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京都市長選の投票率。

この日曜日に京都市長選があり、現職の門川大作氏が4選を果たした。組織力の差が出たと言え結果は予想通りだろう。差し当たり共産党が与党になるのを阻止したと安堵しているだろうが、それと市政が良くなるのとはイコールではない。

それはともあれ問題は投票率。40.71%である。10人中6人が棄権している計算になる。ところが、それでも高くなった方だというトーンが月曜の京都新聞では通底だった。40%台になったのは20年振りとのこと。激戦にも関わらず投票に行かない人が多数派なのには驚く(地元のことを差し置いているが)。関心がないのか、行っても同じだと思っているのか。しかし地元のことを考えないで良いのだろうかとも感じる。何しろ京都市というところは日本でも世界的に注目されている土地なので。

なお、某候補の支持者には、投票率が10%高ければ勝てたとツイートした人が居た。ううみゅ。仮にそういう総括が為されたら、今後は望みが薄いだろう。どうやって上げるのかを計画立てて考えないのはどうかと感じる。