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自己(現代社会心理学特論第8回)

自分については突っ込んで考えなければと思う。

 

セルフ。自分を見失うことも。他人から指摘されることも。そもそも社会心理学で何故自己を扱うか?社会は人間の集合を扱う為、違和感を覚えることも。社会というのは他者を含んだもの。他者を想定したもの。自己は社会と孤立して存在しない。自分なりの自己についての定義を持っている。他者の中との関係で成り立つ。真空の世界では決して生まれない。自分感情。自己が社会的に構成される。自己は社会を認識する存在。自己が如何に社会を認識するか。個人の解釈にかかっている。社会環境の認識。情報処理アプローチ。ウイリアムジェイムス。直接的に自己を探求する。私自身の人格を多少とも自覚している。自己には二重性がある。鏡を見てる自分と鏡に映っている自分。認知の主体と共に対象にもなる。IとME。我と客。自己概念、自己知識。自己に関する知識の集積、自己定義。私は誰でしょう、という答え。私は、に始まる文章を20個。自己概念。私は、個人が独自に持っている内的特性。個人的アイデンティティ。社会集団のメンバーとして捉える。社会的アイデンティティ。自己評価は社会集団の評価により左右される。日本人という社会的アイデンティティ。私たちの思考や感情。自己のどの側面かにより左右される。作動的自己概念。社会的カテゴリー。ステレオタイプを自らも持っていると認識する。日本的特徴。自己ステレオタイプ化。自分自身のこともステレオタイプを通して理解することが有る。他者との関係性によって自己を理解する。重要他者。自己概念の一部を。関係自己。似た人と接する時にも顕在化。認知の歪みが重要他者においても見られることも。認知的バイアス。他者についても。自分自身をどう考えているか、自己概念。情報処理アプローチ。自己は能動的情報処理の主体と認識される。情報を集める。よりダイナミックに。自己関連付け効果。記憶する際に自分と結びつける。記憶の処理水準効果。自己関連付け効果のデモンストレーション。空白再生課題。どれほど刺激を深く処理しているか。記憶は深い情報処理をすればするほど効果的。自己関連性を判断する課題。形容詞の意味の判断。自分は正直かどうかを判断。自由再生。自己関連付け判断。組織化された知識との照合。自己知識。全体としてネットワークの構造。誰しもが自己については膨大な知識を。
組織化された自己知識、自己スキーマ。マーカス。過去の経験から作り出された。体系化し導く。効率的な処理がなされる。反する情報には抵抗を見せる。自己の安定性を保つ為。自己概念の萌芽。それに一致した情報が記憶される。自己スキーマは徐々に安定的に。自尊感情、自己評価。自分の感情的な評価。自己報告式の。自尊感情尺度。逆転項目。自分が自分に対して下す評価。基準が必要。評価しようとする動機。身近な社会的比較。情報比較。自己を向上させたいという動機。低下する危険性も。下方比較。自己評価を上昇させたいという動機。自己高揚動機。自己評価維持動機。社会的比較のプロセス。社会評価維持モデル。他者と自己との心理的距離。課題がどれほど自分に重要か、自己関連性。比較過程。他者との心理的距離を広げる。上向きの社会的比較。徐々に距離を取る。自己評価を低下させないように。自己評価維持モデル。他者との比較で自己評価。
現在の自己評価を維持上昇させるために、過去との自分と比較。経時的自己評価。肯定的な幻想。自分を平均以上とみなす傾向。平均以上効果。アメリカの調査。イリュージョン。現実より良く見ることで健康を保つ。抑うつリアリズム。悲観主義。自分を歪めて見ているのは普通の人?多くの人はバラ色の世界で。客観的にも。ナイーブリアリズム。

 

現代社会心理学特論 (放送大学大学院教材)

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