F-nameのブログ

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権利。

これも法学部に所属している人間が使うバズワード。しかし定義をするとなると難しい。というのは取引での権利と国家などに対する権利、この2つは機能的に分けられるからだ。取引での権利は果物でも店で購入することを考えると分かりやすい。売主と買主が互いに権利を持つ。売主は代金をもらう権利を持つし、買主は果物をもらう権利を持つ。そして互いに義務も持つ。国家などに対する権利は人権とも言われる。端的に言うと自由権。これがないと国家が勝手に身柄拘束をして良いことになってしまう。それを防ぐために人間は権利を持つという法的構成を取っている。まあ法学部の人間は一度は権利の定義について熱く語る。そして何も生み出さない。ううみゅ。