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総論(1)  投影法とは何か(投影査定心理学特論第1回)

心理学の学説史を突っ込んで勉強する必要がありそう。

 

小川俊樹。投影査定心理学。投影法とは何か。投影法の概念。
心理検査の一形式。心理検査。何を測定しているかで種類。それと形式。形式の上でも区別。パーソナリティ検査。質問紙法、作業検査法などに分ける。内田クレペリン検査。質問紙法をアメリカでは客観視的検査。コンピュータも使う。回答の選択肢が決まっている場合が多い。二点法や三点法。英語圏でもイギリスはまた異なる。客観的検査。実験室で。アイゼンク。マイケルアイゼンク。質問紙法など4種類。
投影法の名称。一般には39年にフランクがロールシャッハなどの総称。パーソナリティ研究の為の。構造化し解釈してプライベート世界を。刺激として用いる。曖昧な図形や刺激を。明らかにされるのは私的な世界。無意識の世界ではない。38年にマレーはTATやロールシャッハ法を投影法と。精神分析学。フロイトの防衛機制も認めていた。シュナイルマン。投影法のよって立つ理論が精神分析?対象的に質問紙法などは意識水準。投影法の大きな問題。防衛機制の一部の投射と似ている。
投射の概念。防衛機制の。はじめて用いられたのは96年までの2つの論文。不安神経症。精神は外界から迫る課題を処理できないと不安に。不安の神経症。外界に投射。フロイト。防衛機制精神病。抑圧されて警戒心という。不快な感情などを他社のものとみなす防衛機制が投射と。投射の働き。11年のシュレーバー症例。03年に出版した回想録を手がかりに。直接シュレーバーを診察した訳ではない。迫害妄想。発展を辿って形成。同性愛感情。到底受け入れられない。憎むという否認の反動衝動。否定的感情は受け入れられない。防衛機制、投射、被害妄想。不快な感情などの否認が。21年の幻想の未来。防衛機制ではない投影に。葛藤がない場合にも成立。精神分析学における防衛機制として否認と関係。晩年では広く内的過程が外部に投射された場合。抑圧を受けていない内的過程。投げ出される。フランクの投影概念に通じる。
アセスメントにおける投影。心理アセスメントの一部。防衛機制を含んでいない。プロジェクションの形容詞。投影法を専門としている研究者たちの概念。プロジェクター論。内的な心理現象が映し出される。ラパポート。外的世界の構成が個人的世界の構成原理に従っている場合。投影法とはみなされていなくても内的世界が分かれば。認知には内的要因が。リベラ。真っ白いスクリーンに例えている。検査刺激。内的世界。欲求などが映し出される。被検査者の。程度差あれ個人を。ラパポート。投影法かそうでないかの区別は構造による。曖昧な刺激。単に刺激が構造化されていないだけではなく。不安への個人の対処を。対処の仕方は防衛機制。精神分析学の中でも自己の。TATの32枚の図版の中には1枚の空白図が。真っ白な図版。見立ては内的世界が。ワンジュー。自由連想法。レントゲン論。フランクとマレー。レントゲン写真に。投影法検査が心の内部を客観的に。ちょうど外部から見ることが出来ないのを見える。単純に目に見える形に。心理検査の働きを証明。催眠暗示の有無でどうなるか。暗示が覚醒中にも効果を。優位にTATには攻撃的反応が。高揚感などの暗示にも差が認められる。防衛機制だけでは説明できない。白紙というスクリーンは重要ではない?ニュールック心理学。親の経済状態により。ブルーナ。裕福な家庭の子供は過小評価。ロールシャッハ法のような投影法。個人差を通してパーソナリティを。操作的である点で進歩はあるが。知覚の個人差を知覚研究における経験を重視。知覚という用語が要素的な心的機能を。成体による意味在る解釈。
ベラック。歪曲に4種類。精神分析学の投射。単純な投影。臨床的意味はない。投射に比べれば意識を。推測をもって対面を。遅刻になった罪悪感から。投影は過去が現在に。鋭敏化。現実に存在する刺激を敏感に知覚し反応。レヴィンラ。刺激が現実にないのに関わらず、自閉的知覚。鋭敏化のカテゴリーに。外在化。個人の体験に基づいて歪曲。容易に気づかれるもの。自覚的な説明が。稽古もせずに怠けている子供に対し母親の。単純な投影、鋭敏化、外在化が狭い意味の投影。
レントゲンを照射している。Dynamicで能動的な。投影法検査の多くはパーソナリティ特徴を得るために一定の課題を課する。その遂行がパーソナリティ特性を明らかに。課題をどのように解決するかなどの問題解決。特徴がそれとなく示される。質問紙法のように帰結はしない。投影法により個人の把握。
心理アセスメントにおける投影法。内的心理的過程が外的に。見えないものを見る。検査結果に表されるか、実証dataによる。
インターネットや大きな書店。心理アセスメントの書物が。投影法の投影概念の。投影法の名称を変更。日本語表記。音声だけだと同じ。2種類の表記。影を当てた投影法。写は最近の。2種類の表記があるのは?精神分析学の関係。
防衛機制としてのプロジェクション。近年アメリカでは投影法の概念を無くそうとする動きも。客観的という形容詞。質問紙法は解釈に不一致がないか少ない。厳密だとかの言外の意味が。投影法は主観的や科学的ではないという印象を。プロジェクティブ。防衛機制と関連しやすい。TATやロールシャッハのような具体的検査。別の総称を。構成法、自由反応法などの名称が提案。意見の一致を見ていない。遂行課題によるパーソナリティ。内田クレペリン検査も入る?日本では一般に質問紙法と。しばしば混乱を。客観性のないものが投影法?
客観的検査と投影法を対比してきたが、ロールシャッハ法を。通常は個人法で。集団式ロールシャッハ法という検査も。集団法で。図版がスクリーン上に。見えたものを選択肢から選ぶ。質問紙法。自由発想は認められない。実施の仕方については投影法であり客観的とされる。二分法は正しくない。心理アセスメントの全く異なる手段。尊重し価値を認めるべき。豊富な価値在る情報を。

 

投影査定心理学特論 (放送大学大学院教材)

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