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人間関係スキルを育てるカリキュラムの編成(カリキュラム編成論第9回)

小学校の教師は考えることが多くて大変だなあと実感。やりがいもあるだろうけれど。

 

多様な人間、協調性の疎外。小さな幸せだけを守ろうとしている。内向的で非生産的な居場所。いじめやけんかなどの反社会的な行動。担任の負担の増加。人間関係にかかずらう。安易な学習態度を改める。学びにおける孤独に耐える。反面、応援を期待している。社会的存在。教え合いと学び合い。協力や協働をカリキュラム化。人間関係スキルの問題。子供の人間関係スキル。7つの領域で構成。自己主張、課題達成、協調維持。内省評価など。小集団での学習。多様な領域。あまり固定的に考えるのではなく、一人ひとりに対応する。
人間関係スキルを育てる授業、カリキュラム。ベースになるのは子供同士の繋がり。声がけがなかなか上手に出来ない。繋がる力を身につける。06年にカリキュラムを形に。04年に先行研究から学ぶ。日常の揉め事は沢山あるが、解決に終わるのではなく、共感的に理解してつながっていく集団作りを。地域で培う力が弱くなっている。全校体制で。子供の実態。あかんことはあかんと。ミドルリーダー。学校の活性化。指導の穴はある。子供の良さを信じて。若い層が入ってきていて、平均年齢は下がっている。リーダー格の先生。チームでやっている。カリキュラムを微調整。人間関係スキルを育てる授業。集団づくりと繋ぐ。大勢集まっているので揉める。日常の人間関係と切り離しても意味がない。声がけのスキルを1、2年生で。ゲームを沢山位置づける。皆で輪くぐり。導入、モデリング。皆で理解してリハーサルへ。大概最初は上手くいかない。子供の失敗体験に振り返りを入れる。一緒に考えてもう一度やってみる。中間の振り返り。協力のスキル。3,4年生では温かい心がけのスキル。アイ・メッセージ、こうして欲しい。5,6年生では問題解決のスキル。自分達の仲間の力で。自分の言い分だけ、片方だけだと全体像が分からない。事実と思い込みを分ける。問題の場面は?あまり日常に近いと自由に意見が言いづらいことも。半分バーチャルで半分リアル。学習は授業だけでなく、放課後や終わりの会。起こったことの中で、モヤモヤしていることを言ってもらい話し合う。ストレスマネジメント。カッカしていないでまずは落ち着く。深呼吸する。フィードバック。何故揉めるのか、本当は繋がりを求めている。良さが日常ではなかなか見えづらい。友達が欲しいという気持ちをどのように表出させるか。ロールプレイ。日常と違うやり方。フワフワ言葉。
人間関係スキルを育てる授業やカリキュラム。特徴。発達段階や実態。無理なく学べるように。1,2年生は仲間と共に活動する場。3,4年生ではお互いに気持を伝え合う。アサーションのトレーニング。受信のスキル。事実と思い込みを分ける。5,6年生では自我が出てきて悩む。ストレスマネジメント。怒りのコントロール。ホットワークス。集団づくりと繋ぐ。クラス替えで子供の心が揺れやすい。教職員一人ひとりが子供の実態を把握する。集団づくりとホットワークスとセットで。

 

カリキュラム編成論―子どもの総合学力を育てる学校づくり (放送大学大学院教材)

カリキュラム編成論―子どもの総合学力を育てる学校づくり (放送大学大学院教材)