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スピリチュアリズム。

日本語の訳語としては「心霊主義」とされることの方が多い(しかし定訳ではない)。大雑把に言うと、人間が死んでも霊魂(他の言い方をすることも)は残り、その霊魂と語り合うことが出来る、と考える主義である。しかしこんな定義をすると、お墓参りをするのも死者と触れ合うのだから、スピリチュアリズムだろうという話になる。けど日本人はもっと軽く慣習上のことと考えるのが大概だろう。或る新興宗教では、手塚治虫などの霊と語るという書籍のシリーズを出している。これはスピリチュアリズムと言い得るだろう。しかし購入する程のものなのかは私は疑問に思うが、好きで買って読むのだから文句を言う筋合いではないだろう。