F-nameのブログ

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在学時の就活。

昼にカフェで休んでいたら、女子大生と思しき方が就職対策本を読んでいた。かなりメジャーmajorな書籍らしい。結構街で見かける。面接で話すことは自己紹介や志望動機だけだと、最初に喝破したのは中谷彰宏だっただろうか?少し前には他の方も見抜いていたのかもしれないけど。大学在学中には民間への就職活動にはそれほど熱心ではなかったけれど、中谷氏の書籍は読んだ。というか実戦的な本はそれだけだった。基本的にはお声をかけてもらった数社しか話をしなかったが、四大証券の一つから入社しませんかとお言葉をいただいた。まあ京大法学部のブランド力というものはあっただろうし、まだバブルの余韻が残っていたのも手伝っていたのだろう。公務員が第一志望だったのでお断りをしたけれど。結局は卒業出来なかったのだから初めから無理だったとは思う。私の頃は牧歌的だったが、今の就活は、各社毎にSPIなどを受験してエントリーシートを手書きしなければならない。おまけに今は大学の勉強も真面目にやらないといけない。存分に遊べるのも大学生の特権、と考える時代は過去のものなのだろうか。