F-nameのブログ

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2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

積もっている雪の次には何が?

日本では冬に雪が降る。この冬は1回しか見たことが無いので忘れがちだが、雪は降って積もる。関西圏のnewsでは雪で関西圏やら首都圏やらの交通網が降雪の為に混乱していると報道されるが、日本海側の豪雪地帯の方がはるかに降雪量は多い。雪と共に過ごさなけ…

博物館の経営手法(1):マーケティングと利用者調査の手法(博物館経営論第8回)

マーケティングの思考の枠組みは他の分野にも応用が効くと思う。 マーケティング。具体的な事例。利用者の調査方法。マーケティングの定義と活動。市場に出す、売り込む。20世紀初めに登場。概念は変化し続けている。コトラー。マーケティング1.0から2.0、3.…

同意。

短いのでアランの書く断想を全文示す。「これは自然の合意、自然の平和であって、意志には何一つ負うものではない。」これで見る限り、積極的な意志を持って行なう行為は同意とは呼ぶべきではないという意味に取れる。確かに逆のことをしないと世を渡ること…

日本経済のcatastrophe?

昨日に内閣府が発表したGDP速報値は、年率6.3%の減少となった。この10月に消費税が上がったので、減少することは初めから織り込み済みである。しかし事前の予測よりは酷いとも。 数値の概要は毎日新聞の3面の記事から。別に目当てがあって買っただけで特に他…

ヘルスリサーチにおける量的研究:質問紙調査を中心に(ヘルスリサーチの方法論第8回)

研究結果を読むことが多いので、量的調査をどのようにするのかの知識は必要。 アンケート調査を軸とした量的研究。質問紙調査遂行のプロセス。質的研究。事実探索型になる場合が大部分。どのような事象、背景が?調査を通じて探す。量的調査。大量の調査対象…

落ち込み。

アランは次のように書く。「これはたくさんの大きな不幸や小さな不幸と出会うことから起きる、希望の見えない悲しみの状態である。」と。鍵になるのは、希望の見えない、ということだろうか。生きている過程では誰でも様々な不幸に見舞われるけれど、先々の…

行く宛がないような荷物。

或る配送業者がやってきて、荷物を引き取りに来たのですがと尋ねてきた。見たところ伝票を貼付した荷物はない。見つかればまた連絡しますからと伝えて引き揚げてもらう。後で同僚に聞くと、伝票を貼付しない荷物があり、配送業者の方で付けることになってい…

東アジアの国際情勢/日中関係の構造(国際理解のために第8回)

中国については扇情的な見方をしないで冷静に見つめなければ。何しろ隣の国なのだから。 SMAP。11年5月に中国の温家宝首相が訪日。わざわざSMAPと会見、コンサートに期待を示す。ファンだからではない。中国でも人気のあるグループに。大衆レベルでは日中関…

抽象。

抽象美術という、一般人には到底理解出来ないような芸術の分野がある。具体的な事物を表現しなかったり、仮に物の描写をするにも掛け離れたように描いたりする。20世紀の初頭から展開されているが、どうも写実的に描くことに限界を感じ出して抽象美術に走っ…

同窓会の委員会と新型肺炎で語られない予測。

今日は出身高校の同窓会の委員会が久し振りに開催され出席した。10人ほど集まり私が最年少なのは問題かもしれない。男女比は半々。マスクを着用しているのは1人だけ。そもそも着用しても感染は防げないと把握しているからのようである。欠席者は2人。ご両人…

消費社会はどのように変化するのか(経済社会を考える第7回)

情報消費は突っ込んで考えてみたいかも。 段階ごとに考えるよりも大きな問題に。3つの段階と3つの消費文化。変化は複雑。消費社会の3段階が重層的である。消費財や消費行為における、3つの消費文化も重なり合っている。消費文化が重なっていることの例として…

赦免。

科せられた刑罰が軽減したり免除されたりすること。日本では行政権により為される。制度の存在理由は色々と論じられている。要は政策上の理由が大半。しかし、そもそも司法権により刑罰は科せられるものである((刑罰より重い制裁もあるがここでは除く)。それ…

午前中の孤独な仕事。

早々に弊店に出勤する。警備の方に解錠処理をして開けてもらうと、メイン問屋からの商品が段ボールで30箱ある。せっせと検品作業を始める。他の同僚もしなければならない作業がある。検品が済んだ商品を店頭に並べたりレジでお客様の会計をしたり色々。なの…

事故。

「予測できないように見える」「ありそうもないように見える」出来事とアランは書く。肝になるのは「見える」という単語。あくまで主観的に思いがけないことだったという意味。少ないとは言え、起こるリスクは計算出来る。例えば交通事故。損害保険会社は統…

睡眠と夢・記憶(睡眠と健康第7回)

睡眠の研究は実行するのが大変だなあと感じる。 夢の個人差。何故?夢を覚えていないのは?そもそも夢をみるのは何故?レム睡眠とノンレム睡眠。どのくらいの割合で夢を見ているか。レム睡眠中は報告率が高い。起こすタイミングなどで違うが。レム。急速眼球…

絶対的。

「相対的」の逆。アランは幾つか用例?を出している。「絶対的安全」。警備員を永らくしてきたけど、目標ではあってもそんなものは無いと断言出来る。窃盗や殺人事件は絶無になる訳はない。「絶対的無私」。自分の虚栄心を勘定に入れない人間はこれ迄に見て…

槇原敬之氏の逮捕で語られないこと。

槇原敬之氏が逮捕された。無実であることを願うが、仮に薬物に手を出したのなら事態は深刻である。そもそも以前に刑に服した(執行猶予付きだったが)から、再びやらないようにはしようと本人は思っていた筈だからである。報道を見る限りでは、彼の交友関係の…

酸性雨(現代を生きるための化学第7回)

何とか聞けたけれど、中学や高校の化学を復習したほうが良いかもしれない。 酸性の雨。すっぱくなっていることに気が付かない。植物の成長を阻害。1852年。50年代に酸性雨の効果が再発見。劇的に影響は増加。発生源の近くで起きる。酸の定義。酸と塩基。アレ…

落胆。

「思いがけないショックから陥る状態」とアランは書く。何度も私に起こったのは、就職の面接で通らなかったこと。応募した内で9割は落ちたように感じる。面接に際しては志望動機などを練り上げて気持ちを持ち上げて臨むので、道が閉ざされたdamageは大きなも…

休業日の翌日。

私の働く店では昨日が休業日だった。何度も書いているが、チェーン店でそんなものがあるのは弊店だけである。単純に1日分の売上が無くなるので痛い。そして休業日の翌日は忙しい。早めに店に入ると、メインの問屋から来た商品が段ボール60箱ほど来ていた。内…

声(音を追究する第7回)

今更だがHIKAKINは衝撃的だった。ハマりそう。 富山県の競りをする人の声。よく聞こえる声が。物売りの人。特徴のある声がなくなってきた?マイクの性能が良くなったので、よく通る肉声が要求されなくなったのかもしれない。地下鉄の車掌の声はトンネルの中…

今後の朝のエントリー。

昨日でアランの定義集の未定義語については全て取り上げた。一覧は岩波文庫を買って欲しい。一応Amazonのリンクも貼るが書店で買うのを推奨する。手元には税抜700円。値上げしているかもしれないが通常は漱石1人居れば買える。 アラン定義集 (岩波文庫) 作者…

確定申告。

今日は早々に確定申告に行く。例年のことだが、高槻市では申請の会場が早くから設けられている。ただ今年は13日までしか期間が無い。これまではサラリーマンだったので勝手に所得税が給料から引かれていたけれど、昨年の秋に生命保険関係で一時的な収入があ…

地域保健・健康づくりと地域(公衆衛生第7回)

高槻市は中核市なので保健所を持つ。何かとお世話になるかもしれない。 地域保健法と健康増進法。対象者は住民全て、全てのライフステージが対象。都道府県と市町村の役割分担。保健所と市町村保健センター。地域保健。衛生行政大綱。国都道府県基礎自治体の…

蓋然性。

昨日書いた基本的な論理学では真か偽かの判定をするので、蓋然性という概念は入り込まない。けれど物事は単純ではないので、寒さは蓋然性がどの程度あるかは大事な問題。この概念が使われるのは統計学のような分野である。医学領域の論文では100%正しいとい…

野村克也師の(誰も言わない)功績。

野村克也師が亡くなられたとのこと(誤報であることを願う)。誰も書かないだろうから書くが、彼の最大の功績は野球の理論書を数多く書かれたことだろう。プロ野球については日本はアメリカより後発であったが、少なくとも野球理論に関してはアメリカを上回っ…

ライフ・サイクル論3:思春期・青年期(臨床心理学特論第13回)

自分の思春期は太平楽に過ぎていったのだなあと改めて感じる。良いことなのか悪いことなのかは分からないが。 思春期と青年期の特徴。心理的問題やカウンセリング。心理療法。子供と大人の中間。小学校高学年から30代の中頃。成熟し始めてから子供が出来る時…

真の。

論理学では物事を真か偽かの二者択一で把握する。正しいのが真で、そうでないのが偽である。真でもあり偽でもある状態は存在しないことにする。現実の物事は、何処まで正しく何処まで誤りかは把握しづらいことの方が多いが、そういうことを前提にしてしまう…

警備員の配置。

勤務地の最寄駅の改札を通ると、高校入試の試験場への矢印(地図ではない)が書かれた紙をただ持っているだけの警備員に出会う。今日だけではなく、資格試験の開催の時の試験場(恐らく同じ場所)でも同じ案内板を持っていた。そして同じ制服なので同じ警備会社…

外食産業の現状とこれから(フードシステムと日本農業第7回)

外食産業については日常的に使用しているが、在り方を考える時期に来ているのかもしれない。 外食、中食産業は重要。多様なスタイルで食事の提供。外食という食事形態。コンビニエンスストアや弁当屋さんで。中食。外食と中食の市場、日本フードサービス。25…