世に経歴詐称をする人間は数多いが、最近になり「京大卒の医師」と詐称したとして逮捕された人間が出たとニュースが叫ぶ。京都大学絡みの経歴詐称となると、自分の経歴を語らない訳にはいかない。私は昭和末期に京都大学法学部に入学して、8年在学したが卒業はしていない。神に誓うが(しかし何の神なのだろう)、「京都大学を卒業した」と人に話したことは一回も無い。要は積極的に経歴詐称はしていない。「京大に居た」ことを話したことはあっても。しかしながら、卒業してないことを付け加えなかったことはあるかもしれない。そして日本の大学は中途退学が殆どないから、聞いた人からは京都大学を卒業したと勘違いされるかもしれない。そうなると消極的とは言え経歴詐称になる。なら京大ネタを封印できれば良いのだが、8年も居ると自分自身に多大な影響を及ぼしている。ゼミのOB会にも出ているので、アイデンティティの一部になっているのは否定出来ない。ううみゅ。