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健康を支える住まいと住まい方(コミュニティヘルスケア研究第11回)

自宅での住まい方を再考した方が良いのかもしれない。

 

WHOのヘルスプロモーションの健康寄与要因。住居や屋内外の支援環境も平和に次いで大事。健康水準が向上する科学的エビデンス。
健康を規定する屋内外の環境。平均寿命はOECDの中で戦後は最下位レベル。衣食住のレベルが不健康な状態を反映。その後は順調に急速に伸びていった。80年代には平均寿命がトップレベルに。最近の特に男性の平均寿命はトップではないが。男性の自殺数が2万人を超えることなど。都市部の平均寿命は地方都市や農村地域と比較して低い。地域間の健康格差が。健康の維持向上の為には医療だけではなく地域の文化的社会的自然的環境を。屋内外の健康支援環境を。循環器疾患死亡率は冬期に多い。月別の住宅内での死亡率。寒い時期での死亡率が5月から7月に比べて2倍以上に。脳血管疾患などが冬期に多い。交通事故死亡数は年々低下している。およそ4千人を下回るまでに。住居内のトイレなどの温度較差、ヒートショックの。1万7千人以上に。世代としては若者に比べて高齢者が多い。防犯を含めた安心と安全の確保などの健康支援環境が好ましいほど死亡率も低い。暖かい家に引っ越すと有病率が低下。全国1万件の、転居した後の有病割合。健康住宅に関する研究。寒い家から暖かい家に。アレルギー疾患の低下。高血圧や糖尿病などの有病割合も有意に低下。何故低下するか?断熱性能や気密性能が高いと温度較差が少なくなり、カビの発生を抑えダニを少なくする。最終的にはアレルギー疾患を防ぐ。血圧が安定する理由。室温が暖かいことから末梢血管が拡張しやすく身体の動きがスムーズに。寒い家の場合は特に高齢者について。血管の柔軟性が少なくなっていく、動脈硬化を。血圧の安定化の為には予防対策として暖かい温度較差のない家に住むことを。ゼロ次予防活動。有機溶剤の少ない健康住宅が健康づくりに重要な要素に。発生源は接着剤や合板を作るときの接着剤。東南アジアからの家具の。有機溶剤の規制が少ない。医療費の総額は?17年の時点で50兆に達しようとしている。屋内外の環境対策に予算を立てることが期待される。推進されている健康住宅の事業。国土交通省。ゼロエネルギーハウスなど。WHOの健康づくりの屋内外の環境の先行研究。
我が国の健康日本21。早逝予防と変更寿命の延伸。医学のモデルが大部分。今後の課題としてサルート要因。優れている点を紡ぐ生活モデルを。具体的対策の導入を。健康づくり活動。先駆的な活動が。岩手県。長野県佐久総合病院。農村医学。医学モデルだけではない。南向きの居間を。防カビ対策。寒いトイレと風呂を屋外から屋内に設置。脳血管障害の死亡率が経年的に激減。国際農村医学会にも報告される。健康的な住居政策としてWHOがヘルスプロモーションとして打ち立てる30年前から。ゼロ次予防の先進事例に学び、継承発展させていくことが。
WHOのヘルスプロモーションが提示する健康分野。保健医療福祉だけでなく、様々な分野で健康を規定。91年に健康づくり分野を。教育、輸送、都市開発、工業生産、農業につき優先的に。若杉俊一。住宅の意義を明確にした。健康長寿の社会的経済的要因。規定する仮説モデル。望ましい屋内屋外の環境。身体、社会、精神の健康3要素。因果構造。ヘスシーピープル。生活習慣は50%の寄与割合。遺伝や環境が20%。他に学歴や収入など。主な感染症による死亡率が低下したのは上下水道の整備や衣食住の豊かさが背景に。健康寿命の延伸の為には医学モデルだけなく社会関係資本を維持し暮らしを支える屋内屋外環境。地域の社会環境を整備。
健康づくりを支える住居と支援活動。健康的な住宅。有機溶剤よりも漆喰などの活用が。ほぼ全て自然素材を活用する住宅は50年前にはほぼ100%。花粉症は無かった。アレルギー疾患は先進国平均の2倍に。有機溶剤の影響?自然素材の家に引っ越すことで、特に子供のアレルギー疾患や喘息は良くなる。身体を清潔にすることや家族の団らん。子どもの夢と心を育み共に成長する視点から健康住宅を捉える。箱物が住宅である。温度較差を無くすことにより睡眠深度が深まり快適性が拡大。更に疲れを癒やしてより健康的な生活を。最も大切なのは夢を育む場としての住宅。家族での食育や会話。親子が一緒に身体を動かすなど共に楽しい時間を共有する。成人の子宮がんの予防は?2割しか予防できないワクチンだけ?早期発見早期治療だけでは無理。本質的予防。感染しないようパートナーも含めて身体を生活に。お風呂やシャワーを。ゼロ次予防。カナダなどからの輸入した家具。ウォシュレット。痔の予防。肛門が最も弱い粘膜。トイレットペーパーを使うことで傷が。紙やすりそのものなので。顕微鏡を見ると明確。肺がん予防の本質的な予防。禁煙がもっとも大事な一次予防。ゼロ次予防はタバコの自販機を撤去すること。シンガポールではタバコは人を殺すと書かれている。アイスランド。男性寿命は世界1位。好ましい生活形成に必要なのは、豊かな食環境。手洗いやうがいの励行を。優れた口腔ケアがQOLにつながる、全身ケアに。要介護割合などへの因果関係。身体を冷やさないことが大事。手あてや家族支援。家族の成長、子供の育ち。

 

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

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