F-nameのブログ

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大津の交通事故とマスコミ。

昨日の大津の交通事故は痛ましい。ようやく自分の記憶がはっきりした頃に人生を閉じなければならないなんて。マスコミを大々的に取り上げていたが、保育所側の人間に記者会見で色々聞いたそうだ。答えることなんて決まっているだろうと思う。園児が信号待ちをしているところに車が突っ込んできたということだが、お散歩に連れ出したことが過失になるのだろうか。ううみゅ。

この事故に限らず、マスコミの行動に疑問を感じる機会は多い。一般大衆のニーズに応えていかないと商売にならない、というのは理解できるにしても、名もない市民に対して苛酷な対応をさせるのは如何なものだろうか?こんなことを続けていると、マスコミの行動を規制しろという意見が出て、権力側がそれに乗っかり規制が出来ることにならないか?それはマズイだろうと考える。マスコミを信頼する人は多い。第4の権力とも見做されている。しかし権力なんて無い方が望ましい筈。マスコミが権力を持つ所以は、いわゆる政府の立法権、行政権、司法権に抗して、国民の側に立って報道をすることにあるのだろう。権力に対してではなく弱い市民に対し負担をかけるのは、本来の役割ではないのでは?権力の悪を暴く為にも、自制をするべきではと思う。