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健康生成論(2)ストレス対処力SOCと健康生成論的アプローチ(健康への力の探求第3回)

健康を目標とするというか、人生へどう対処するかが主題だったような気がする。まあ健康への前提条件だと思うけれど。

 

健康生成論。健康とは?疾病生成論に対する。健康破綻、健康の連続体モデル。ストレッサーやストレス。ストレスの要因。ライフイベントなど。身体内で様々な影響、疾患の発生に。健康生成モデル。首尾一貫感覚。SOC。ストレスへの対処を成功させる。SOCとは何なのか?向上策。健康生成論的アプローチ。
SOC。ストレス対処力。健康生成力。首尾一貫感覚。SOCとは?アントロスキー。生活世界。資源はいつでも得られる。有意味感。3つの概念。把握可能感。理解できる感覚。処理可能感。資源が充分にあっていつでも動員出来る。有意味感。苦労のしがいを感じられる。抽象的なので例が必要。3つの下位の感覚。把握可能感。安定安心の感覚。世の中に対して。見通せる自信がある。事態についても納得がいく。ストレッサーとして認識しない。仮にそうなっても、適切な資源はあると思える。時間的空間的にも刺激の動向が。処理可能感。なんとかなると思える。反抵抗資源を動員。仕事を進める際に人手が欲しい時、誰に依頼すればよいかが分かる。資源への頼り方への自信。組織のシステムの理解。恩恵を受けたという経験。頼ることが出来るという自信。人は様々な資源に頼る必要が。反抵抗資源を扱える。有意味感。出来事には全て意味がある。将来のことでも大事なこととみなせる。首尾よく乗り越えることを後押しする。ストレスに向き合う原動力。背中を押す。乗り越えた後に意味付けが進む。SOCの進行。把握可能感や処理可能感。勤務経験が長くなるほど想定内に。職場異動すると下がる。生活の境界の外に移る。段々想定内が広がる。自分自身の境界を広げる。境界の範囲とは関係がない。範囲は狭いが想定内のことも。処理が広くてもストレスフルな人も。どの程度の範囲なのかは自分で決められないことも。
SOCの測り方。目に見えない感覚の測り方。血圧などの指標であれば物理的に測れる。SOCは目に見えない。心理測定法が有効。他者記入による方法など。多くの項目を用意して測定を行う。多項目尺度。SOCスケールには。13項目版や29項目版。簡便な3項目版。項目数が多いことは必要。しかし途中で諦めることも。心身に大きな負担を。研究を進めるにも問題。住民調査には費用がかかる。しかし出来る限り多くの項目を。抵抗を感じる研究者も。項目数が多いことは、妥当性が高まる一方、負担が多くなる。3項目短縮版のSOC測定を開発。項目を選んで短縮版とする。しかし元々重ねることで作られているので、一側面でしかなくなってしまう。誤差が大きくなる。新たに項目を立てる。処理可能感など。エッセンスを抜き出す。世の中に対する感覚。効力感とは異なる。SD法。直線上の数値間隔で選ぶ。当てはまる程度を回答してもらう。単純に合計する。適応の予測も出来るという主張も。具体的な数値基準は充分に検討されていない。
SOCの機能や効果。健康生成モデル。環境からの刺激に直面した時に、健康の維持に務める。SOCが関連性を。SOCは健康状態などの予測をしている。SOCレベルが高いとネットワークは守られる。客観的な指標や主観的指標の予測を。システマティックレビュー。
人生経験の質が高いとSOCは生成される。ストレッサーに直面した時に様々な対処資源を活用している。バランス在る負荷の経験。重要なところに参加する。不条理でないこと。安定感を確信させる経験。3つの良好な人生経験。バランスのある負荷の経験。アントロスキー。バランスのある。対処できない大きな負荷でもなく適度な対処可能な負荷に。新入社員が仕事を担当する。様々なサポートを受けて実務能力を。単独で担当させるのは過大な課題負荷。しかし何の苦労もなしに仕事させても、実務能力の向上はない。過小負荷。適度な負荷を与えて乗り越えていける経験。結果生成への参加の経験。結果に繋がる重要な場の参加。方向性を決める会議に参加。自分の意見が反映されるだけではなく、会社の方針に係る場にいるという意識。多くの発言をしてその通りに方針が決まる。大したことがないと思ってしまえば経験にはならない。結果になにかしら関与したら、参加の経験と言える。仕事に対して重要な結果に繋がっているという認識。どのように意味付けをすることが出来るか。結果形成への参加の経験。一貫性のある経験。規範が明確である場合に遵守する。不条理な感覚が生まれる感覚は問題。朝令暮改の事態があると混乱する。一貫性のない経験。ルールや規範が設定される環境。SOCの向上においてリーダーシップが。バランスのある負荷の経験。3つの経験はあくまで角度。経験を3分類するのではない。重なることも。別の角度から。ポジティブに意味付けが出来る経験。良い意味付が、SOCを向上させる。一朝一夕で効果があるという訳ではない。繰り返し経験する。前提条件としては、環境が整備され資源が用意されているだけでは充分でなく、本人が気づくことが必要。環境や資源に気づくとは?直面する生活上の出来事の一つ一つに挑戦と感じられること。人を探して使う。自分自身の持ち合わせている強みを。良いところ探しがSOCの向上に。
実践に活かす健康生成論的アプローチ。健康生成モデルを使う。問題解決に繋げる。健康生成的な志向性。アントロスキー。健康を二分法でなくて連続体で。一人の人間のストーリーに。健康破綻の連続体で。ストレッサーはあまねく存在していて、対処によっては健康に。魔法の弾丸ではなく適応を探る。SOCの扱いは?疾患を予測する。スクリーニングツールとして活用することができていない。モニタリングする価値はある。SOCの向上によって職場適応にも繋がる。SOCをアウトカムとして。枠組を用いて労働環境の改善を。SOCの向上への環境改善の事例を積み重ねる。

 

健康への力の探究 (放送大学教材)

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