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不正直。

キリスト教などの宗教では、神や仏に対して正直であれと宗教者から説かれる。というか、そうでないと宗教関係者にとって都合が悪い。昔から多くの地域に於いて、牧師などの宗教者は信者からのプライベートな相談を受けることが度々ある。要は悩みの解決をしなければならない。そんな場合に事情を正確に把握しないと、上手く解決に導くことが出来ない。包み隠さず話しをしてもらうことが必要で、その根拠として神や仏に正直であれ、という教えが援用される。要は宗教関係者の都合、という側面があることは認識しておくべきだろう。そもそも人間関係において100%正直であっても問題だろう。自分の思う通りに人に悪口を言ったら周囲から排除されるだけである。