F-nameのブログ

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2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

子ども家庭福祉の実践(社会福祉実践の理論と実際第11回)

子供を取り巻く問題は複雑なものがあるけれど、特に貧困問題には目を向けていくべきだと思う。経済的に余裕がないと人間関係を築く能力も高められないのは自明のことではと。 子供の現代的課題とその背景。援助者にとって全体像を理解する。少年事件や児童虐…

選挙の投票日。

一応、日本では今日は参議院議員選挙の日である。イランの情勢や京アニの放火事件など、世の中は慌ただしいけれど。まさか選挙に目を向けさせない陰謀?(笑) 差し当たり整理ハガキを持って、地元の自治会館に出向く。係員の方や立会人の方が10人近く忙しく…

実証研究の意義と課題(社会福祉実践の理論と実際第10回)

現場でどのように実践と理論の循環サイクルを回すのかは研究の要があるなあと感じる。理論だけの頭でっかちではいけない。 評価。可視化して初めて可能。困難事例だからこそ?専門性の否定になりかねない。エビデンスベイスドプラクティス。大学院で多くのソ…

陰謀。

自分の周りの物事が上手くいかないと、知らないうちに周囲が照らし合わせて陰謀を働かせているからだ、という思考法がある。統合失調症の人に良くあるとされるが、全く精神を病んでいないような人にも見られる。そもそも自分のせいで上手くいかないのが大半…

日本の心理状況。

京アニの放火事件で、日本はもはや選挙どころではなくなってしまった、そんな雰囲気になっている。そもそも、世の中で何が起ころうとも、日々の生活に影響を与えないように人々は生きている。私も昨日今日にかけ仕事である。それでも報道で不安感が焚きつけ…

情報のリテラシー(1) 文献や調査結果を探す・読む(市民自治の知識と実践第9回)

統計調査の結果については注意深く分析する必要がある。真実性において全く価値がないような調査も少なくないのだから。 リテラシー。社会調査の結果を読むなど。既存の文献や資料の基本的な探し方。社会調査の基本的な種類。調査結果の注意。より深く知る、…

一徹さ。

「巨人の星」というアニメ作品を知らない人も多くなったかもしれない。主人公をスパルタ式に鍛え上げるのが、星一徹という父親である。過酷な練習を課して、鉄拳を喰らわせる。気に入らないとちゃぶ台(要は小さいテーブルのこと)を食事が乗ったままひっくり…

京アニの放火事件。

死者が30人以上になった。あまりにも痛ましいとしか表現のしようがない。ご冥福をお祈りしたい。 現に知る報道内容からしか書けないけれど、気になることが二つ。 スタジオには普段はセキュリティが入っていた。要は部外者が入れないようにしている。ところ…

心理臨床実践における倫理(心理臨床における法と倫理第12回)

心理臨床に限らずコミュニケーション一般の問題として、倫理的ジレンマをどのように解消させるのかは重大な問題だと思う。 心理臨床実践の倫理。対人援助サービス。学問的根拠。当てはめでは解決できない。倫理は具体的な行動指針の源泉に。人との間の関係。…

不寛容。

いわゆる中華人民共和国や大韓民国に不寛容な意見は結構目にする。何処までそういう意見が妥当なのかはよく分からないが、その一方で両国からの観光客は沢山来日していて、それで暮らす人たちは多い。不寛容な人たちは観光客に意見でも吹っかけるのが首尾一…

掲示板のポスター。

参議院議員選挙たけなわである(前と同じ表現だけど)。掲示板にポスターも。 小さくしか見えないけれど、やけに年齢を記載した候補者ポスターが目立つ。39歳やら43歳やらである。年齢を書いていないポスターでも、大抵はやたらと若作りに顔を写している。要は…

精神障害に関する法と倫理(心理臨床における法と倫理第11回)

精神障害者の人権問題の「解決」については道半ばの感がある。 精神障害者の心理支援。歴史。特に法律。人権侵害の歴史。パターナリズム。父権主義。自己決定権。障害者人権条約。精神保健福祉法。医療保護入院。心神喪失者等医療観察法。精神障害者の人権侵…

無頓着。

基本的には服装について無頓着である。会社員なのだからスーツ姿が義務のことが多いので、とにかく無難な方へ考えが行き着く。お洒落をするという発想が抜けているようだ。普段着も同様で、GUやUNIQLOで適当に無難なものを選ぶ。世の中にはドレスコードdress…

祇園祭。

7月は祇園祭である。烏丸界隈には足を運ばなくなった。けれど、阪急の駅では囃子の音が延々とBGMとして鳴り響く。乗客を増やそうと必死。ホームではポスターも貼られている。 左上に祭の説明がある。ボヤけているかもしれないが。千年以上の歴史があるのだか…

化学物質のリスクコミュニケーション(リスクコミュニケーションの現在第9回)

近隣の工場がどのような情報を開示しているかを調べるのは良いかもしれない。 リスクという概念が最も早く導入された。リスク評価とリスク管理。リスクコミュニケーションの実践と課題。化学工場での実践。製品評価技術基盤機構。化学物質とは?世の中全て。…

禁止。

今でもそうかもしれないが、子供の頃に自らに課していた禁止の項目がいくつかある。小学生の頃は漫画の雑誌や単行本を購入すること。小山田いくや手塚治虫などを立ち読みしていたけれど、自分で買って読むのは憚られた。ダークサイドdark sideに落ちるのでは…

腕時計。

腕時計のベルトが切れた。 アロンアルファでもくっつきそうにないので、同じ製品をAmazonで購入する。腕時計本体は1漱石もかからない。流石チープカシオ(ジークジオンと似ているように思えるのは錯覚だろう)。送料が400円かかるのを忘れていたが、梅田ヨドバ…

ソーシャルワーカーの価値と倫理(社会福祉実践の理論と実際第5回)

倫理的ジレンマに直面した時に、どのように対処するかは難しい問題だと思う。価値観の優先度をドライに決めることが出来れば良いのだけれど。 人間の尊厳。人権の根拠。基本的人権。具体的には曖昧にならざるを得ない。00年の構造改革。社会福祉法。3条。憲…

不節制。

若い頃(笑)にはかなり不節制なこともしていた。24時間勤務を長らくしていたが、食事に気を遣わなくても何とか日々を過ごすことが出来ていた。ただ、そういう時期は長くは続かない。睡眠サイクルが乱れるようになった。若い頃とは基本的な体力が違ってしま…

消費税率。

読売新聞の情勢調査では与党が勝利する予想が出ている。選挙は水物なのでまだどうなるかは分からないけれど。与党が勝てば10月に消費税率は10パーセントに上がることはほぼ確定する。小売業界に属している身としては、税率を上げられると商品が売れなくなっ…

ソーシャルワークの歴史(社会福祉実践の理論と実際第4回)

ある意味アメリカ史であったと思う。アメリカがダイナミズムに富んでいるのは言えるかも。今現在でも、恐らくは将来も。日本もそうなれるのだろうか? 近代に出現したソーシャルワークの歴史。歴史の意義。宗教から専門的援助への世俗化。ソーシャルワーカー…

知性。

身につけたいと長年思っているけれど、身についていないもの。勉強をすれば自動的に身につくと考えている人は結構いる。しかし違うと思う。私は日本で片手で数えられるような大学に在籍していた。かなりの勉強をしないと入学出来ないので、学生は皆が知性を…

解体工事。

世間では3連休である。明日は何かの祝日であるはずだけど、何なのか分からない(笑)近所の方で祝日には国旗を掲揚する家庭があるので、雰囲気は味わえるけれど。近所の家で解体工事をすると連絡があり、今日見てみると解体は粗方終わっていた。これから新築…

“Life”に向き合う社会福祉実践(社会福祉実践の理論と実際第3回)

一つの理論を通して関わる人のLifeを解釈しがちだけど、理論から零れ落ちるところに相互理解に達する為の鍵があるように感じられる。 社会福祉実践の対象。社会福祉学。実践における。現実の具体的な社会福祉実践。対象。Life。生活、人生、生命などの様々な…

完全さ。

完全さを期すのは大事なこととされるのが一般的。そもそも人間たる存在に完全さは求め得ないのであるから、常にperfectを目指すようにと、子供の頃から教育を受ける。それはそれで王道なのだろう。けれど、過剰に意識してしまうのも人間の性である。他人に完…

選挙活動。

昨日も書いたが、選挙が高輪、じゃなかった、たけなわである。高輪のホテルでの友人の結婚式に参列したのも遠い昔。それはともかく選挙活動は盛んである。昨日の朝は某党の地方区候補と握手してパンフを渡された。高槻は辺境だがそれなりに大きな街なので辻…

社会福祉実践を担う人(社会福祉実践の理論と実際第2回)

私は福祉の専門職ではないけれど、地域の福祉の担い手であるべきだろうし、またなることが出来ると考えるべきなのかもしれない。 福祉という言葉からのイメージ。車椅子の方や高齢者。介助や介護、まとめてケアする人。介護や介助は福祉の極一部。介護と看護…

清廉潔白。

清廉潔白を貫く?のは、現実としては極めて難しい。以前にも書いたが、選挙には公定の選挙活動費の制限があるが、殆ど誰も守っていない。恐らく唯一の例外は、東京都知事選の青島幸男氏。何も選挙活動をしなかったからである。それ以外にも様々な抜け道があ…

「松坂屋前」。

参議院議員選挙もたけなわである。昨日の夕方も、某党の候補や応援議員が演説をしていた。地元で言う「松坂屋前」で。政治演説のスポットになっているところだが、それほど広い訳でもない。JRの駅側にもエントランスはあるのだが、管理の関係上、展開は出来…

市民自治の思考法(1)(市民自治の知識と実践第2回)

ウェーバーの2つの著作は紐解いてみたいと思う。絶望的に遅いかもしれないけれど。 市民自治をどうやってやるべきか、技術論の前にどのように考えていくのか。社会科学とはどのようなものか。学問と実践の関係。根源的な問題。社会科学が市民自治という実践…