F-nameのブログ

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2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

私の父。

今日は父の日である。6月の第3日曜日なので、仮に国民の祝日にしたとしても一般の人にとり休みは増えない(まあ母の日も同様だが)。昭和の大半の家庭がそうであったように、我が家も父が大黒柱となって家族を養っていた(母もパートはしていたけど)。そし…

スーパーヴィジョン(臨床心理面接特論(2)第14回)

カウンセリングはどうしても個人に属する部分が残るので。スーパーヴィジョンも困難な課題だと思う。 倉光修。布柴靖枝。スーパーヴィジョン。実践的訓練は大学院から。相談室などで担当するケースで教員からのスーパーヴィジョンが必須。カウンセラーになっ…

例外。

パナソニックPanasonicは総額71億ドル(約7700億円)で、かねての出資先であるアメリカのソフトウェア企業のブルーヨンダーを買収する。買収金額が巨額なので激震が起こり買収発表直後の株価が4%ほど下落した。そう言えば日立もアメリカのITエンジニアリン…

Yahoo!の天気アプリの信頼性。

今これを書いているのは朝なのだが、今日は一日にかけ雨らしい。昼間も雨が。 上の画面はiPhoneのYahoo!天気アプリである。雨雲レーダーの画面を選択すれば雨が何時に降ってきて何時に止むのかを予測してもらえる。ただしあくまで予測である。以前に予測を信…

国内法による人権保障と国際法による人権保障(法学入門第14回)

日本国憲法はまず何よりも人権規定において修正が求められているかもしれない。勿論、人権条約を進めていくのも1つの考えだけど。 柳原正治。人権保障。国内法と国際法。人権の概念。誰の権利か。どのような形で保障が?第2次世界大戦からの国際的な枠組み。…

卓越性。

今の世間は「卓越」という言葉が氾濫している。企業のプレスリリースにも「卓越」は頻繁に使われるし、「卓越大学院」というものがアチコチの大学で展開されている。そして大阪府の公立高校でも「卓越性」というバズワードが使われて、「文理学科」というカ…

新しいテナントの営業開始。

何回か書いているが、弊店が入居する百貨店は改装工事をしている。ようやく一部の売場で改装が終了して営業が再開された。と言うか外部のテナントにとっては1つの店舗を新規に開くことになる。弊店も昨年の夏に百貨店で店を開いているが、店舗の移転という扱…

グローバリゼーションとローカル社会(総合人類学としてのヒト学第14回)

グローバリゼーションで何でもかんでも同じになるとは考えない方が良いのだろう。 深山直子。グローバリゼーションとローカル社会。グローバリゼーションという現象。均質化と異質化の力学。ツバルを対象として調査の事例についても。グローバリゼーションと…

願いをかなえる。

私は名目上は創価学会の会員であり創価新聞が配布されている。最近の紙面の特徴は、東京都議選での公明党の候補者の紹介があることである。私が住んでいるのは大阪府だから都議選に直接の関連はない。関西独自の紙面も展開するのは可能だから、何も東京向け…

宣言解除についての雑感。

報道で知っていると思うが、関西圏3府県を含んだ9都道府県の緊急事態宣言が期限の20日をもって解除される方向になっている。ただ関西圏の府県では、「まん延防止等重点措置」に移行することになる。アルコール類を提供する飲食店としては規制というか要請内…

ICTとカリキュラム(カリキュラムと学習過程第14回)

出身高校のICTの活用はどうなっているかに関心を持ちたい。 奈須正裕。佐久間茂和。通信情報技術の導入。ICTとCurriculum。ICTとの出会い。教師になりたての頃。先輩から授業名人として弟子入りする形で。学校が違うなどして違う学校では効率が悪かった。あ…

激怒。

今年にかけて携帯電話の主要3社が格安のプランを展開して、それに変更したのが100万件を越した会社もある。そもそも昨年に総理や総務相が携帯代金が高いと激怒したのがキッカケになっている。国民の負担を和らげようと目論んだこととされる。しかし消費税な…

「現状回復工事」というもの。

弊店が入居する百貨店では、1つの階を丸ごと改装工事をしていた。私が以前に働いていたショッピングモールshopping mallでは、テナントが退去する際には「現状回復工事」なるものを要求していた。簡単に書くと、棚やら什器やらを全て取り払って更地?にして…

世界におけるインクルーシブ教育の動向と課題(特別支援教育基礎論第14回)

日本ではそもそも通常の学校ではなく、今で言う特別支援学校に追いやることが少なくなかったのが私の子供の頃。今ではどうなのだろうか? 岡典子。宮内久絵。世界におけるインクルーシブ教育の現状と課題。これまで障害の子供に対する教育。現在の日本の特別…

試験。

古今東西にわたり試験というものも色々とあるが、中国の歴代王朝の科挙は恐らく最も難関であっただろうと言われている。そして現代日本の科挙と目されていたのが、旧司法試験(法科大学院を修了した人間が受験する現在の司法試験と区別しての呼び名である)…

樺美智子氏の死去と彼女の詩。

最近のentryでは〇〇年前の今日(例えば15月36日)に起こったことについて書くことが多い。今日もそうである。1960年(昭和35年)の今日6月15日、国会議事堂に突入しようとした全学連と警察が衝突して、そこで樺美智子氏が亡くなられた。彼女の死は日本中に衝撃…

戦争と死、喪失(死生学のフィールド第14回)

日本においてアウシュヴィッツのような活動が出来ているのかが素朴な疑問として感じた。 鈴木康明。戦争と死。喪失。死生学は死にまつわる出来事を。死や生を見つめ直す。死を2つの区分から。戦争による死について。その死は事前に予測するのが可能か。病気…

興奮。

これを書いているのは21年の6月6日であるが、8万人居るとされているオリパラのボランティアvolunteerの内、1万人が辞退されている。間近で関われるし興奮を共有できるから志望者が多い。オリンピックはそもそもvolunteerにより運営がされている。競技団体の…

2001年のフーリガン警戒。

今から19年前(つまり2002年)の今日6月14日は、サッカー日本代表がチュニジア代表に勝利して決勝リーグへの進出を初めて決めた日である。森島寛晃選手(「モリシ」と呼んだサポーターも多いであろう)のゴールは記憶に残っている方も多いと思われる。 日本…

市民訴訟をつうじた公益擁護(市民自治の知識と実践第14回)

市民が持つ常識を訴訟にどのように乗せるかは重要な課題である。今ある制度を使いこなすことは勿論必要だけど、制度の設計が求められる場合もあり得ると考える。 原島良成。市民訴訟をつうじた公益擁護。市民が訴訟という手段で公共的意思決定に関与を。情報…

誇張。

私の履歴には高校卒業と大学入学との間に1年空白がある。浪人生として予備校に通った期間である。良い経験になったと思うけど、無事に第一志望の大学と学部に合格したから言える話かもしれない。チューターの希望で合格体験記を書いた。後日になりパンフレッ…

成人年齢引き下げと法教育の試み。

平成30年(西暦2108年だから今から3年前)の今日6月13日に、民法の成人年齢を20歳から18歳に引き下げるのを内容とした民法の一部の改正法が国会で成立した。来年(2022年)の4月1日から成人到達が18歳になる。そのために、この日の時点で満18歳や満19歳にな…

快眠への対処(2)(睡眠と健康第14回)

寝酒を日常的にしていたことがあるけれど、確かに朝は起きるのが辛かったように思う。 宮崎総一郎。眠れないときの対処、自然に眠れるように予め環境を整備して眠りへの準備を。睡眠状況を把握する。睡眠の評価法、嗜好品の睡眠への影響。睡眠の評価。自身の…

明証性。

デカルトの「方法序説」は今でも近世哲学の魁とされる書物である。その中に明証性の規則と言われるものがある。自分が明証的に真であると認めるものでなければ、どのようなことも真として受け入れない、そういう内容である。このような規則の他にも色々と規…

McDonaldでのアゴマスク。

今日は土曜日だけど勤務の日ではないので、未明に起床して京都駅近くのクリニックに通院して薬を処方される。順番を取るために早朝に着いて、McDonaldで時間を潰していた。最初の内は空いていたけど段々と混んできた模様。それでも読書をしていると、隣に若…

人のつながりと社会関係資本(成人の発達と学習第13回)

地域との繋がりは仕事と関係が無いことが殆どなので無視されがちだけど、軽視することは出来ないと感じた。 岩崎久美子。及川幸彦。人のつながりと社会関係資本。ソーシャル・キャピタル。地域における学習がどのような波及効果を。ESD。持続可能な開発のた…

軽率。

今ではTVの影響力も少なくなっていると思うけど、例えばNEWS番組に出るかもしれない(もちろん事情によりお蔵入りになることもあるが)となると、TVの前にしがみつきになるのは多くの人が経験しているのではないだろうか。私は浪人生になったばかりの4月の末…

弊店は土日も営業に。

大阪府などに発出されている緊急事態宣言は今のところ今月の6月20日迄になっている。大阪市の松井市長は延長しなくても良いのではと話をされている。それはさておき、弊店が入居している百貨店では、平日に加え土日も全店で営業をする旨の連絡が入った。もち…

戦後東アジアの地域秩序(2)(東アジアの政治社会と国際関係第13回)

中国の問題は重要で有り続けるだろう。五胡十六国時代のように分裂することはないだろうし。 川島真。地域秩序。冷戦終結後も東アジアの安全保障の枠組みに大きな変化はなかった。55年体制の動揺など、国内の問題では変化が。韓国台湾などの民主化の展開。90…

ペテン。

仮に人にペテンをかけるにしても(勿論ペテンをかけない方が真っ当であるのは言うまでもない)、その人に信頼してもらわなければ無理な話である。信頼してもらう常套手段としては、肩書を身に付けるのが昔からの方法であり今でも頻繁に用いられる。第一生命…