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多国籍企業の知識と技術(国際経営第6回)

洋楽の知識が必要なのには聴いていて驚いた。確かに70年代には生を受けていたけれど。

 

洞口治夫。多国籍企業の知識と技術。優位性を。自社の持つ知識を新しい知識に。組織として知識を。暗黙知。形式知。知識創造理論。暗黙知依存の危険性。集合知。ソニーミュージックエンタテインメント。日本に洋楽などのジャンルの音楽を。アメリカやイギリスで流行した音楽をライセンシング。新しい楽曲。個別の活動から専門家を集める。音楽配信機能のマーケティング。音楽のリスナーから新たなニーズが。商品開発に結びつく。貫くのは知識の管理。どのように知識を獲得し新たな知識を。国際経営の応用。
そもそも知識とはなにか。哲学や論理学が。知識と繋がる要因。記号と情報。人間は記号を用いて情報を伝達する。自然言語。ブランドマークも記号。音なども。思考の手順として何らかの記号を。伝達された記号を情報と呼ぶ。情報を伝達する方法。暗号など。複数の情報を。コード、エンコーダー、レコーダー。CORD。CHORD。埋め込まれた情報。ギターの和音であれ暗号であれ人々の間で伝達。記号から成り立つ情報を。知識。110という並びは1つの記号。情報を受け取るには知識が必要。その数字が緊急時の電話番号であるという常識が必要。2進法。10進法の6。数学の基礎的知識。情報を読み取るには知識の裏付けが必要。記号、情報、知識には階層関係が。ロゴを。1つの記号の例。ロゴマークを見て情報として伝達。思い起こさせるのが知識。マーケティングの研究。科学の在り方を。科学哲学が影響。ポランニーの暗黙知。暗黙知の概念を。人が言葉に出来る以上のことを。暗黙知を持っていることを知識の形態として明示。定義されない知識の存在を。形式知。言葉にできない知識を。文章で定義不可能な。予期せぬ知識を。創発。暗黙知には音楽を聴いて思い浮かぶ映像。身体性が含まれる。メールや電話では相手の表情は伝わらない。身体性とは身体。体力や五感などの記憶が暗黙知の中に。形式知。文字にできる、自然言語で。楽譜も形式知。演奏家は解釈して表現。形式知だけでなく暗黙知も。
アンティノスレコード。宇都宮さん。ロックを輸入。自然発生的ではない。カリフォルニア州ロサンゼルスから。立地はソニー・ピクチャーズの撮影所の一室を。映画のプロデューサーなど。映画作りをしている敷地の中で音楽の生産を。音楽業界について。A&R。新しいアーティストを見つける。アーティストを見つけてコードを作る。良いか悪いかを。面接したりする。既存のアーティストでは次のアルバムはどうするか、全般的に面倒を見る。スカウト。野球場に。ドラフトにかけるか。発掘の仕事は似ているが、スカウトするのは広いので、上がってきたものから選ぶ。何もなしにサンフランシスコに行ったりはしない。既に全国のスカウトマンの情報が。大手のレコード会社ならA&Rの元にスカウトが居る。70年代から80年代にかけて。元々は小・中学校からロンドンで60年代までにBeatlesが出てきたのを体験。大学に行く時にロンドンで留学をして音楽を認識。音楽業界の最初の企業。バンドの後にロンドンレポートを。シンコーミュージックのロンドン特派員などを。Queenやデュランデュランを。Queenのレディオ・ガガ。ビジュアル的なイメージ。曲の良さも。ユニークなのは4人共競作が出来る。その中で映画でも。一時的に失速した時にライブエイドが。レディオ・ガガを皆が。ボヘミアン・ラプソディ。Queenとは?ビジネス上の付き合い。出版もワタナベ。ロジャー・テイラーの個人の出版の管理も。Queenのドラマー。4人共インテリ。Musicianじゃなくても付き合う。あれだけの素晴らしい曲を書いて個性があって人格が優れているのも珍しい。80年代に。クラッシュの。3枚分のアルバムを1枚分の価格で出して欲しいと。CBSは世界中にあるが、日本と香港とバンコク、大学の講堂でコンサートを。デモテープでかけて。新しい楽曲やアーティストを紹介。矛盾している。受け入れられやすい音楽をいち早く紹介する。基本的にA&R出身者はアーティストを決めるので上から押し付けられる訳ではない。アーティストが好きでレコード会社に入っている。好きじゃないものはやらない。そうだと長持ちしない。タフな業界。パンクロックも。色んなジャンルを。よく見てみたらBeatlesとQueenは共通項が。音楽のスタイルは違っても良い曲は良い曲。それを信じてコミットする。アーティストは素晴らしい。彼らも常に壁に立ち向かっている。絶対に成功して欲しい人が成功するわけではなく、難しい人もそこから成長していく。人間の性格というかタフさ。見ていて共通して大切なこと。一般大衆が受け入れるものをより早く知る。制作の現場に近いロケーションが重要。ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドン。メディアが集中している。特に昔は。アメリカで見ればナッシュビルやメンフィスなど。拠点があるところは情報的に有利。NIRVANA。88年にロサンゼルスに。出版会社を。そこで弁護士やマネジメントを。契約する前に。オリンピアにNIRVANAというバンドが。スカウトが見つけてデモテープを。凄く良い。飛行場の扉が壊れたような。ベリンダ・カーライル。演奏を聞くとものすごく下手。新曲があるので聞きに来てほしいと。ものすごく良かった。落差が大きい。良い曲を書ける人はいない。レコード会社の争奪戦に。NIRVANAが世界を変える。MTVミュージックアワード。Queenが大好きだがイメージ上言えなかった。
様々な多国籍企業が。ヴァージン。航空会社や鉄道運営も。一つ一つの音が記号に。ピアノの音。音楽の場合はメロディーが1つの情報に。サザンの曲と認識するには知識が必要。周辺の知識として理解されている必要がある。110が緊急電話番号であることと似ている。知識には暗黙知と形式知がある。言葉にならない知識。文字などで表せない。音符という記号は形式知に該当。暗黙知には様々な形態が。現在では解析が可能になり形式知への変化が進んでいる。野中竹内の知識創造理論。共同化。暗黙知を生み出す。暗黙知をインプットして形式知に。表出化。つまりメロディーを音符に伝達。形式知を。連結化。複数連結されて1つのアルバムに。1つの楽曲でもピアノのパートなど楽器の楽譜が連結。暗黙知を手に入れる。内面化。異なる解釈で受け取る印象も異なる。70年代の理論の事例。00年代になると集合知という考えも。暗黙知から暗黙知。1人なのが複数なのかは明確でなかった。複数の相互依存関係から。創発。集合知。計画や戦略ではなく相互作用で。コンサートでは手拍子も含まれる。それらも含めて楽曲が成立。暗黙知から暗黙知。共同化。集合知という観点からは。内面化のProcess。集合知の創造という側面が。映画プロデューサーや俳優、衣装など多様な専門家により映画が出来上がる。言葉による指示。相互に影響をして映画が出来上がる。観客に内面化。報酬を手に入れる。次への投資に。情景を思い浮かぶのと違う。個人に空想が。集合知が埋め込まれてビジネスが成立。40年以上経ってリードボーカルが亡くなってから映画化。全てラジオから学ぶ。励ましの言葉として。集合知には様々な意味が追加される。

 

国際経営〔改訂新版〕 (放送大学教材)

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