労働者の権利、の筈。最近は港湾労働者のストがあった。ただ周囲からは、物流網が麻痺するなどと批判が強い。頻繁にやれとは言わないけれど、労働条件の向上の為には必要なこともあるのではと感じる。89年に連合が出来たが、その頃から鉄道などのストは鳴りを潜めている。特に鉄道事業では労働者の非正規化が進行し、労働条件が良いとは言えないのだけれど、正規労働者が中心の労組は改善をする必要性を認めないのだろうか?エゴイズムegoismの発露ではないのだろうか。鉄道業に限らず、一緒に働いている筈の非正規労働者や派遣労働者の待遇について、労組は驚く程無関心である。ある種の身分社会化が進行している。社会の分断化に繋がるのでは。経営側や行政との関係を維持する必要はあるのかもしれないが。