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「俳諧の道」の確立 -松尾芭蕉(道を極めるー日本人の心の歴史第7回)

芭蕉について知りたくなった。

 

17世紀後半には経済が発達。江戸の人口は膨張。街道が普及し地方に文化が。木版印刷。庶民にも読めるように。百人一首の普及。文化の復興と大衆化。伝統文化の熟成。俳諧は最も顕著に発達。連歌。鎖連歌。菟玖波集。式目。俳諧の爆発的流行。北村季吟。西山宗因。芭蕉は1644年産まれ。51年生きた。41歳からの10年間旅する。伊賀上野の産まれ。農家の次男。江戸に出るのは31歳の時。34歳に俳諧師。まだ言葉遊びの域を出なかった。37歳の時、深川に隠棲。草庵。俳諧を純粋な文芸として高めようとする。芭蕉庵。西行にならって。41歳の時に旅に出る。野ざらしになってもと悲壮な決意で旅立つ。自然観と表現法を確立。36句の歌仙。序破急。風流色の強いもの。「冬の日」。紀行文を書く。更科紀行。89年。西行の500回忌。奥羽の旅。奥の細道。不易流行。歌枕を熱心に見回る。松島の景色。義経最期の地。天地流行の俳諧。長い詞書。軽み。幻住庵。方丈記を意識。笈の小文。四季を友として、あわれを見出す。自然の変化を句に表現する。猿蓑。叙述的なものは削られる。蕉門。

 

道を極める―日本人の心の歴史 (放送大学大学院教材)

道を極める―日本人の心の歴史 (放送大学大学院教材)

 

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