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債券投資の基礎(証券市場と私たちの経済第7回)

債券投資は株式投資に比べ馴染みがないけれど、Softbankが社債を発行するなら投資するのも面白いかも。

 

債券のイメージ。馴染みがない?公社債投信や個人向け国債。債券も個人投資家にとり身近で重要。債券の基本的特徴。
債券は何のために?多くの投資家から資金を調達。銀行などの金融機関から借りるのと似ている。株式発行とは大きく違う。企業が銀行から資金を借りる。債券も同じ。額面を投資家に。償還する。償還期限、満期。債券の発行は多数の投資家から資金を借りる。銀行に利子を払う。年間2%の利子など。債券も同じ。毎年1回または2回、利子を払わなければならない。表面利率。額面に対し適用。償還されるまで保有者に払う。債券は借り入れと似ているが異なる点も。債券は有価証券、市場での取引がある。債券の譲渡性。企業は銀行に債務証書を。第三者に譲渡できない。債券の保有者は債券を売ることが出来る。新発債。発行市場。買った投資家は償還期限の前に別の投資家に売却することも。流通市場。既発債。投資家は流通市場で既発債を。債券には市場価格がある。借入の場合は価値は変化しない。額面100万円の。債券を発行するとき、流通市場で取引する時に、100万円で取引するとは限らない。債券の価格は100円あたりで。債券価格の要因は?債権に対する受容と供給で決まる。購入量と売却量。通常の債権では定期的に払われる利子や償還金額は変わらない。
債券にはどのような種類が?様々な観点から分類。発行体による分類。債券の発行期間。国債、地方債、社債などに。独立行政法人などの政府保証債など。年限を基準として。債券を発行してから召喚するまで。1年以内は短期債。2年から5年、中期際。長期債と超長期債。政府が発行する国債。利払い方法による分類。利子が支払われるか。利付債。割引債。額面より低い価格で。差が利子に相当。利子分だけ割引して発行。国庫短期証券。発行対象。公募債と私募債。不特定多数を対象に、自由に市場で売買。私募債。特定の機関に限定して。発行後の取引も限定される。通貨を基準とした分類。購入代金を支払う場合などにどの国の通貨が。円建て債。外貨建て債。二重通貨債。ディアルカレンシー債。
債券の発行条件と発行方法。債券の保有者には償還され利子が払われる。条件は発行する際に決まる。需要と供給。幾らの価格で債券を発行するかを決める。償還利払い発行価格など。発行条件。償還期限、表面利率など。償還期限。額面が償還される期日。満期日。発行から償還までの期間を決める。債券の発行後のある時点から、残存期間。表面利率と利払い。額面に対し払われる利率。債券の購入金額ではなく額面金額に対する。多くの債券では発行時に決められると変更はない。定期的に見直される変動付き債も。年2回や年1回に利払い。発行価格。額面100円あたりで表示。債券価格は需給の大きさで変動。オーバーパー発行。アンダーパー発行。バー発行。
債券の発行方法。シンジゲート内引受、売出し発行、直接発行。公募入札方式。引受と募集に。社債などで。引受会社。金融機関が。発行される債券を全額引き受ける。販売すべく投資家に販売を。売れ残りが生じたら自らの責任で引き受ける。確実な資金調達が。入札状況に基づいて決定。国債の発行で。参加者が入札。落札希望価格の方が多い。価格競争入札。証券会社や銀行から提示された。発行体の政府はできるだけ高い値で。
債券投資についての基本的概念。債券の投資指標として利回りという概念。投資金額に対し1年あたりの収益。投資収益率。キャピタルゲインも含まれる。利付債の場合は利子がインカムゲインに。利回りの計算。単利と複利。単利の考え方。インカムゲインとキャピタルゲイン・ロスの合計額。収益率。複利で計算した利回り。費用として支払った98円。複利運用。預金したと考える。投資した利付債から得られる収入。1年後に払われる利子。最終的に得られる収益は。投資金額の2年後の価値。複利での利回り。利付債の保有。現在の4円と1年後の4円。例えば4万円では現在の。1年後に増やすことが出来る。1年後の価値を現在の価値に戻す。将来得られる収入を収益率を。将来の収益を現在に置き換える。
利回りと債券価格の関係。利付債を償還まで。インカムゲインとキャピタルゲインを。現在の価格に割り引く。債券の利回りと価格は反比例。金利と債券価格の関係。既発債が売られて利回りが上昇する。金利上昇は利回りの上昇を、債券価格が下落。逆も。債券の市場価格は金利で変動。
償還などが絶対的に保障はされていない。元本保証が無いのでリスクが。最遣唐使に関するリスク。債務不履行リスク。デフォルトリスク。利子が払えなくなる、額面が償還できなくなる。格付けで表される。長期債務の格付。信用度を。AAAが最も高い。投資適格。債券価格は変動するので価格リスクも。金利の変動は債券価格に関わる。物価状況や為替レートなどで金利が変化。損失の可能性が。
投資リスクを踏まえて債券投資の性格。利子と額面を受け取れるので安全性が高い。特に国債は信用体が信頼できると。流通市場を通して市場価格で売却。大きく動く。リターンは不確実。価格変動証券。リスクはある。株式の配当と比べ利子の方が確実。債券価格の方が変動が小さい。額面が決まっているから。性格の違い。リスクとリターンが株式より小さい。リスクとリターンの組み合わせに柔軟性があるポートフォリオを作ることが出来る。

 

証券市場と私たちの経済 (放送大学教材)

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