F-nameのブログ

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代。#類語新辞典

阪神タイガースTigersの暗黒時代については2年前にも書いている。

軽蔑。 - F-nameのブログ

今では散々言われた野村克也監督の3年間で、今後の希望の種がまかれていたのが明らかになってきている。その後の星野仙一監督の時代の2003年にTigersはリーグ優勝を果たす。要するに或る期間に努力した果実は、後になってから収穫が可能になったと考えられる。星野監督になったのはTigersにとり良かったが、それで野村監督の評価が下がる訳ではないし、するべきでもない。

予定説。#アラン定義集

同じテーマで3年前にも書いた。

予定説。 - F-nameのブログ

それでヴェーバーの「プロ倫」は未だに読めていない。それほど長い話ではないけど。

なお京都大学法学部での講義で紹介してくださつたのは木村雅昭教授であるが、私の或る友人が木村先生のゼミに属していた。私が留年していると、或る宗教を勧めていたのを覚えている。何部か機関紙を渡されることも。今は友人とは全く別の世界に生きているけれど。

コロナの対策緩和と弊店。

今日の読売新聞では、新型コロナウイルスの感染法上の分類を2類から5類に下がることが、政府内で検討されていることを報じている。5類にすると、通常通り医療での自己負担分を支払わなければならないなる。ただ政府は一定の医療費の補助をする方向である。後はマスクの着用の目安を緩和するのも検討課題である。弊店は小売業であり屋内でもあるので、お客様のマスク着用を呼び掛けているが、変更する可能性もあるかもしれない。ただ、買い物客が納得してくだされるのかを見極めるのはかなり難しいと思われる。山本七平先生の言う「空気」なのかもしれない。

湯上がり。#類語新辞典

秋の終わりから春の初めくらいまでは、シャワーで済ませないで湯船に浸かるのが毎日の習慣である。とにかく屋外は冷えるので、身体を温めて眠りに入る要領である。たっぷり湯船に浸かった後は、浴槽からゆっくり起き上がる。ただ、体の周辺の温度は急速に変化する。ヒートショックの可能性もあるので、急な動きはしない方が良いだろうと思う。自分の身体につき心配りは欠かせない。壊れないようにするしか選択肢は無い。

 

なおゆっくりと湯船に浸かるときには、山田太郎選手のシーンを参考にしている。

速断。#アラン定義集

日本の政治は判断が遅いなどと言われることもあるが、速断だったことも時おりある(しかし上手くいくかは分からない)。平成6年2月の真夜中に「国民福祉税」構想を、唐突に細川護煕総理は発表した。多数にある財政需要(社会保障の費用が増加するとされ、現在はその通りになった)。に対応する為に、消費税(3%)を廃止して新たに国民福祉税(7%)を設けるものである。増税が悪いとは言えないが、かなり急な話しであり(根回しもなかったかもしれない)、すぐに撤回された。こんな事案があったのか、消費税の税率を上げるのには慎重なのが今の日本の政治である。此方としては増税は有り難くないが、行政需要が高いのなら考慮に値するだろう。

「濃度勾配」と「濃度匂配」。

昨日に続き、共通テストの問題についての話である。間違いがあったのは生物の試験の中の選択肢である。

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記事の指摘の通り、選択肢cで「濃度勾配」となるべきところを「濃度匂配」となっている。昨日entryで取り上げた世界史については、少し勉強した受験生なら明らかに誤植と分かるだろうけど、今回は正解を出すのに明らかに支障がある。選択肢cが適切な文とされているが、誤植を真面目に捉えてしまうと、cも間違いと受験者は考えるかもしれない。実施機関の大学入試センターは正解を訂正されるそうである。

ただ今回は試験実施の後も、この間違いの見落としをされた方々が殆どだったようである。指摘されたのは或る高校の教員ということである。

家。#類語新辞典

日本の法制度の中核を担うのが民法典(俗に言う民法)であり、紆余曲折を経て明治31年に施行された。それが契機になり、日本独特の「家制度」が誕生した。戸主が所属する家族に対してアレコレ要求出来る戸籍の制度で、引き継ぐのは原則として長男とすることで家の財産を分散させないことにした。ただ、戸主が暴走するケースもあった。何しろ家族が暮らすところまで戸主が口を出すのが可能で、そんな揉め事が多く裁判官も大変だったそうである。もちろん平等でも何でもなく、戦後に日本国憲法が出来てからは大幅に内容が変わった。