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アントレプレナーシップ(技術経営の考え方第5回)

事例が面白かった。社長は何もかも考えなければならないので大変だとも思ったけれど。

 

アントレプレナーシップ。起業家精神。Innovationにおける効用。機会の発見や育成。アントレプレナーシップとは?事業開発。ベンチャー企業のスタートアップのみならず、様々な展開に。
比較的新しい概念。どのように提唱され議論されたか。アントレプレナー、企業家。1755年のカンティオ。先見性を元にリスクを負う。起業機会を。アントレプレナーシップ、活動の様式。あらゆる要素が。先見性や戦略の立案。人材の獲得など。2つの事例。シュンペーター。アントレプレナーの革新性。Innovationの原動力。均衡状態を変化させる。カーズナー。機敏性に。事業機会を。創業段階を確かなものに。経営学側から。新たな事業機会を。多角化による新規事業を。スティーブンソン。資源の超越。革新的な商品の開発など。アントレプレナーシップの要素。動的な関連性。創造性コミュニケーションなど。Innovationの概念。アントレプレナーシップと関連。シュンペーターが論文中に。新結合。新しい財貨の生産、新しい組織の実現など。アントレプレナーをInnovationの実践者として。過程。普及率はSカーブを。比較優位性など。78年。製品ライフサイクル、産業ライフサイクル。ドミナントデザイン。小さな改善に、成熟する。次の革新に。あるSカーブから別のSカーブに。破壊的イノベーション。クリステンセン。小さく新しい市場で。携帯電話。固定電話の当時は車載電話などの小さい市場しかなかった。固定電話の市場の多くを。複数のSカーブ。いつ別のSカーブに置き換えるか。クリステンセン。Innovationのジレンマ。実績ある既存の企業。新規の製品は蔑ろに。外に放出されてしまうことも。新たな市場が形成された時点では遅きに失する。アントレプレナーシップはInnovationのジレンマへの対応ができる。必ずしもベンチャー企業だけではない。半ば独立した組織を作るなど。
事業機会の発見育成。アントレプレナーシップの発揮。有用性や潜在性を。未だ見出されていない価値を発見する。如何にして事業機会を認識するか。幾つかの要件。アントレプレナーの価値観など。セレンディピティ。当事者が進取の精神に富む。知識も求められる。常識や固定観念にとらわれずに先入観無しで。人脈、問いかけることができる友人の存在。自らの思考を安心して。セレンディピティ。時期尚早でない。運や偶然は不可避だが、能動的な対処を。社会経営の環境。不連続性とギャップを見出す。環境の大きな変化を。人為的な変化も。思考を深める能力。事業機会の発見創出。産学連携。大学などの研究開発。事業機会を。日本では95年に基本法が。98年の技術移転促進法など。大学などが技術移転機関を。多くの大学において社会還元が目指されている。応用研究やInnovationに向けた教育を。地域社会のニーズに、地域連携で。政策支援などで大学発ベンチャー企業を。1763社。米国と比べて充分とは言えないが、広く普及している。事業機会の育成の段階。そのままビジネスになることは稀。独りで成し遂げるのは不可能。事業開発を企画開発。ビジネスプラン。企業戦略など論理的に体系化。ベンチャー企業にとっては必携の文書。企業家自らが把握し確認。批判的な検証を。様々な課題が見えてくる。コミュニケーションツール。ステークホルダーに理解してもらう。マーケティングの為のツール。社内のコミュニケーションツール。たたき台。情報を伝達。現実をきちんと書き、可能性の裏付けを認識すること。経営の要素を網羅している。会社概要やモノ、知恵、人、財務など。過不足なく述べられている。モノ。独自性など。どの程度革新的か。知恵。妥当性に関する。市場の特性は?自社の事業モデルは?競合企業は?ヒト。経営陣とその能力。鍵となる人材は揃っているか?カネ。資本政策。売上の推移、必要な費用は?ビジネスプランの要約を設けることが望ましい。概観することができる。読者毎に変えるのも効果的。
事業機会の実現の段階。経営チーム。資金の調達。様々な困難に。リーダーシップとマネジメント。リーダーシップ。一貫した行動様式。価値観やビジョンに、規範的な。マネジメント。方向性の元に最良の結果を。柔軟な対応。事実解明的。資源の獲得に務め効果の最大化を。相互に補完的。一貫した継続性が。様々な困難を克服。短距離走もマラソンも。組織を統率する為の関心事であり続けた。対人的な能力のみではない、総合的な能力。ポーターの変革的リーダーシップ。根幹は明確のビジョンの元に結集させる。アントレプレナーの発揮。変革型リーダーが。方向性の設定、人身の動向、動機づけ。企業変革の8段階。新しいアプローチを根付かせる。マネジメントの能力は多岐に亘る。チームで。戦略を実行できる。問題解決力。検討する対象に漏れがないか。本質的な問題を?仮説が導出出来ているか。対策が導出できているか?対策間に齟齬はないか。コミュニケーション力。他者に的確に伝達する。対人能力のみではない。内容を構造化する。帰納法と演繹法。ストーリー化。プロジェクトマネジメント力。資源や環境において、永遠の三角形。プロジェクトのスコープを。バランスを最適化。
実際にアントレプレナーシップを。リプロセル。バイオやケミカルが背景。前職は住友スリーエム。小さなアタックチームで新規事業の開発を。共同研究開発。更に新しいものを。技術サイドの。事業として持っていかないといけない。ファイナンシャルモデルを。プロジェクト全体の立ち上げを。学んだのは社内ベンチャー的なので、新規の技術を立ち上げることを。色んな部門に跨るので、どのように意思決定をして?泥臭い政治的なものも含めて経験。リプロセル社では?色んなバランスの中で。コラボレーションしながら。ベンチャーキャピタルから。社会で良い人材を採用して開発するか。販売代理店との人間関係の構築。それぞれの分野でパートナーとの関係を。技術に偏重し過ぎるとカネがどんどん無くなる。全体のバランスを取るのが重要。社長の選択で納得をしてもらう。状況や死の谷を乗り越える。創業当時は良い状況は殆ど無い。何年もそういう状況が。誰も居ない時期から。産学連携の良いところと悪いところ。基礎研究にお金を使って製品開発に回らない。軌道修正を。モノを作ることに。ビジネス寄りに。死の谷。モノを出していかないと、キャッシュを出していかないと乗り越えるのは難しい。生き残ったのはモノを出して売上を出していき、資金の流出を防いた。金融系や事業会社から。売上や資金調達を。アントレプレナーとは?アントレプレナーシップ。新しいことをやるということに尽きる。定義。色んな角度で分析をし過ぎると、市場性や競争力やリソースなど、良いものが残ってこない。無理かなと思うことを敢えてやる。反対するヒトはいっぱいいるが、やりきるということ。
アントレプレナーシップとInnovation。戦略とビジネスプラン。生まれ持った才能ではない。必要な能力は身につけられる。発展的な学習と実践を。

 

技術経営の考え方 (放送大学教材)

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