創価学会の婦人部の方が、私の肉親が死んだことを聞いて玄関に来られた。葬儀は既に家族で執り行なったことを説明してドアを閉めた。礼儀としては自宅に上がってもらい焼香でもしてもらうべきだったかもしれない。ところが肉親の葬儀は曹洞宗で行なっている。つまり学会の例で行なったわけではない。というか、7月に亡くなった肉親はそもそも創価学会員ではない。ところが学会内部では肉親も学会員ということになってしまっているようである(どうも25年前に先に亡くなった肉親の配偶者が学会員であったからだろう)。だから婦人部の方が自宅を訪ねて来られたのである。しかし曹洞宗で執り行なっていることになれば一悶着になりかねない。なので焼香もしてもらわない方が良いと判断した。こうなるのなら内容証明でも出して肉親だけでも創価学会を抜けた方が良かったと悔やむ。それにしても宗教が絡むのでややこしい話になる。四十九日法要まで気が抜けない日々が続く。それから私も名目上は創価学会員だが、抜けた方が良いかもしれない。ううみゅ。