大昔のことと感じるが、今年11月1日に「大阪都構想」の住民投票があり賛否拮抗の投票結果であった。維新は否決はされたが半数近くの賛成は得られたと考えたのか、実質的に大阪市と大阪府の行政の一体化を進める政策を打ち出している。covid-19の対応の上でも都合が良いとも考えているのだろう。
10月16日のentryで大阪都構想についての書籍を駅前で購入したことを書いた(結局は今まで読んで無いが)。
今になり気づいたのだが、私は大阪市民では無いので、賛成の投票は出来ない。要は大阪市を廃止する住民投票だから、ということなのだろう。しかし仮に大阪府民全体が投票することになれば、都構想は賛成の方が多くなったのか、という疑問がある。考えてみれば先の書籍の著者の松波ケンタ府議会議員も高槻市島本町の選出である。
