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シナリオを用いた要求獲得(情報学の技術第7回)

練習が必要だと感じる。

 

要求工学。シナリオ。脚本台本筋書き。要求定義でのシナリオ。振舞を時系列に並べる。動作主体に着目するかしないか。要求獲得。非専門家にも分かりやすい。ソフトウェアの使い方。問題がないかどうかを確認できる。ソフトウェアの開発は利用者が関わることはない。使い始めて修正が。開発の手戻り。プロトタイピング。要求仕様を修正。手戻りが少なくなる。実装する範囲。利用者による妥当性を。プロトタイプを成長させるアプローチ。成長型プロトタイピング。
シナリオ。利用者やソフトウェアのシナリオは?UML。業務フロー図。非専門家には分かりづらいものも。ユースケース記述。使用事例。制限言語によるシナリオ。正常シナリオ、代替シナリオ、例外シナリオ。物品の購入。クレジットカード払い。例外、カードが有効でない。一つの正常シナリオに対して複数の代替例外。漏れなく思い付くのは簡単ではない。例外事象。多くのシナリオの用意が必要。例外パターンや代替パターン。銀行のATMの現金引き出し。自然言語。特定の人を取り上げると記述しやすい。記述が容易。制限がない。例外パターン。振舞に関係ない、引き出しの時間帯などは含めない方が良い?粒度がばらつくことが起こる。自然言語で記述すると問題が。ストーリーボード。絵、動画。非専門家にも理解しやすい。状態遷移図。形式的言語。人工言語。論理学概念。誤りが混入しにくい。いいとこ取りをしたのが制限言語。自然言語の文法語彙を制限。粒度を一定に保てる。無関係なことを書かなくなる。特定の語彙のみを用いる。欠点は?何でも自由に書ける訳ではない。若干の訓練が必要。誤りが混入することも。
制限言語の具体例。事後条件。イベント。時系列。順接がもっとも頻繁に。セルによる新幹線座席予約。誰が何処で何を何を用いて何をする。未然条件。開始前の条件。事後条件。シナリオ終了後の。動作主体。各イベントの主語。優先度。イベント列から抜けているイベントがないか、順序は大丈夫か?順序誤り。シナリオ言語の特徴。格文法。動作ごとに特定の格が用意される。対象格。目標格。格助詞。動作対象格。動作概念と動詞は異なる。内部表現。セル言語。記述可能な動作。ドメイン分析。あるドメイン。モデル化するプロセス。要求獲得はどのように?要求獲得支援。振舞をシナリオで。自然言語で。シナリオで現れたものを基礎に使用する動詞や名詞を。文法の確定。
シナリオを用いた要求。現状の業務。動作主体。システムやサブシステム、利用者。その役割。動作主体。動作主体を主語とする正常シナリオ。正常シナリオから語彙を決める。具体的な名詞を。余計なものは削る。同義語は一つに統一。曖昧な用語の具体化。多義語も曖昧。定義しておく。略語も。ATM。別の意味で用いる場合もある。分かるように。具体的な動詞に。一つのイベントには一つの動詞。語彙を定めることがドメイン分析にあたる。語彙で定めた動詞の格を定める。格助詞の決定。格構造が動詞により異なる。受動態か否か。制限言語の文法が定まる。動作の数だけ定義される。定義した格構造をもとにシナリオを書き直す。文法や語彙の修正をする。現状システムでの改善点。洗い出した改善点に優先順位をつける。有用性。実現可能性。コスト、労力。使い勝手など。マトリクスを用意する。合意の必要性。問題点を幾つか取り上げて作るべき正常システムを書く。問題が解消されるか確認。正常シナリオごとに代替シナリオや例外シナリオを。これらの将来システムの振舞に。シナリオ群の記述を。利用者のみをステークホルダーとしない。実際には管理上の問題がある。動作主体。
シナリオを用いた要求獲得。実際に手を動かして書くこと。

 

情報学の技術 (放送大学大学院教材)

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