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若者と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第6回)

地域で若者がしている活動に関心を持ちたいと思う。

 

少年院。社会から排除されやすい少年に関心。ユースワーカー。NPO法人でオルパという事業を。中高生のサポート。青少年センター。12年にスウェーデンに。若者は生活をガバナンス。
何故ガバナンスしなければ?脱工業社会という構造変化。欧州では若者の失業率が急増。社会への包摂が困難に。社会的排除。排除されている人々が意志形成のプロセスに参加しづらくなるという悪循環。社会の弱者に。若者政策の根底。能動的市民性。能動的な市民の在り方。欧州若者白書。若き欧州人は言いたいことは沢山あるはず。文化多様性に影響を。新たな不安定性。連帯を。異質性と対応し豊かさを見出す。若者を社会の一員とする。若者こそが困難の当事者。問題解決の担い手となることを期待している。若者は用意ができている。市民となることが求められている。突破の主人公たる若者。能動的市民性。学校地域団体に属することで、公共生活の準備を。社会に対する貢献を。参加であり連帯。普段から地域に居場所を持つという意識。町を変えていけるという意識。世田谷。住民参加が盛ん。
何故能動的市民性が生活ガバナンスと繋がるのか?伝統的に用意された役割が不安定化する。直接市民として社会に参加を。参加を個人と関わるものと。自らの地域社会の生活について関与を。脱工業社会における。生活ガバナンスとして定義。
若者の生活ガバナンスはどのように行なわれるか。伝統的な社会参加の方法は不安定に。新たなチャンネルの必要。ユースセンターなどを基盤とする余暇時間の延長。中高生が放課後を過ごす。スウェーデンの若者政策の特徴。若者政策法。市民性の保障と影響力へのアクセス。青少年庁。4つの視点。資源リソース。権利。自立性。多様性。多様なニースや欲求。大切なリソース。若者の様子で日本と違うこと。自分が社会を作る一員であるという意識。全ての市民が。日本の場合は社会と自分が乖離している側面があるが。スケートボート場を作りたい。ただ思うだけでなくて、要求していく。社会の一員であるという意識。自分で社会を変えられる。スウェーデンにおける生活ガバナンス。ユースセンターなどを基盤として余暇活動。地域や学校の意思決定の参画。ストックホルムに沢山のユースセンター。街中というより郊外。玄関など建物がオシャレで入りやすい。自由な空間。ビリヤード台など。若者がおしゃべりをしたり。もともと警察の建物?留置場の跡をリニューアルした。ソフトドリンクのバーカウンター。主に15歳から20代前半程度。週に1回、女の子だけの日。年配の?若者も。ユースセンターなどのユースワーク。ユースワーカー。発足自体が住民の声を受けてユースワーカーが作る。若者による運営委員会。利用している若者たちとユースワーカーがフラットな関係。何かやりたいとき、一緒にどのようにやるか一緒に考える。ユースワーカーが作るプログラムで無く。ユースワーカーがアンテナを。フィードバックも。言い出せば応援してくれる。余暇活動の延長。
学校や地域などの意思決定の参画。ユースカウンシル。郡部の。10人から15人の若者。9つのトピックを持った委員会。学校ではない生徒会活動。総会には誰でも意見が言える。街の問題について議論をしたり、予算を作ったりする。活動委員会の予算は市から。街の若者は9つの委員会に自由に入って活動できる。文化委員会は大きな芸術祭をやったり。市内のカフェの8割はフェアトレードコーヒーを。
学校を舞台にするのは生徒会。全国レベルの生徒会が。中学校の主としたものと高校を。学校民主主義。メンバーは既に卒業して大学に入る前に活動を。国レベルの生徒会。学校で研修をして意識を変えたり、国レベルの行政などのロビイングをする。労働組合とパラレル。
日本の話し。日本での若者の生活ガバナンスは?2つの。余暇活動の延長。世田谷区。オルパ。長野県茅野市や京都に幾つかなど。大学生から構成する。運営自体が大学生に。世田谷区の中高生活動のサポートを。NPO。世田谷区の児童館などに参加してきた人が集まって。大学生が8割ほど。オルパは中高生世代が過ごす居場所的な。中高生の運営委員会。元々金融会社の建物。金庫が残っていたりする。スタジオに?ルールを殆ど作らなかったが、必要な時は議論する。イベントも様々。地域住民と餅つき大会など。中高生と近い。親しみやすさが。現在は野毛青少年交流センターで活動。元々青少年施設として団体に貸し出していた。若者たちが逃げたので何とかしたい。プラスして中高年だけではなく、若者とのリアルなつながりが。中高生と接する時。同じ目線で同じことをやっていく。少しずつ信頼関係を築く。やりたいを引き出す。一緒に形にする。変わるかもしれないという印象を持ってもらうとアイデアを引き出しやすい。どういう経験が繋がっている?小学生の頃から地域で。背中を押してくれて同じ目線になってくれた大人たちがいた。一緒に考えてくれる。いい大人との出会い。スウェーデンの体験は?若者が社会を作る一員だという印象が残る。

 

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)