他人に対し、やたらと不謹慎だと詰る人間は増えているように感じられる。あくまで感覚的にだけど。ネットの住民でいると、不謹慎と声を大きくして主張(勿論、音は聞こえないが)する光景を目にしてしまう。今の時代は、人の心に寛容さが失われていると結構耳にする。けれど、現在が特に酷くなったとは考えない。戦時中の日本ではやたらと社会の統制が働いていて、不謹慎だと言い募る「偉い人」や近所の人が居たりした。更に言うと、江戸時代の農村でも言われていた。不謹慎と主張する人間は、どの時代にも一定数は存在すると考えておいた方が、精神の安定に繋がるのだろう。