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領土問題とは何か?(国際理解のために第9回)

領土問題は根が深いかもしれない。

 

06年の不都合な真実。アル・ゴア元副大統領。地球温暖化。環境問題。アカデミー賞。ホワイトハウスの鍵の代わりに?家族は元々テネシー州を地盤とする政治家ファミリー。
領土問題。19世紀から解決が難しくなる。テクノロジーの進歩で領土問題は起こりやすくなっている。土地を巡る問題はあったが、民族主義という考え方が欧州から広がる。世界の人は民族という単位で分けられる。各民族は国家を持つべき。個人個人が広げられることは、民族を広げること。お国のために死ぬのが良い、という考え方。国という抽象的概念の為に。民族主義にとって領土とは?歴史が繰り広げられる神聖な舞台。譲るのが困難に。民族主義が広まると領土問題での妥協がしづらくなる。民主主義が広がっていく。意見を聞いて。指導者は他の国に譲ろうと言い出すと、票を入れてくれない。国民の人気を得るために強硬姿勢に。妥協が難しくなる。土地を巡る紛争、大半は宗教紛争と説明される。懐疑的だけど。パレスチナ。ユダヤ教徒とイスラム教徒とキリスト教徒。宗教紛争?現地では宗教について争っている訳ではない。神学論争ではない。エルサレムやヨルダン川の支配の問題。地上げ屋の問題。領土問題が起こるのは根が深い。尺の関係で丁寧に説明することが出来ない場合は、宗教紛争だと言ってしまうと煙に巻くことが出来る。麻薬のようなもの。
手の届かなかったところに国家権力が。長い手がぶつかる。テクノロジーの進歩。空間海域領土。空は誰のもの?飛行機の存在。日本の空は日本。宇宙ロケットが飛ぶ時代に。宇宙は誰のもの?国境をあっという間に越えてしまう。誰のものでもないということに落ち着く。空と宇宙はどこで分かれる?空気があるところ?どのぐらい薄くなったら?もっと深刻なのは海。国はどこまで領海と主張できる?ヨーロッパでは3海里という説が有力だった。1海里は1852メートル。沿岸国。昔の大砲は3海里までは届いたことから。しかし大砲の性能が良くなれば伸びていく。領海の幅を広くする。アイスランド。漁業で生きてきた国。地熱発電以前は。漁業は段々と遠洋漁業に。イギリスの船が漁業をするように。200海里を主張。イギリスと対立。タラ戦争。領海は3海里より広く?排他的経済水域。経済的活動が出来る。通ることについては変わらず。海の底を掘って石油や天然ガスを。せいぜい100メートルから200メートル。しかし北海では深く掘って石油を。北極を巡る争い。温暖化が進んで氷が溶け始めている。海の底の石油や天然ガスの開発が可能に。北極を船が通ることが可能に。日本からヨーロッパへ行くのはマラッカ海峡からスエズ運河だが、北極を抜けて行くことも。人件費や燃料代が安くなる。北極航路には意義が。しかし誰のもの?海底の底の石油天然ガスの開発も可能に。領有権の主張が。ロシア。北極点に旗を。カナダ。北極圏に基地を。アメリカも。ノルウェー。開発のテクノロジーも。

 

国際理解のために (放送大学教材)

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