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環境問題とは何か(環境と社会第1回)

環境問題を考えると暗い話になってしまうけれど、考えるのが必須であることは確か。自分で出来ることは何か考えていきたいと思う。

 

「コモンズの悲劇」。共有資源が勝手に利用されることで、資源の枯渇を招く。共有地であると自分の取り分のみを増やそうとして、資源地としての牧草は荒れ果ててしまう。日本で言う入会地。ローカル・コモンズ。村落共同体。オープンリソース。地球環境のように大きな共有財産。オープンアクセス下での過剰利用。
人間と自然が対立する構図。聖書の創世記。人間が自然を支配管理するのを正当化。キリスト教的世界観。キリスト教とエコロジーの関係。環境と社会、
持続可能性。健康安全という問題。自然生態系の劣化。将来の世代が生きている環境はより悪くなっている?世界の人口。2050年には92億人程度に。更に30億人以上の増加。限られた地球の用量の中でどう支えていくのか。大量の廃棄物を出し、大量のエネルギーを使う、その過程での地球温暖化。大量生産大量消費大量廃棄の世界。有限な資源。水、食糧、エネルギー、金属資源。問題の地球化。個別に解決するのも難しいけれど、関連をもって存在している。環境難民も問題になりかねない。連鎖を持っている。トータルに解決をする必要がある。現在世代の活動が将来世代の環境問題を引き起こす。超長期にわたる。放射性物質の管理問題。地球の環境容量。招来のvisionを明確にして解決を。
多様な種類の環境問題。人間の行動の拡大に伴う。資源の枯渇にも関わる。自然の持続可能性の他に、先進国と途上国、国家内部での経済的格差の問題。格差が世界経済のグローバリゼーションの中で拡大。社会の持続可能性が危うい。環境問題の取り組みは、自然の持続可能性問題と、社会の持続可能性の問題。両面を踏まえてデザインを。リスクを将来世代に転嫁することを無しに。単に科学技術的側面のみならず、社会科学人文科学の観点も。

 

環境と社会 (放送大学教材)

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