障害などの少数派とされる属性だけで人を判断するのは避けるべきだと感じた。
筋ジストロフィー。障害福祉サービス。事業所を経営。ヘルパーさんに入ってもらって。食事からトイレから殆どのことに介助が必要。障害のある方を支える。親と離れてのひとり暮らし。
学校と支援。普通の学校で学ぶことが想定されていなかった。階段が多い。介助をしてもらう。先生方が交代で昇降機を使って。中学校に入る時には教育委員会と交渉が必要。大学に行ってみたい。高校についてエレベーターが設置。行き帰りの支援がなかったので、往復できるよう練習をして。大学受験で塾に。距離的な問題とバリアフリーでない。駅前に予備校が出来てDVDを見るタイプの。環境が整う。大学に問い合わせて就学出来るところを。間食が得られた大学を。早稲田の社会科学部。05年に入学。肢体不自由者は経験がない。相談して結果として制度を作ってもらって3年生の終わりに。学校がサポート体制があるかどうか。障害支援。
海外での経験。日本だと障害があることが特別なことであるように。海外の方だとあまり感じない。物理的なバリアの面。東京の方が進んでいる。地下鉄ではエレベーターが。海外ではエレベーターがなかったり段差があったり。けれども車椅子で外出する人が多い。横断歩道で引っかかっていると後ろから押してくれる。サポートが自然な形で。ハード面で進んでいなかったとしても普通の市民の人達が協力してバリアフリーに。車椅子の人が街に。台湾だと車椅子の人たちで列が。障害者に配慮をという映像が。駅にポスターが。階段の方が早く移動できると。日本では優先してくださいと書かれているだけ。物理的面というより一般人の。日本では役割が大切。担当者以外でも出来る人がやる、という意識を。障害がない人にとって。自分が経験していないことは想像しづらかったり気が付かなかったり。飲食店に問い合わせ。大丈夫と答えてくれたので行ってみると段差があったり。そもそも障害がある人がどういったところで困難を感じるのかが考えられていない。障害に気づきにくい。気づけていないかも、という認識を。少数派と多数派。決まっていない。一人ひとりが違うということを意識、言いやすい社会に。当たり前だけど。どういった方でも少数派になることがあることを意識する。少数派と感じた時にヘルプを。視覚障害の方には気づきづらい。病気の方がどう感じるのかも気づきづらい。自分と違う人達がいる、そのことに気づけるよう。生きやすい社会になる。分からないことがあったら相手に聞いてみる。結構難しいけれど。
鈴木みのりさん。自己紹介と大学生活。ライターとして。トランスジェンダーの当事者。12年にドキュメンタリー番組に。男性から女性化したトランスジェンダー。タイで性別適応手術。大学に入る前から志望校に問い合わせる。通名を使用出来ないか。通名を学籍として。トイレの問題。2つにしか分かれていない。トランスジェンダーとしては学生生活にとり支障を。男性の姿なので女性トイレに入れない。性別移行が進んでいなかった。男性に振り分けられているのが心理的に負担。人気がなかったとしても苦痛。アクセスのしやすいフロアにトランスジェンダーなどの、性自認に揺らぎのある人が使いやすいトイレを。セクハラ対策委員会の教授を紹介してもらい、その委員会を通すことで、車椅子用トイレを改修してもらう。明治学院大学。南北線の駅に誰でもトイレ的なものが。
適合することが求められる。見た目が同化していないと懸念が。男性の見た目でトランスジェンダー。性自認に基づいて女子トイレに、気持ち悪いと思われる。性別に違和感を持たない人前提の社会のルール。シスジェンダー側が考えるべき。トランスジェンダーは同化を強いられるが、シスジェンダーは変化しないで良いか?新校舎の改築の際にスロープを作ったり。何が障害になるかは社会インフラにも関係。困難がある。社会に原因が在る。変と思うのはどうしてなのか。普通やノーマルはどういう意味なのか。トランスジェンダーは異常か。社会に包摂される。言葉使い1つをとっても。少数派の視点で見る難しさ。
15年に。同性婚の課題。性的マイノリティの問題。ある程度は女性化している。日本国籍を持っている人は性別の変更を。戸籍上の性別を変更。結婚をしたい。婚姻の平等の問題。トランスジェンダーであっても、女性と恋愛関係を。同性婚制度が関係がある。関係ない?LGBT。分かりやすいけどアメリカで批判が。お金があって健康。社会生活上で発言を得やすい人はシスジェンダーの男性だったりする。フェミニズムの問題。LGBTでも。ゲイ男性の方が発言権が強い。ビジネスになるからという側面。シスジェンダー社会から受け入れられやすい。トランスジェンダーにとって貧困は大きな問題。就労が困難だったり。就職活動でも正規雇用は難しく。非正規雇用でも男性なのか女性なのかの問題。安定し辛い。性別移行が進んでいないと就労が安定せず賃金が上がらない。トランスジェンダーが貧困に。LGBTとして括られると触れられない問題。まとめて考えることが問題。その人のストーリーに耳を傾ける。
必要以上に分けて考えない。高齢になると困ることが出てきたり。言いやすい環境を作る。トランスジェンダーと言っても多様。代表ではなく個人として。genderとセクシュアリティの違い。理解していないLGBTもいる。こうなんでしょ?ではなく他の属性がどれほどあるかを考える。髪を伸ばせば女の子らしい?など。あくまで個人の話。Communicationではその人がどう考えているかが重要。察知しながら関わっていく。障害のあること以外は普通の人と同じ。特別なことではない。性的マイノリティの何々。属性の1つでしか無い。障害者や性的マイノリティと一括りにしない。人はみなそれぞれに違い、属性により多数派になったり少数派になったり。人と人との関係が。