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大人が学ぶ理由:生涯学習(心理と教育へのいざない第5回)

学びを続けることが大切なのだろうと思う。生涯一学徒でありたい。

 

生涯学習論。人生を通じた学習活動。大人になってからの学習活動。成人期の学習に焦点を。
大人の学習の特徴。子供や大人の相違点。小学校の授業。教室の中で自分の席に座り授業を。同じカリキュラム。社会が有する価値などを子供に伝達。社会へ子供を同化する。社会化。ソーシャライゼーション。将来の社会を担う構成員を。社会の要請。義務教育。大人の学習。誰かから勉強するように言われている?職場から研修で、資格取得で、というのもある。一般に自分で決めたからでは。自分の意思により問題に対処するために。成人期の学習。ノールズ。支援する技法。アンドラゴジー。それぞれの学習者の持っている経験を資源とし、討論や事例学習により対話的に。大人の学習は快適な環境で対話しやすく。両者は人生の過程として連続しており二分化は出来ないが。あくまで1つのモデル。理念型。自発的に行なわれる学習過程。必要に応じて本を購入して勉強する、Webで情報検索をする。日常的に様々な学習活動を。自発的、自己管理の下で。自己決定学習。ノールズ。自ら主体的にニーズを診断し、計画して資源を特定し戦略を選択実行し、評価するプロセス。実際には大人になっても指導者が必要なことも。誰かに教えてもらうことも。学習スキルの獲得で成熟した学習者に。理想の姿。変化する未来への対応。前向きな働きかけ。動機の根底には人生への期待が。大人になってから学ぶことは自分の人生を肯定する為の行動。経験が価値などに変容するプロセス。経験、がkeywordに。違った経験が個性に。人生のそれまでの経験はリソースとなり学習の基盤に。何を目的に学ぼうと思うか。理由は人それぞれ。フール。成人学習者の動機。インタビュー。学習歴や継続的学習の理由、考え方。3つに類型化。目標志向。活動自体の為に。活動志向。純粋に知識自体を。学習志向。知的関心に。全てにあてはまる場合も。研究というのはすべてを表すことではないが。枠組を得ることは出来る。大人の学習は自発的、経験をリソースに。アンドラゴジー。自己決定学習。
大人になってから学ぶ理由や意義。変化する社会に対応。困難な経験から人生を学ぶ。自分の人生を意味づける。
変化する社会に対応。長寿化。高学歴化など。長寿化。以前より長生きに。栄養状態の改善や医療の発達。個人のレベルでは人生の時間が長くなること。社会全体では高齢者の割合が増加。平均寿命は80歳を超える。人生を100年とした人生設計が必要。増加が続く。47年の平均寿命は、男性50歳。女性は54歳。人生設計の内実は異なる。余生というイメージ。長寿化の恩恵。2倍近くの人生を送る覚悟で人生設計を。47年と現代における学校教育が人生全体に占める。47年では4割前後。現在では年月は2割前後に過ぎない。人生が長くなるにつれて、組織だって学ぶことから自発的自己決定的学習が求められることが。総人口に高齢者が占める割合が増える。出生率を高める政策。しかしそれ以上に。青少年の占める割合が低下している。15歳未満が総人口に。47年は35%。現在は13%。約3分の1に。成人層や高齢層が多くを占める。長寿化によって柔軟で多様な人生デザインを。自発的な学習が必要。社会的には受け皿として学習環境の整備が必要。高学歴化。47年は学校教育法で。49年には新制大学が。高校や大学への進学率は高まる。55年。高校進学率は51%。大学の現役進学率は10%。現代は50%。社会へ出る前の教育期間の拡大。学習経験の年数は学習可能性の手がかりに。意欲手段方法などの。その後も連鎖的に学習を。学習歴が習慣を形成し知識の蓄積を。知識経済化。ベル。様々な事実やアイデアを組織的に記述するなどの理論知。知識と技術が経済成長の鍵に。経済活動での知識の更新が必要。情報通信技術の発展。携帯電話やスマートフォン、PCなど、新しいICT機器が。あらゆるものがインターネットに。データが飛び交う。コミュニケーションの社会基盤は異なるものに。社会も変化。学習を実施評価することが素養として重要に。大きな外的な変化。学習活動の大きな理由に。自発的に学習できるかが一人ひとりに問われる。
学習する意義。困難な経験から人生を学ぶ。心理的危機を伴う。心理的な理由。人生を振り返れば様々な出来事が。ライフイベント。努力や能力だけでは解決できないものも。ライフイベントを乗り切るため、様々な学習活動を。成人学習者の8割が何らかの形で。経験、とりわけ心理的危機。発達が生じる。変容の学習。直面する現実で多くを学ぶ。メジロー。自分の経験の意味について解釈を。遭遇した経験の意味を問い直す。経験、批判的振り返り、発達という3つの段階。経験。深刻な病気など予期されない経験の遭遇。ネガティブな感情に。自己分析を。批判的振り返り。自分の新たな役割などはなにか。思考の修正。習得に伴う。能力や自信を。発達という段階。変容の学習の考え方。知恵となり人生に深みを。人生の否定的な出来事。変容の理論。遭遇するものに対し新たな解釈を。人生に無駄なことはない。マイナスばかりではなく深い洞察を。人生での課題に直面して、学ぶ動機が。学習は危機的状況に陥った時の正常な反応。
自分の人生を意味づける。成人学習の重要な目標や学習課題。人生の形成のプロセス。主人公である人生のストーリー。とりわけ語る。アイデンティティを確認して新たなるストーリーを。私小説のような。ナラティブ学習。語る、と語られたもの。語られたもの。解釈。語るという行為。ストーリー。自伝的活動。日記などで自己探究など。事例。大学院の際に高齢者の心理という授業で、高齢者の聞き取りを。最初は心を閉ざしていたが、時間が経つにつれて自ら人生を語り始める。苦悩や喜び。大河小説のようなストーリー。過去現代未来が流動的に。新たな解釈。全く別人になる。ただ話を聞いただけだけど、ストーリーワークそのものに。自分の人生を語ることで再評価し確認する。生き方を納得し肯定する。自伝的学習。どの経験も人生に彩りを。味わい深い。人生を意味づけ物語る。哲学的宿題。過去を塗り替えて現代に繋げる。晩年こそが自分に向き合う適切な時間。成人期の学習で重要。大人になってから学ぶこと、自分を肯定する為の。
計画実施するのは自分自身。人生に深く関わるもの。タネは経験や過去から。自己を問うもの。より良く生きるために。誰もが人生を重ねる。年齢の影響。知的能力は長くに亘り安定。様々な要因で維持される。80歳を超えても学習活動は可能。学習に参加した人は再び学習する傾向がある。生涯学習の波及効果。人生の満足度が高くなる。自分の人生を肯定したいという。学習の先に充実した学習の世界が。

 

心理と教育へのいざない (放送大学教材)

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