい得点を持つ人、その後の平均余命がおよそ11.5年長い。その間の年金をもらえるというメリット。年間200万円の年金なら。2300万円近いメリットが。7つの生活習慣のうちで最も優先されるのは、喫煙をしないことと好ましい食生活。環境を整備する大切さ。日々の生活習慣だけでなく、規定要因として、とりわけ支援環境として、家族や学校生活や地域の老人の様々なサポート。自然な空気や飲料水。縁側などの社会的つながりの社会環境。世界の先進諸国を中心としてヘルスプロモーションの動向が。医療だけではない。血圧の高い人など、疾病のリスクが高い人はかかりつけ医やかかりつけ薬剤師を持つ。職場や知り合いで若くして亡くなった、早逝した人は?本人だけの責任?00年代には屋上からの飛び降り自殺。自己責任でするにも限界がある。背景には家族や職場や地域、支援環境をより健康的なものに。未だに2万人近くが自殺。交通事故死は減っていて、3000人にまで。欧米で推進されているヘルシーカンパニー、過労死。世界の共通用語に。限りなくゼロに。WHOは86年に健康習慣を重視する環境整備と公的責任による健康施策。91年サンドバール宣言。日々の政策課題で最も重要。様々な分野で健康に関連される。環境整備が必要。自分自身のことを。飲食店にいってもバランスが良い食事が、ジョギングロードを整備。体育館が休日祝日に。よろず健康相談窓口、ネットワークの整備。行政府の役割、環境を好ましいものにする。地域の皆さんで街路樹づくりや花壇づくり、景観規定や条例づくり、市民参加によるヘルスプロモーションの活動。タバコの広告の規制、自販機の撤去。喫煙離れを成功させる。新しい健康づくりでは、市民が関係団体として主体的に取り組むことが。
健康日本21に応用したい世界の健康施策。ヘルシーピープル。社会環境整備などが。カーター大統領。前書きを。日本でも同様に文部科学省など様々な省庁と連携して。英国でも米国と同様。健康計画を指導したのはサッチャー首相。メージャーが継続。患者第一主義。首相自らが最優先課題としたのが健康政策。ワーキングフォーザピープル。WHOが示したヘルスプロモーションの分野。91年に保健医療福祉だけでなく、健康に関連させて優先する。佐久総合病院での健康的な住居づくり。トイレを屋内に移動させて脳溢血の事例を大幅に減少させる先行事例。子どもたちの健康を育むのは家族の力量が根本的な背景。地域社会も。公的責任としての健康支援環境。血圧の安定化、望ましい健康習慣の確立。支援環境により規定される。結果要因として。健康教育に関与する人々。状況に至らしめた所得だけでなく、様々な組織や自然環境などの支援環境も要因。住民が力量形成、エンパワーメントを。人々のsalute。サルート。
定義では自らの健康づくりと健康決定要因をControl。健康を改善するプロセス。バンコク憲章。対象として結構決定要因の追加。健康づくりを推進。教育運輸工業製作などを関連付ける。健康づくり活動プロセス。共同して取り組む。法的責任の基盤。

 

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

 

 

性的快楽。

どんな快楽でも同じだろうけれど、人により性的快楽の強弱はかなり違う。差し当たり男性に限っても言える。大学の同級生には、「何人斬り」などと性体験をした女性の数を自慢するような人間が居た。かと思えば、全く女性に関心を示さず、アプローチを受けても気が付かないような人間も居た。両極端なのは大学の風土で変な人間が多かったせいもあるだろうけれど。そして互いの感覚は、幾ら話をしても結局は相互理解には至らない。お互いに無視をするのが賢明な処世術かもしれない。以上は男性の話だが、聞く限りで女性もそういうものらしい。今やLGBTの方も多いので、ますます一般化するのは問題だろう。

姉の誕生日。

今日は姉の誕生日である。私の姉であるので1歳半年上であり、8月の私の誕生日まで年齢が私の2つ上になる。女性の誕生日を祝うのもどうかとも思うが、反面幾つになっても嬉しいものらしい。差し当たりLINEでメッセージを送る。

人間の人格などの形成には遺伝に因るとする説と環境に因るとする説がある。両極端の学説があったりする。何処までエビデンスevidenceがあるか分からない。実際のところは折衷的な理由だろうと思うが、二者択一で議論する方が良くも悪くも盛り上がるので、どちらかに属する人も多いのだろう。どちらにしても、遺伝的にも環境的にも同じなら同じように発達すると考える方が自然である。4きょうだいが東大理3に合格したケースでも同様であろう。ところが姉と私は遺伝的にも環境的でも同じはずが、姉の方が人間関係を形成するのが巧みである。友達もたくさんいる。私は全くそうではない。何故こんなに差異があるのかは分からない。神様はよほど気まぐれのようだ。まあ違っていても仲は悪くないので良いのだろうと思う。それに姉には私の死後の後始末をしてもらわなければならない。恐らく逆はないであろう。

インドの産業政策と産業構造転換(アジア産業論第7回)

民主主義的議会制の中で、模索を続けているのがインドの特徴ではないかと思う。不均一な社会なのは変わっていないのだろうけれど。

 

経済発展の前提。47年に独立。英領インド。単独で日印平和条約を。資本主義陣営と社会主義陣営。東西冷戦構造。ネルーは非同盟外交を。55年にバンドンでのアジア・アフリカ会議。50年代は平和五原則などの関心が。しかしインドの民主主義についての関心は薄れる。貧しいインドというイメージが。81年にマルチ・スズキ自動車が。経済的関心が高まる。インドの人口と一人あたりGDP。独立後の変化。混合経済的。緑の革命。1857年のインド大反乱。58年に直接植民地として。少数の軍人などの植民地統治。統治機構にインド人を。植民地官僚や軍人に。中枢であるインド人か。国民会議派。穏健な団体として。次第に高まる民族自治意識。選挙による州議会。統治権がインドに。権力の移譲。独立後は国民会議派が議会与党に。国家統治の連続性。長期開発計画。民族運動の過程で目標が明確化。農民を政治的に動員。ネルーは農民が犠牲にならないように。経済計画は経済発展のみではなく、鮮明な問題意識を。言語文化宗教カーストの異なる不均一な社会。貧しい小作人による農業。植民地官僚や軍人のエリート層との格差が。社会的にも経済的にも不均一な社会を近代的国民国家に作り上げることが課題。社会的公正の達成は組み込まざるを得ない。国民としてまとめ上げる。輸入代替工業化。貧困者や社会的弱者への配慮があった開発戦略。外国援助に依存したパキスタンとは大きく違う。輸出志向型工業化とも違う。90年代までのインドの開発戦略。基本的には国内市場志向。自立性の強い。重工業化蓄積。56年。産業政策の基本的枠組み。輸入製作原則と段階的国産化。輸入代替工業化。混合経済的体制。国家部門と民間部門の区別。鉄道などは国家独占。新しい分野についても。多数の就業者を抱える民間部門。生産様式の複合性。産業政策決議。私的独占と社会的公正の達成。社会政策的課題の強調。緑の革命。56年の混合経済的開発体制。1人あたりのGDP。産業別の構成。第一次産業は20%まで下がる。農業従事者比率はまだ6割前後。公企業を中心に、産業基盤を。充分な雇用の創出を。混合経済的開発体制の変化。60年台からの緑の革命と経済自由化。緑の革命。農業技術革新。改良される為には、パッケージとして採用されないと。農業経営。国土は広大で作物栽培に幾つかの累計が。農業投入財が不可欠。農薬散布など、雇用労働が必要。小規模経営農家は手厚さがなければ採用が難しい。65年66年の凶作を踏まえ、食糧自給を目標とする戦略を。新農業戦略。農民に新技術を採用させる為に価格インセンティブを。小麦とコメの新品種を。農業補助金の供与。資源を集中的に用いる。特定地域にダイナミズムを。トリクルダウン。食糧生産。多くの州において土地改革が不徹底。大規模な土地所有者が自ら経営。生産力の格差で農民階層は富農層などと二極化。農地利用集積度。集約化のトレンドと相関。4類型。パンジャブ州。灌漑網が。集約度は最も高く。緑の革命により更に。土地生産性の向上が顕著に。不足する雨を潅漑で補う。都市への移住や出稼ぎにより脱農業。西ベンガル州。稲作農業の基本構造を維持しつつ。商業的農業。4類型から概観。緑の革命技術。地域により差が生まれる。経済格差は地域格差と重なりより大きく。カーストや階層。効果が乏しく。就業機会に乏しく出稼ぎが。貧困比率が高い。貧困層出身の出稼ぎ労働者の送金は小さい。女性世帯主にとっても劣悪。武力による実力行使を。貧富の格差の深刻さ。農村社会の不安定化に対応するための貧困対策。二極化の進展により社会政策を含む総花的な政策。農村問題はこの時期に起因。経済自由化で、競争により農村から排除される階層の社会政策が重要に。
91年の経済自由化政策。70年代中頃からの経済自由化政策。財政赤字を招く。マクロ経済安定化政策。生産効率の改善。社会保障計画。構造調整計画。管理変動相場制の導入。民間企業への規制の撤廃、民営化。構造調整によって社会的弱者が被る。ソーシャルセーフティネット。社会サービスプログラム。公衆衛生サービスなど。国家厚生基金の設立。労働集約的製造業の拡大でなく、ICT産業の成長が。第三次産業のサービス革命。08年度には56.1%に。急速に成長。輸出の目覚ましい増加。外資の導入。国境を超えたサービス。サービス産業は産業の裾野が狭く、雇用拡大が限られる。ICTサービス産業と製造業の結合が鍵。高度経済成長の特色。外国からの投資誘導型。サービス部門主導。市場は海外依存。グローバル経済に組み込まれている。91年の経済自由化以降の。雇用の非正規化。多様化に対して労働法制が改革されていない。ICT産業へのエグゼクティブの移動。労働に対する経営側の相対的優位性。局所的な労働力不足現象。就業人口の7割が農村に。スムーズな労働力移動が為されていない。自営部門などが雇用の95%。グローバル競争から排除された者への社会政策の実効性が。山崎浩司。貧困層の割合を削減してきたが、カーストや宗教の違いにより異なる。なお貧困ラインに留まる。貧困の脆弱性が課題に。教育などの改善が同じ南アジアでも遅れている。公共サービスの改善が不可欠。様々な社会保障を。配給制。実際の貧困層とのズレ。地方自治体への分権化にまつわる問題。地域レベルでの実施能力の向上が課題。制度の不正利用を防ぐ。指定カーストの。93年の憲法改正。分断化された労働市場の改善を。産業クラスター形成によって雇用の増大に結びつく可能性が。アジア産業の連関の中で。

 

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

 

 

意志。

元々は法学部に生息していた私は、「意思」と間違えることが多い。漢字変換でも其方が先に候補に上がる。「意思表示」などと使われる。ここで「意志」と書いてしまうと、何も知らない人と判断され隔離されるので注意が必要。まあ、そんな場所なんて隔離された方が実は真っ当かもしれない。そもそも法律用語にはジャーゴンjargonというか、専門家しか分からないような単語が用いられることが多く、法律がよく分からない人間を大量に作り出すという事態になってしまっている。法律学を学ぶ時には変えなければと思っていても、理論をマスターmasterし出すと染まってしまうのが大抵のパターンである。私もそうである。ううみゅ。