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健康と看護(看護学概説第3回)

看護はあらゆる側面で役割があるのだというのが理解できた。社会は急速に変化していくので、仕事の内容も変えていかざるを得ないのかも。

 

健康と看護。健康とは?看護の役割。急性期の看護。健康のあらゆるレベルでの。
健康について。看護は健康のあらゆるレベルでの人に実践される。健康を保つための看護職の役割。急性期の患者の侵襲。看護の役割。
人々の健康と看護。看護とは?定義は1つだけではない。ベースとしている理論などでも変わってくる。代表例。職能団体の定義。日本看護協会。健康のあらゆるレベルでの。日常生活が出来るように援助を。アメリカ看護協会。健康上の諸問題について。健康という表現が出てくる。人間の健康に関わる実践。健康には多様なレベルや問題が。健康上の諸問題。予防的な側面も。看護は何かしらの役割を。看護を必要とする人。患者の家族や住民など幅広く。必ずしも個人や病人ではない。そもそも健康とは?絶対的な概念規定は行われていない。内容は移り変わっている。46年のWHOの憲章。健康とは、身体的精神的社会的に完全なwell-beingの状態。普遍性を持つ。概ね当てはまる。不健康は病気だ、という対立的なとらえ方ではなく。身体的な側面だけではなく、精神的社会的側面も。スピリチュアルな側面やダイナミックな側面の追加も。最近の動きも定義を膨らませるもの。健康は身体面に限らない。健康観の基礎を。生活の質。QOLの定義。自分自身の人生の認識。身体的心理的社会関係環境。様々な構成要素が。1つの指標では測れない。健康と重なる。包括的に広く捉える。多次元的に捉えられる。
疾病予防とヘルス・プロモーション。健康障害に。事前に防ぐのと二次予防。一次予防。将来的にも健康レベルを維持出来るように。二次予防。早期に発見して治療対処。健康診断。三次予防。リハビリテーション。健康障害があっても生活の質を高める。予防においては病気にならないことに。疾病予防。その人の健康を最適な状態に。ヘルス・プロモーション。WHO。86年のオタワの国際会議。オタワ憲章。ヘルス・プロモーションとは、自らの健康をコントロールする。身体的精神的社会的な。向上心を自覚する。健康は1つの資源。生きる目的ではない。社会的個人的な資源。健康的なライフスタイルに関わる。自らの健康をコントロールして改善する。環境を変える。主語は人々。プロセスに着眼。健康への力を要請する。疾患や病気を治すという面では医療者の役割。しかしそれだけではない。医学モデルから生活モデルへの転換。医学モデル。近代的科学的医学が確立した。異常や症状など生物的な。除去してゼロにするのが理想。生活モデル。生活や人生に着眼。生きがいなどの満足度の高さ、精神的充足感を。健康づくりの活動の変化。場の中心に地域社会を据えようとする。医療の専門職から地域の市民が中心に。客観的な健康重視から主観的健康に。科学的データは重要だが、それだけでなく一人ひとりの主観。語りからしか得られない。看護の活動の場も広がる。健康の諸側面について看護は何が出来るか。中世の時代には病院で看護するのが中心。看護も疾患や病気を抱える人だけで行われるのではない。発達段階のあらゆる人での。大正から昭和の時期。看護婦らが地域住民を対象として指導していく。生活を充実させwell-beingの向上に。QOLを多次元的に捉える。身体症状だけでなく精神的社会的スピリチュアル的に。その人の力を重視。出来ることは沢山あるはず、それを伸ばす。主体的に対処できる力を育てる。エンパワーメントするだけではなく、不足している部分を補う。急性期の患者。不足していること自体に本人が気がついていないことも。課題の共有化が必要。本人の力がない場合にはそもそも援助を求めないことも。敢えて専門的に接近する。健康維持力を高める。不足面については援助する。環境に対するアプローチも重要。社会的環境も健康は規定される。自律した人、自立した人であることを認識。周囲の資源を使う、ヘルスケア。
看護の健康への関わりに続き。急性期の患者について、更に細かく。急性期にある人とは?体は一定に保たれるようになっている。恒常性。ホメオスタシス。侵襲。刺激により乱れて破綻するかもしれないリスクが。多様な症状を呈する、健康レベルが著しく低下。薬剤や生命維持装置などの医療的な措置が必要。侵襲の種類。脳梗塞、脳出血。急性心筋梗塞など。突然発症。生命の危機や後遺症に。慢性疾患が急性増悪する。いきなり重篤な。免疫。病原体が勝ってしまう。心理的なショック。放射線治療など。治療自体が侵襲になることも。生命維持が危機的な状態になることも多い。心理的にも不安や恐怖、コミュニケーションも問題に。自分では何も出来ないという無力感。幾つかの例。ホメオスタシスの乱れを早期に回復。必要な酸素や栄養を。アクティブに関わる。日常生活への復帰をスムーズに。苦痛の緩和。疼痛コントロール。薬剤を使うものや使わないもの。様々なものを駆使。心理的ケアも必要。様々な思いを抱く。戸惑っていることも。不安を低減し情報提供を。今後どうなるかを。家族に対する支援。大きな不安を。ニーズをアセスメントする。
健康とは何か。看護の定義。生活の質。包括的に見ていく。予防の概念。一次予防、健康の増進。二次予防。三次予防。急性期の看護。10年後には看護職の役割が大きくなる。阪神淡路大震災を契機に重要な面が。災害看護学の形成。実践知を元にシステムが構築。国際看護学。新しい看護職の役割が。健康というものの捉え方も広がる可能性がある。単に疾病がないということだけでなく、well-beingの状態に。スピリチュアルな側面やダイナミックな側面も追加する。新しい領域や実践のやり方や体系が。看護の可能性と健康の捉え方をどう繋げるか。看護理論、看護診断、看護過程といった新しい流れを、知見を増やす。書籍を紐解く、新しい論文を見ていく。話し合う。様々な情報収集。人を対象にする学問。人について学ぶ。教養を。様々な分野から。複眼的な眼を。重要な知見や実践に繋げる。感受性を豊かに。

 

看護学概説 (放送大学教材)

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