人間には愚の要素しかない人間は居ないと思うが、愚の要素が無いような万能の人間もまた居ないと考える。「鎌倉殿の13人」という大河ドラマにも登場している後鳥羽上皇は、文武両道で何もかもが上手に出来る。と言うか本当かどうかは確実ではないが、ドラマではそんな設定になっている。ただ、稀に万能な人間も敗北を喫することもある。敢えて元ネタを把握しない方も居られると思うので詳細は記さない。しかし、上皇と離れている反対勢力はそう易々と瓦解はしないだろう。ここ最近は内部闘争に終始している印象だが。そして登場人物がドンドン死んでいる。
勇敢さ・大胆不敵。#アラン定義集
私は1年浪人をして、再び大学受験に挑むことになった。現役の際の失敗は、覚悟が不足していたのも原因だと思い知った。今で言うメンタル面の要素である。ただ手軽にメンタルを鍛える方法は当時は無かった(今もない模様)。それで予備校に通いひたすら勉強量を増やした。すると模擬試験の成績も向上した。秋頃にはかなり大胆不敵というか勇敢になれたと思えた。けれど特別な術がある訳ではなく、勉強量が多いことが裏付けになっていたと考えられる。そもそも物事に、特別な術やコツがある訳ではないのだろうと私は知った。それは受験の成功体験より価値があったと思える。
2022年「W杯」の開幕戦。
W杯が開会した。なお「W杯」の意味については以前にエントリーentryを書いた。
開幕戦として、開催国のカタールとエクアドルとが対戦した。私は早々に目覚めたので、最後の10分くらいは観戦?した。結局は0対2でエクアドルの勝利。W杯の開催国は慣習なのか開幕戦を戦うけど、開催国が敗北したのは史上初めてである。幾らアジアを3年前に制したと言っても、初めての試合で、しかも地元の観衆の中で行なうので、相当な心理的負荷がかかっていたのではないか。まあ当分は楽しめるネタが出来たと思う。
儀。#類語新辞典
「婚礼の儀」と書かれた招待状を貰った方は多いだろう。要するに結婚式をするので列席して欲しい、との内容の手紙である。私も何枚も貰い、そのうち数回は上京もしている。当然だが礼服着用であり御祝儀も必要である。それが結婚式の費用に充当されることが多い。両家が親しくする契機にもなる。それから初めてお会いする方々も多くて話すことも楽しい。2年前からのコロナ禍では、式を延期したりオンラインにしたりするカップルも多かったと思われる。しかしドロドロとした人間環境にあって、一つの光明とも言えると思う。
画。#類語新辞典
出身高校の入試に合格した後に、すぐに芸術科目の希望を聞かれた。まあ高等学校なら大抵は選択制だと思うが、1年生の段階では科目選択はこれくらいだった。それで設定されていたのは、音楽・書道・美術。それぞれクラスの数は決定されているので、希望が反映されないこともある。書道は何の文字が書いてあるかは読めない。美術は絵画を描くのだろうが、中学の授業で私の絵は酷評された。まあ客観的に酷かったのだろう。以上の事情で音楽に希望して、幸いそれが通った。まあ音楽が苦手な方もたくさんいらっしゃるだろうから、選択制は良いように思う。
追記:子どもが習い事をするのは意義があることで、私はピアノを習っていたので、高校の音楽は楽しい時間だった。