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マクロ経済と産業連関表から見たアジア経済(アジア産業論第2回)

マクロ経済は若い頃に学んだはずだけど、かなり忘れているなあと感じる。

 

GDP。マクロ経済。ミクロ経済としての産業連関表。
GDP。経済。りんごを食べる。効用。経済を見る時。物差しが必要。幸せの物差しは?りんご1個を食べた時の幸せ。かなり測るのは難しい。経済的厚生。とりあえず貨幣で測る。国民の所得を貨幣で測ったのがGDP。一定期間の経済活動の純粋な成果を合計する。1年にどれぐらい経済成果があったか。マクロ経済学。国民所得を指標として経済がどうなっているか。GDP。物価。利子率。マイナスである。お金を借りたら戻ってくる事態に。経済循環。金は天下の回りもの。経済は貨幣が循環して物が回る。GDPを測る時にどう測るのか。体温計を使って体温を測るのに測る場所は?経済が循環している時に何箇所で測ることが出来る。3つの場所で。生産。分配。支出。日本食品株式会社。企業と家計だけ。GDPを何処で測るか。生産。幾ら生産しましたか?100万円生産。賃金として全てが支払われる。幾ら賃金収入がありましたか?100万円。太郎さんは生産したものを全て買った。幾ら買いましたか?売上。100万円。3箇所で測ることが出来る。実際には難しい問題がある。グロス。粗という概念。会社がトラックを買う。トラックが9年間使える。トラックの価値は180万円が0円になる。資本減耗。減価償却。180万円投資。次の年は。資本減耗でどのように捉えるか。経済活動が変わる。net、純。で捉える。20万円ずつ減っていく。減らした数を考慮に入れるかどうかでGDPが変わる。Gはグロス。減価償却を考えない。
総付加価値。原材料。物を生産するのに原材料が必要。どう考えるか。中間需要。その期間生産される生産物の中で原料として使われてしまう。再び生産の為に使われるもの。最終需要。最終的に消費者が消費する。満足。綿花を作るための原料。種。原料費が10万円。綿花を生み出す。糸を作る会社に100万円で売る。糸を作る会社の原料費。100万円。150万円の生産物。生産額。糸を作って織物を作る。綿織物の会社は150万円を糸の会社に。210万円で消費者に。GDPをどう測るか。付加価値。差し引かないと分からない。綿花の付加価値。100万円から10万円を差し引き90万円。糸の会社についても50万円。これが付加価値。綿織物の会社は60万円が付加価値。合わせて200万円が付加価値。これがGDP。生産額の総計。460万円から260万円を引く。新たに付加された生産額。産出されたGDPがどのように使われるのか。
アメリカ日本中国のGDPの成長率。世界の所得の占有率がどう変わったのか。世界的に大きな地殻変動を。アメリカ。04年には28.3%。日本はその3分の1。中国はその半分。世界経済においての変化。14年。アメリカは22.5%。中国は13.4%。アメリカ経済と中国経済に大きな変化。アジアの力が大きくなった。中国と日本の関係。14年では中国が日本の2倍に。アメリカに中国が追いついてきている?日本のGDP成長率は殆どゼロ。日本と中国の差は開く。中国はアメリカに近づく。
マクロ経済の変化をもたらしたミクロ経済、産業の状況は?産業連関表。上手に使うと経済の構造がよく分かる。産業構造の変化を把握するのに非常に重要。どうやって表を作るのかを。農業の米を作る。140万円。種代が15万円。農業がどういう構造を持つか。肥料が25万円。労働費が100万円。これが付加価値。投入係数。農業の投入係数をどうやって計算するのか。15万円を140万円で割る。0.107。投入係数。肥料についても0.179。労働についても0.714。3つを足すと1になる。1000万円だとすると計算する。投入構造。工業。投入額を割る。投入係数。

 

アジア産業論―経済の高度化と統合 (放送大学教材)

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