小林公平という、阪急電鉄の創業者に連なる人間がいた。阪急三番街で1時間に1回、島田歌穂さんが歌う「川の流れる街で」という曲があるが、公文健名義で作詞をされた方、と言えば関西人には分かる人もいるかもしれない。90年の三番街のリニューアルの際に作られた曲である。勤務先にもあったので未だに覚えている。当時は阪急電鉄のトップでもあった。ビジネスや宝塚で色々なことをされた方である。バブルにも乗っかったりしたけれど。
賛否両論なのが、阪急ブレーブスを手放したこと。私も小学生の頃はファンクラブにも入っていたのでショックだった。タイガースみたいにメジャーになれずに金食い虫だったのが響いたのだと思うし、鉄道会社のビジネスとして相乗効果が無くなってきたこともあるのかもしれない。近所の少年野球のチームは、未だにブレーブスBravesと名乗っている。強かった印象が残っているのかも。