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日本とアメリカの小学校教育。

前のエントリーで小学校の先生についての、放送大学の講義の殴り書きをアップupした。日本での学問の展開は諸外国との比較から始まることが多いが、この講義もアメリカのミシガン州との比較が展開された。州により事情が違うのではと思うが、かなりアメリカの小学校教育は日本と変わっている。給料の比較は無いけれど、マンパワーは日本より多いのではと感じる。日本では、教師は子供全体を把握すべきだとされ、現場もそのように回している。アメリカでは全てを把握するのは無理だという諦観が根底にあるのか、分業化が進んでいる模様。負担を減らすのならアメリカ式を導入するべきだと考える。けれど教育にそこまで資源を費やすというコンセンサスconsensusは形成出来るのか、という問題はある。日本では教師は聖職だと言うイメージは強い。けれど疲弊をもたらしてどうするのだろうか。