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狡猾さ。

アイザック・ニュートンはニュートン力学を築いたことが人類に対する最大の貢献であると考えられるが、科学的な業績はこれに留まらない。しかし自然科学とは関係が無さそうな職にも就任している。1699年には王立造幣局の長官になっている。贋金作りが跋扈していたのが現実であったが、狡猾なシンジケートの親分を捕らえるなどしており、科学者以外の側面でも有能であるのを証明している。まあニュートン氏自身も狡猾であろう。それからオカルトを信奉することもあったようである。勿論、今でいうところの「オカルト」であり、当時は科学の一側面であったとも言えるだろう。