昨日4月25日はJR宝塚線の脱線事故があった日であることは、NEWSで聞いた方も多いだろう(ちなみに私の出身高校の創立記念日でもあるが誰も知らないと思われる)。15年前に関西に住んでいた人間は、どのようにして事故を知ったかを記憶に留めているのではないか。私は梅田のヨドバシビションで知った。事故の少し前に成川豊彦先生(早稲田セミナーという資格試験対策予備校の設立者)の書物を読んでいた。その中に電車に乗る車輌につき、一番前と一番後には追突事故に巻き込まれる恐れがあるから乗るべきではない、との記述があった。いくら何でも心配性だなあと思っていたが、15年前の事故の映像を見てflashbackすることに。何しろ一輌目の車輌は衝突したマンションの下にのめり込む有様。2輌目の乗客にも死者は多数出た。それ以来、今に至るまで私はJRで一番前と一番後の車輌には乗っていない。何しろ京都線の普通電車は事故を起こした車輌に似ているので怖いから。
