F-nameのブログ

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ゴミを埋めるtoiletを探す話。

昨日の土曜の夕方に、iPhoneでnetcheckをしながらTBSテレビの「報道特集」をBGMにしていた(しかしBGMの範疇に映像は入れて良いのだろうか)。北海道の寿都町の片岡春雄町長などを取材していて、いわゆる「核のゴミ」たる高レベル放射性廃棄物を受け入れるプロセスに入るという話。第1段階の文献調査だけで、最大20億円が寿都町に入るのだからかなり金銭的メリットがある(寿都町の歳入は年53億円程度である)。しかし仮に地下300メートルに廃棄物を受け入れると、10万年にわたり保管しなければならない。頻繁にトイレに例えられるそうだ。確かにトイレは必要だが、トイレに人間は住めないだろう。解決は至難である。だいたい原発を建設する際にそこまで考慮に入れるべきだったと思うが、地上に置くのが問題なら処分場を何処かに決める必要がある。ううみゅ。