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香港・マカオ(東アジアの政治社会と国際関係第9回)

香港に行って雰囲気を確かめたいと思う。

 

第二次世界大戦後。1842年南京条約によりイギリスに香港を割譲。香港特別行政区。中華人民共和国。国境が封鎖。共産党も国民党も禁止。脱政治化。安定の実現を企図。行政退去。難民を中国大陸に返す。67年の香港暴動では多数が。香港政庁は福祉の拡大などの施策を。中継貿易港から工業化へ。金融やサービス業の拠点へ。70年代には大衆文化が。香港映画。中国人とは違う、香港人である。香港アイデンティティ。両国の交渉、1997年に中国へ返還。一国二制度。民主化の問題。立法評議会などに選挙を。対立は一旦は緩和。89年の天安門事件。移民も。民主派が圧倒的支持を。95年の選挙では民主派が過半数に。パッテン改革。返還の際に立法評議会を解散させる。97年7月1日、中国に返還。一国二制度が上手くいくか?行政長官。利益の代表も求められる。アジア金融危機。98年はマイナス成長に。03年。新型肺炎の流行。治安立法を進めようとする。デモをきっかけに施策を見直す。大陸から香港への観光客が増加。副作用も。大量の買い物、マンション。不動産の価格の暴騰。大陸の妊婦の香港での出産。産科のベットが足りなくなる。生活の質の低下が。
民主化問題。臨時立法会。徐々に民主化。指名委員会。民主派の立候補が不可能に。雨傘運動。両者の溝は埋まらず。香港市民の意識の変化。金儲けだけ?政治意識の高まり。中国政府との関わり。融合政策はアイデンティティにも影響。貧しい大陸と豊かな香港、という図式が無くなった。政治的には言論や政治活動の自由が守られている。中央政府は?国家の安全という問題。欧米の民主化は中央政府に挑戦、との意識。愛国心の重視。一党支配の政治体制。現在の体制の維持を。愛国教育の強化を。しかし困難。洗脳教育と反発。価値観の溝は埋まらず。運動は若者が主導。14年の民主化運動。愛国教育に反対。中央政府に帰属意識は無し。香港人という意識。普通選挙の実施の為に候補者の指名を。日本は政党がしっかりしているので、関心を持つことの重要性が忘れられている。昔の人が勝ち取った権利。希望を持たないと社会運動に加わる意味がない。皆で社会を変えること。香港の若者。代議制民主主義を信じる。民主主義は建前?中国は開発独裁で香港に干渉を。未来を作る為に新しい文化創造力が必要。日本のサブカルチャーは東アジアで強い影響力を。進撃の巨人。設定に自分の境遇を重ねている。壁が壊れて外の中国人の巨人がやって来る。民主化運動は日本文化の影響も。香港の都市のライフスタイル。ネット社会の状況。新しい運動のエネルギー。自由や民主の価値を重要視。世代間の価値観の違い。ポップカルチャーを通したアジアの一体化。
マカオ。99年にポルトガルから中国に返還。民主派の勢力が弱い。民主化は香港より遅い。中国との融合という点では香港より先を。
中国が抱える多様性。一党支配の政治体制で、一元的統治がされていると思いがちだが。巨大な中国とどう付き合うべきか。もっとも近い隣人。

 

東アジアの政治社会と国際関係 (放送大学教材)

東アジアの政治社会と国際関係 (放送大学教材)