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実践の科学としての教育心理学(教育心理学概論第1回)

学びを意識してみるのは大事なことなのかもしれない。新しいことには尻込みしがちだけど。

 

先生が教えるのに役立つ研究をする人が多くなっている。学校だけで学んでいる訳ではない。遊びや仕事からも。学びの姿を全体像で。元々自分で学力を持つ。最大限に。賢くなるのを支援。学ぶ力がどのようなものか。勝手に学んでしまう力。自分で経験してそこから学ぶ。他人から教えてもらって学ぶ。自分の考えそのものを見直して作り変え、自分を賢くする。経験から学ぶ力。毎日少しずつ色んなことを経験する。少しずつ違う経験を。洋服を着るにしても様々。色んなTシャツを毎日変えて。経験を繰り返して学ぶ。言葉が使えるようになるのも。学び方は高度。次に何が起きるか。試しながら経験するので、少しずつ周りでの話しが分かる。予測が出来る。先のことを知りたくなってくる。意図的に仕掛けて楽しむ。何かがわかり始めて、世界のモデルを作り始める。他の人から教えてもらう。沢山の他の人達とやりとりしている。他の経験から。自分の視野が広がるかもしれない。効率が良い。自分が経験しなくても学べるが、一種の賭け。特に子供は、自分が信頼している人から学ぶ。信じないタイプではないが、面白いことだと自分で考えてしまう。書籍の内容も自分で考え込んでしまう。自分で自分を賢くする力。皆で一緒に何かをやる時。問題解決をするとき等。試したいことを伝えることが好き。案外相手はすぐには分かってくれないが、わかってほしいので自分の考えを見直してみる。本人が自分の考えを少しずつ変えていける。少しずつ良くなる。3つの仕組み。ずっと学び続け賢くなり続ける。
教育心理学は様変わりしている。賢いとは?の問い。世の中の変化が激しい。質の高い教育は何なのかも変わってきている。教育とその研究があるべき姿を。理想のようなもの、原理をはっきりさせる、けれどもう少し役に立つものにしたい。子供への働きかけを。実践の仕方に磨きをかける。教育という働きかけをより良く実践できるように。質の高い学びとは?が出発点になりそう。一人ひとりがどのようなものなのかを考えないとならない。何が学びの質を保障するのか。試験の時に間違いない知識を?netで調べられることを学んでも、という話。課題の解決。他の人からの解釈。出来ることの範囲を広げる。決められたゴールに到達したら終わりではなく、もっと先に新しいゴールが見えてくるという前向きな学び。正確に早く、ではなく、世界を広げていける学びを。全然出来ないことを他の人が出来る、そのことを寄せ集める。どうして今こういう考え方が世界中で?同じことを正確に早くするだけが能ではない。余裕がある時間を確保、学校という制度が。自分でも色々学んで振り返る。自分の物の言い方がどのように変わっているか?人が誰でも毎日色んな実践をしているのが教育心理学。
学びの仕組み。人が日常生活の中で色んな経験をして、世界モデルを作る。他の人からも聞いて色んな問題を解決して、賢くなる。人智の極み、科学。レベルが3つ在る学びの枠組。生活しているその場所で、経験則を作り上げる。生活していると出来てしまう。言葉の組み合わせの仕方を組み替えて世界のモデルを作る。子供なりに一般化したものが経験則。大人にも。子どもたちがどのような経験則を持っているか、全てを網羅したものはよく分かっていない。その状態で人の学びを支援する。調べるのが大変?学びのモデルも作ってしまいまとめてしまう。案外簡単に作ってしまう。沢山練習すると上手くなる?乱暴な学習の理論。プログラミングが出来る過程がどのようなものなのかは分かっていない。折り紙を数年間してスピードがどれほどになるかを研究した。折り方が変わってきた。空中で挟んだりした。どんな理由で上手くなるかは、やることや人によって千差万別。どれほどの量なのかは分からない。人はどうやって学ぶのか、繰り返しは必要。分からないが子供は知識を持っているのは確か。自分の経験から経験則を作ると分かると、結論もある。子供によって異なるだろうから、ひとりひとりの思いつきを大事にしなければ、考え方は違うのだから。経験則を作る主体に任されることは多い。子供の学びはひとつずつ異なる。しかしなかなか難しい。大人はそう思わない。他人も自分が似ていると思いこむ。先生が口移しで教えないと、という先生も居ないわけではないが。子供の過小評価。色んな自分なりの考えを。どう変えていきたいかも異なる。文化の影響は大きい。生活を支えている文化が。総体としての文化。子供の経験できること、経験から学んだこと。教室で聞いている子供も一人ひとり違う。モデルを作る。経験から、だけで世の中は分からない。上の方に科学の世界が。経験するだけでは見えてこない。中身は学校で。学校の目的の一つ。物理的音の波から見てみようと思っても説明できない。科学の話。ボールを蹴るのも経験則と物理とはかなり違う。科学的知識。科学知識のレベル3とレベル1の豊かな世界をどうやって繋いでいくのか。どのようにレベル2を作っていくのか。科学知識を社会的に構成。レベル3が段々出来るようになる。科学知識の社会的な構成の方法。世の中で上手く再現する。学び力の根源の理解を。協調学習の取り組みの一つ。社会的な構成の話。
章の構成。人が持つ学び続ける話。学びの形。自然に起きる学びの過程を。学び教育学習研究のこれから。人は学び続ける仕組みを。学び、学ぶ、経験する、問題を解くという行為。経験からどのように学ぶのか。人が自然に学ぶ仕組みがどのようになっているか。小さい子供の自然な学び。観察の仕方の工夫によっては、どのように世界のモデルを。素朴理論。概念変化の道筋。最初に生まれる素朴な理論がどのように科学知識に変わるか。概念変化が例えば対話の中で行われるか。自然な学びが起きる場。うまくいく学びの原理を探しに。かしこく育てられて。日常経験から子供が学ぶ。もっと大掛かりにして、熟達する、職場で学ぶ。認知科学。違う場面の研究。少しずつまとめる。実践の話。問題を見つけて解きながら学ぶ。結果の予測を積み重ねて仮説を作る授業。知識を統合して新しい答えを出す対話を教室の中で。自然の原理と成果。デジタル社会での学びと新しい学びのゴール。学びの評価。学びの実践をこれからどうするか。人はどのように学ぶか。実際にその学びの形を。経験をしながら経験則を。学校の中で科学的な考えに変える。職場などで膨らませる。人について分かっていること。振り返る形で学びの研究のこれから。学習研究のこれから。学習研究はやればやるほど難しいのではないか。難しい話ではあるけれど、出来るようなものは試してみる。前向きにやっていく。やればやるほどチャレンジが出てくる。

 

教育心理学概論 (放送大学教材)

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