F-nameのブログ

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六四天安門事件。

明日で六四天安門事件から30年になる。相変わらず中国政府は情報統制をして、人々の記憶から消えるよう努めている。その行為自体が、愚行だったと認めていることになる。事件があった30年前より後に生を受けた人間も多くなったが、私は年寄りなので未だに覚えている。そして中国政府を100%信頼出来ないのも同様である。30年前に比べて人的交流も経済関係も広く深くなったので、全面的に敵対関係にするのには大変無理がある。だからと言って、事件の責任を問わない訳にもいかない。中国政府にとっては致命傷になる可能性は減っていないと思う。