F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

市民のための健康情報学入門第3回

EBMであることは当然であると理解されがちだけど、提唱されたのは最近のこと。論文を読み込むまでは現実問題として出来ないけれど、情報を吟味する能力は身につけなければ。

 

エビデンスevidence科学的根拠。evidenceの作られ方。evidenceにもランクがある。evidenceの伝え方。「根拠」。臨床研究、治験。論文。2種類。経験による根拠、ナラティブnarrative。科学研究による根拠。科学的根拠evidence。EBM。医学の不確定性・不確実性。evidenceは信頼出来るのか?
evidence情報の見極め方。情報はdataプラス価値。価値に相当するのがエビデンスレベルevidenceLevel。学校社会では殆ど取り上げられない。介入群や対照群・コントロール群。手間はかかり倫理的な問題もあるけれど。無作為割付。偏った割付をしない、純粋に比較できなくなるので。ランダム割付。乱数で決定する。システマティックレビュー。何度も研究を繰り返す。系統立てて集める。メタアナリシス。
作られたevidenceはどのように伝えられているか?査読。論文。一次情報。診療ガイドライン。二次情報。患者向けも。ガイドラインには落とし穴も。人間は医学生物学的に千差万別。evidenceは数字で伝えられる。確率。分数・百分率で伝えられることも。