F-nameのブログ

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日本経済のcatastrophe?

昨日に内閣府が発表したGDP速報値は、年率6.3%の減少となった。この10月に消費税が上がったので、減少することは初めから織り込み済みである。しかし事前の予測よりは酷いとも。

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数値の概要は毎日新聞の3面の記事から。別に目当てがあって買っただけで特に他意はない。内需は公共投資以外はマイナスに。想像以上に経済の先行きが不安だと世間では感じられているのだろうか。ポイント還元などの施策も想定されていた程の効果は上がっていない。その施策も終わってしまう。オマケに新型コロナウイルスが蔓延して日本経済にダメージdamageを与えている。景気は回復していると政府は発表しているけれど、そう感じているのは少数派。大本営発表と堕している。日本経済はカタストロフィcatastropheを迎えることになるのかもしれない。ううみゅ。

ヘルスリサーチにおける量的研究:質問紙調査を中心に(ヘルスリサーチの方法論第8回)

研究結果を読むことが多いので、量的調査をどのようにするのかの知識は必要。

 

アンケート調査を軸とした量的研究。質問紙調査遂行のプロセス。質的研究。事実探索型になる場合が大部分。どのような事象、背景が?調査を通じて探す。量的調査。大量の調査対象からの情報を定形的な形で数値化。仮説を立てて正しいかどうかを、仮説検証。一般化を。分析は統計的に。収集前から仮説が明確であり、従属変数、独立変数が既に決まっている。横断的調査。縦断的調査。横断的調査が多い。介入研究などもあるが。縦断的調査は非常に労力がかかる。
全体の流れ。量的調査。調査対象である母集団を定義。研究目的により定まる。標本サンプルを決める。全数調査と部分調査が在る。通常は全体を推察する部分調査が。日本の看護師のキャリアアップという課題。事実上全数調査は不可能。部分調査の結果から全体を推測する。標本は母集団から抽出された調査対象や分析対象に。単純無作為抽出法や系統抽出法などの一定の手続きを経て抽出される。サンプルから母集団を推定するために非可決。段階抽出法。病院について所属する市町村を無作為に。選ばれた中で病院を無作為に。労力が必要。個人情報の流れから不可能な場合も。非確率的サンプリング。連続サンプリング。簡便サンプリング。公募法。接触が困難な場合や全国などの広い範囲で。Web調査も。母集団の代表の問題。スノーボールサンプリング。次の解答者を紹介してもらう。最初の人の性格が反映する問題が。いずれの方法でも母集団の中でどのような偏りがあるのかを明らかにする必要がある。そうでなければ母集団の推定は出来ない。行き当たりばったり配布をしたりするのは厳禁。説明の必要があるから。
サンプルサイズ。調査対象者の数。2つの側面で検討。統計的な意味でのサンプルサイズの設計の重要性。適切な数の算出を。不用意に多数の対象を調査するのも効率性に欠ける。サンプルサイズ設計。どのような統計的検出をするのかで。αエラー。差がある、関連がある、と判定をしてしまう。有意水準。通常は5%。検出力。80%から90%は目安。実際に可能な調査対象者数としての検討。何人から確保でき何人から同意を得られるのか。算出されたサンプルサイズよりも小さい場合は最大限に至るよう努力を。検出力の再計算。
量的調査研究の注意点。実施の際の詳細の手順。リサーチクエスチョンを明確に。問題意識の的を絞り、研究目的をハッキリさせる。仮説、分析枠組みを決定する。研究計画も出来上がる。質問紙作成までが質問紙調査の命。基本的に仮説検証のためだけど、調査項目によっては仮説検証が出来ないことも。必要なデータが取れるよう綿密に検討する。質問紙の作成には検討を重ねる必要が。とにかくアンケート調査をしなくてはならないと焦り、大混乱になることが多い。調査実施以前の調査設計にエネルギーを。
質問文作成におけるポイント。極めて重要。測定したいものを測定できているかの妥当性が問題。信頼性の高いものに。言葉遣いによっては誤解したり無回答が増えたりしてデータが利用できなくなる。分かりやすい質問文を。回答形式。クローズドエンド型。オープンエンド型、自由回答。単一解答。幾つかの選択肢の中から選ぶ。丸をつけてください、など。回答形式に幾つかのタイプが。リッカートスケール。選択肢を強さの順に並べて1つを選んでもらう。奇数にすると真ん中を選ぶ傾向が日本人にある。選択肢を偶数にすることもある。そう思わない人と、くくって判断できる。2つに分けて分析できる。カテゴリー選択。カテゴリーの中から1つ。二者選択。複数回答。当てはまるのも全てを選択してもらう。選択肢作成の際は、ほぼ大部分を網羅するために。先行研究や聞き取りなどの事前調査で、選択肢のめどをつける。その他の回答の率が多い場合、選択肢が妥当でなかったと判断されてしまう。選択肢の網羅を。複数回答の場合には、特になし、という選択肢も。無ければ無回答なのか選択肢にないと判断したのかが判断しづらい。自由回答。数字や言葉を記入する。勤続年数。特に困っていること。言葉を自由に書いて貰う場合、探索的。よく読んで似たものをグループ化。分析に時間がかかる。無回答が多くなる。質的分析を軸にする場合には役立つ。質問文の作成のポイント。言葉遣いにおいての落とし穴。不完全な、曖昧な、難しい言葉、不備な質問構成、定義が曖昧、一度に複数の、など。チェックリストの用意を。調べたいことが的確に調べられるか。ビジュアルアナログスケールなど。回答の仕方の例を図で示す。ダブルバーレルになってないか、2つのことを同時に聞いていないか。回答を得てもどちらか分からず、分析に使えない。選択肢を増やしすぎないことも。せめて10くらいに。誘導的な質問も避ける必要が。スタンダードプリコーション。知っている、に丸をつけがち。否定文での質問、解釈が困難になることが多い。理解てきる用具を。中学生などにはふりがなを。質問文の順序も重要。答えやすい順序に。学歴や年齢を最初に、それだけで気分を害してしまう可能性もある。前の質問文の影響を考える必要もある。同じような質問を続けると惰性的になる可能性がある。クリアされているか確認するには、予備調査、プリテストを実施して念入りにcheckを。
既存のスケール、尺度は沢山ある。他の先行研究と比較出来る。比較的容易であり、信頼性や妥当性にも優れている。スケールブックで沢山紹介されている。特に精神的要素において。注意すること。日本語版で信頼性が高いものを。そうでないとリスクが出てくる。一字一句同じように使うべき。変えるのは原則厳禁。改変をした場合は信頼性などの検討を。本当に測定したいことを測定できるのか、内的妥当性をcheck。著作権の問題が、許可に要することも多い。使用料を支払うことが。連絡を取る。
回収率を上げる。重要。標本抽出が綿密でもサンプルが少ないと推測が出来ない。少なくとも70%以上に。郵送調査で回収率を上げる。調査対象者が決定したら個人に依頼状を送る。分かりやすく優れたものに。興味をそそり長すぎず、調査の意義や回答のメリットについて説明、返送の仕方を。返信用封筒を容易。テープ式にする。色を異なるものに。他に埋もれることを防ぎ、記憶に留める。無記名調査に。匿名性を保つことにより安心して回答できる。督促状。出すことにより5%から15%程度に。複数回督促しても良い。適切な時期を探す。ケース・バイ・ケース。調査協力の謝礼、インセンティブも有効。
大まかな流れ。データ収集、整理して集計。Excelなどに入力。クロス集計。データクリーニング。統計的なデータ処理は様々な手法が在る。

 

ヘルスリサーチの方法論―研究実践のための基本ガイド (放送大学大学院教材)

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落ち込み。

アランは次のように書く。「これはたくさんの大きな不幸や小さな不幸と出会うことから起きる、希望の見えない悲しみの状態である。」と。鍵になるのは、希望の見えない、ということだろうか。生きている過程では誰でも様々な不幸に見舞われるけれど、先々の希望があれば耐えられる。しかし先が見えないことには押し潰されるより他にない。アランが勧めるのは次の格言。「一度にただ一つのことをやるがいい」。まあ何かしらしていると落ち込みから一時的にも逃れることは可能だと思うけれど、そもそも落ち込んで何も出来ないことの方が多く、その方が深刻である。ただ私も処方箋を持っている訳ではないので、アランが勧めることを私も勧めるしかない。ううみゅ。

行く宛がないような荷物。

或る配送業者がやってきて、荷物を引き取りに来たのですがと尋ねてきた。見たところ伝票を貼付した荷物はない。見つかればまた連絡しますからと伝えて引き揚げてもらう。後で同僚に聞くと、伝票を貼付しない荷物があり、配送業者の方で付けることになっているとのこと。ううみゅ。此方も悪いが、来た方も把握はしていなかった模様。差し当たり連絡して再び来訪してもらい引き渡す。基本的に配送業者に頼む時は伝票を貼るので、自分の中で盲点になってしまっていたのを反省している。暫くはこの手の依頼を弊店でしなければならないので、忘れないようにしなければ。

東アジアの国際情勢/日中関係の構造(国際理解のために第8回)

中国については扇情的な見方をしないで冷静に見つめなければ。何しろ隣の国なのだから。

 

SMAP。11年5月に中国の温家宝首相が訪日。わざわざSMAPと会見、コンサートに期待を示す。ファンだからではない。中国でも人気のあるグループに。大衆レベルでは日中関係は良いというイメージを作る。YouTubeなどで見ることが出来る。政治関係が悪い時に大衆文化の面で関係を繋ぐ。外交にはよくあること。石原さとみさんも人気。庶民レベルでは交流が深い。明るい場面も多いが。近所付き合いは難しい。歴史の問題。2つの大国が並び立つのは難しい。中国の将来は?
近所付き合いの難しさ。尖閣諸島などの問題。互いに不信感を。領土問題があるからといって特別に欲が深いわけではなく、国境の場合は問題が元々多い。隣の家にも色々思うことがある。国際政治においても。韓国やロシアとも領土問題を、国境を接しているから。フランスとドイツ。何度も戦争している。普遍的な問題。国家は国境問題を抱えることが多い。
歴史の問題。不幸な過去。日清戦争。日中戦争。20世紀の戦争は中国大陸で。深い傷を。日中関係を難しくしている。捉え方も様々。歴史を背負って。現在は過去の延長線。未来は過去と現在の延長線。
20世紀後半以降、東アジアの歴史は特別な時代に。もともと最大の大国は中国、スーパーパワー。超大国。日本は大陸には興味がなかった。若年寄の楽隠居?19世紀以降、欧米の帝国主義の衝撃。日本は近代化に。軍事大国に。中国よりも早く上手くやった。欧米列強と共に中国を。列強の犠牲に。戦後も日本は経済大国に。中国は国内で忙しかった。20世紀末、中国は経済的軍事的な大国に。2つの大国が並び立つ。例のなかったこと。日本人にとっても中国人にとっても。共存は難しい。1つの大国があって新たな大国が出てきたら。不安定になって戦争になることも。スパルタの後にアテネが。戦争をしてしまう。地中海世界。古代には今のチュニジアにカルタゴという帝国が。ローマが出てくる。戦争に。カルタゴを滅亡させる。大英帝国。19世紀末。ドイツ人の国家がドイツ帝国にまとまり大国に。第一次世界大戦に。
経済規模を測る。購買力平価で比較。中国の経済規模はアメリカを上回る。米中関係をどうする?ツキジデスの罠。ツキジデス。ギリシアの歴史家。アテネとスパルタに。戦争になってしまいがちだが避けないと。人類はツキジデスの罠にはまらないでほしい。アメリカではしきりに語られる。中国では?ギリシアの歴史に詳しいはず。アテネの外港。ピレウス。ペロポネソス戦争。運営する株の過半数を中国が。ある意味中国支配に。歴史に疎い筈はない。
中国の将来。喜多郎。シルクロード。将来をどう考える?専門家の間で2つの議論。中国の経済発展をして豊かになれば民主化が進むし言論の自由の範囲も広がる。共産党の独裁体制は変わらない。国民への監視も変わらない。経済発展の結果、フツウの国になるというのをパンダ派。政治は硬いまま。ドラゴン派。中国の経済は発展してきたが、民主化は進んでいない。経済発展の成果は?軍事力の強化に。周辺は恐怖を。すっかりドラゴン派に。日本などのエリートレベルでは技術などの現代化を手伝えば民主化になり日本に好意的になる?対立場面が多くなる。パンダにもならなかったと識者は思っている。あまり感謝されていないという印象を持つ人が多い。中国は大変な発展を。上海。道路は素晴らしいし高層ビルが。東京が田舎に思える。発展の為に多くの問題が。発展の格差。沿岸部と内陸部の格差。沿岸部の発展した地域。大変豊かになった人も、乗れていけなかった貧しい人も多い。上海では何回も物乞いをする人と会う。どこで見ても辛いもの。貧困の闇が底なしに暗い。共産党の支配。中国革命。貧富の差を無くすためではなかったのか?理想はどこにいった?急激な経済成長の為に環境保全はかなり犠牲になっている。水と空気が汚れる。大都市ではスモッグが。解決されること無く課題が山積みに。指導層は熟知していて、環境の為に電気自動車の導入を。オートバイのレベルでは電動のオートバイが走っている。矛盾を抱えつつトライ。民族問題。漢民族だけの国家ではない。56の民族からなる。全ての民族が満足しているとは思えない。問題の厳しさを日本のマスコミは充分に伝えていない。シルクロードの美しい音楽に乗せて放映されたドキュメンタリー番組。美しい映像を繋ぐ。不思議に思うのは民族問題の深刻さに不満を覚える人が反映されていない。中国政府の協力をするためだけど、失うものは大きい。報道機関としての批判精神を忘れている?美しいのは素晴らしいが、映されなかった現実も在る。報道については批判的。全体として批判的に報道していない面や、中国を叩けばいいという報道。中国政府にとっては少数民族を如何に統治するのは重要。中国でも急速に少子高齢化が進んでいる。海岸部の大都市に顕著。ずっと一人っ子政策だったり色んなことを。速いスピードで。30年にはある意味インドが追い抜くと人口学者の予想。そんなに長く続かないかもしれない。経済発展に残された時間は長くないかもしれない。一人ひとりの収入はそれほど豊かではない。豊かになる前に沈没する?批判的なのを忘れずに温かい目で。中国がどうなるかは日本にも大きな意味を持つ。日中関係は難しいが、民間レベルでは交流が深まり広がりつつある。多くの人が観光に。評価してくれない?中国では色んなところで、日本の好意で、という記念碑が幾つもある。SMAPが中国語の歌を。「世界に一つだけの花」。

 

国際理解のために (放送大学教材)

国際理解のために (放送大学教材)

 

 

抽象。

抽象美術という、一般人には到底理解出来ないような芸術の分野がある。具体的な事物を表現しなかったり、仮に物の描写をするにも掛け離れたように描いたりする。20世紀の初頭から展開されているが、どうも写実的に描くことに限界を感じ出して抽象美術に走ったような印象がある。俗に言うクラシック音楽では、20世紀初頭に表現が手詰まりになり(音階を前提にしてmelodyを作らなければならないので)、聞いていて受け入れ難いような曲が作られるようになった。美術でも似たような展開になったのかもしれない。大衆に阿ることをしないのは好感を持つが、分からないものは分からないのが問題。ううみゅ。

同窓会の委員会と新型肺炎で語られない予測。

今日は出身高校の同窓会の委員会が久し振りに開催され出席した。10人ほど集まり私が最年少なのは問題かもしれない。男女比は半々。マスクを着用しているのは1人だけ。そもそも着用しても感染は防げないと把握しているからのようである。欠席者は2人。ご両人とも体調が悪いのが理由。まあ感染症に罹患しているなら、無理に出席されても迷惑なだけ。なお、新型肺炎だインフルエンザだなどと騒がれるが、風邪も立派な感染症である。風邪なら気合で出て来いというのは美風かもしれないが、感染のリスクは勘定に入れるのが賢明。

新型肺炎の話題も上る。と言っても近々に催し物は無いのでそれ程は深刻でない。講演者がインフルエンザinfluenzaに罹患したので、担当の委員会は中止せざるを得ずに大変だった模様。共通の認識としては、今後は感染者数が激増するだろうということである。広がるというより、検査体制が整い被検査者が増加するからというのが理由。自宅に閉じ籠れと或るインフルエンサーは語っているが、仕事などで外出をしなければならない人間が殆どだろう。ウガイ手洗いなどの対策を怠りなく実行し、咳エチケットを励行するしか他に出来ることはないだろう。