F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

懐疑主義。

懐疑主義者として最もメジャーmajorなのは哲学者のデカルトであろう。「方法序説」では何でも疑いを持った帰結として、私という存在だけは疑い得ない、という発想に至る。大学受験予備校の英語の恩師から、「方法序説」を読むのは基本だと諭され読んだけれど、グダグダと書かれている印象が正直なところ強かった。岩波文庫で通読はしたのだが、日本語訳が酷いという友人も居た。まあ翻訳の評価なんて千差万別の典型だけど。山形浩生氏が翻訳をupしているので、そちらを読んだ方がよいのかも。