後半は実例が少なかったような気がする。45分の講義だと、1つの実例だけで2,3回費やすことになるだろうので無理があるのだろうけれど。
安全性の確保。社会を守るのも含む。情報システム。仕様書ばかり見ていて、現場や社会が見えなくなる。想定外の使い方、テストで測れない。どのように使うのか発想力が必要。製品の安全性を分析評価するためには、どのように使用しても安全なのを確認しなければ。
情報システムの障害や故障にまつわる用語。IEC。国際電気標準会議。61508。国際安全基準。機能安全。多大な影響を与えるのなら使わなければ良い?しかし使用しないでは考えられない。「安全に飛ぶ飛行機」を。安全性の評価を。誤差、誤り、error。障害。fault。故障、機能失敗。安全性。障害分析手法。ヒヤリハット。riskが明らかになった時点で軽減させることが出来る。経済的な制約も。電源装置の設置場所。バッテリーは重量がある。どこまで対処しうるのかが問題。ハードウェアの経年劣化。壊れるように製品を作るのも重要。タカタ。初動対応の悪さ。事故の影響を最小限に。安全計画。
事後安全計画。どうしても後追いになってしまう。事前安全計画。ハザードを検討し対応を考案すること。積極的事故防止。ハザード、hazard、潜在的な危険。リスク、risk。安全、riskから免れている、ということ。受容できないriskが無い、ということ。定性的な分析。hazardを明らかにする手法。極端に少なく、多く等。様々な「もしも」を。HAZOP。ガイドワードguideword。正常な使用に加えて。逸脱をriskとして分析。一般的なチェックリストを使うことも。技術者の知見に依存。複数の頭脳があった方が効率が良い。HAZOPチーム。経験や知識を活かす。労働集約的。なかなか自動化が出来ない。起こり得ない、と判断してしまうと逸脱を評価出来ない。もっと直接的に出来ないか?FTA。障害木分析。複数考えられる場合は、木構造で分析。and、Or、Not。障害の事象と通常の事象を分けて分析。分析対象の境界を区分。枝を追加する時に反しない。障害木が出来たら、カットセットを作る。最小カットセット。設計仕様書を変更。FTAの長所と課題は。分析の不備を発見しやすい。対策の優先順位をつけることが出来る。最上位の障害は分析しづらい。ボトムアップ。FMEA。部品の故障が最上位に、影響をドンドン分析。爆発してしまい手に負えなくなる?セーフティウェア。guideword。hazard要因。STTA。トップダウン。
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