F-nameのブログ

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避難所が安全ではない話。

今年も早々に豪雨被害が全国の各所で起こった。熊本やら岐阜やら長野やら見知らぬ土地がフィーチャーされ、数十年に一度の災害と言われるのももはや年中行事と化している。いつもなら報道を見ていて心を痛めるくらいで済ませているが(本当はサポートをするべきであろう)、自宅がどうなのか問題である。私の行政区画は淀川沿いにあるので堤防の決壊が起こりそうな時にどうするかが問題である。一つの避難所は私も通った小学校や中学校なのだが、異様に遠い。歩いて30分程度かかる。私はまだ歩けるが、高齢者にはキツイのではないか。何しろ雨風が酷い状態なので、歩行の難易度も高くなる。もう一つは地元の私立中高である。まあそこなら10分程度あれば行き着くことは出来る。しかし四方八方から来るので収容人数が足りるのかが問題である。コロナウイルスの感染防止の為に従来より広いスペースも必要になるだろうし。

そして、これらの避難所には致命的な欠点がある、自宅と比較して標高が殆ど高くないことである。つまり避難しても水に浸かる可能性がある。およそ避難の意味がない。今までは見過ごされていた点であるけれど。本当は高台に避難所を設置してほしいが、今度は土砂崩れの危険性が高い。どうすれば良いのだろうか。ううみゅ。